飲料世界大手蘭ハイネケンは9月18日、同社のカーボンニュートラル促進プログラム「統合ネットゼロ生産プログラム(i-NZP))」に関し、テクニカル・パートナーとして新たにArcadis、NIRAS、Royal Haskoningの建設コンサルティング3社が参画したと発表した。
3社は今後、ハイネケンの2030年までにスコープ1、2でのカーボンニュートラル達成に向け、技術的知見を提供していく。ハイネケンのスコープ1、2での温室効果ガス排出量の88%は、飲料生産からの排出が占める。同社はすでに、シーメンスとの協働を通じ、醸造所での大幅なエネルギー削減も実施済み。
【参考】【国際】ハイネケンとシーメンス、醸造所のCO2排出量削減で協働。2025年50%削減(2024年1月19日)
ハイネケンは今後、3社との協働で、同社生産・物流拠点40カ所以上にエネルギー消費量削減ソリューションを導入。2030年までに、プログラムに参加する同社傘下の全75社のスコープ1、2での温室効果ガス排出量を30%削減できる見込み。
【参照ページ】HEINEKEN expands carbon reduction efforts at breweries with new technical partnerships
【画像】HEINEKEN
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