経済産業省は2月22日、小売電気事業者向けのサイバーセキュリティ対策ガイドライン「小売電気事業者のためのサイバーセキュリティ対策ガイドラインVer.1.0」を策定した。インフラに対するサイバー攻撃のリスクが拡大する中、重要インフラである電力システムでの対策を強化する狙い。
日本では、小売電気事業が全面自由化されたことに伴い、2020年12月末時点での小売電気事業者数は698。全販売電力量に占める「新電力」の割合は2020年9月時点で約19.1%にまで到達した。
同ガイドラインは、サイバーセキュリティ対策のためのマネジメント体制、対策の実装、体制構築、体外コミュニケーション等の指針を定めている。同ガイドラインの遵守は義務ではないが、自主的に遵守することが推奨される。
【参照ページ】小売電気事業者のためのサイバーセキュリティ対策ガイドラインVer.1.0を策定しました。
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