英船員関連10機関の連盟Maritime Charities Group(MCG)は7月8日、英海運会議所の有志団体「Merchant Navy Training Board(MNTB)」と協働し、船員向けのメンタルヘルスと健康意識に関する研修設計ガイドラインを発行した。
同ガイドラインは、船員や船員志願者を対象に、海事および教育業界の専門家が策定。主要なステークホルダーからの幅広い支持を得、船員のメンタルヘルスへの懸念の高まりに応じたものとなった。
MCG加盟の次善団体Seafarers Hospital Societyは、船員が抱える精神的な悩みに対し、適切に寄与しないメンタルヘルストレーニングの乱立を懸念。MCGに呼びかけ、様々なステークホルダーを巻き込み、ガイドライン策定を主導した。同ガイドラインの発行は、MNTBが担当。出版社Witherbyのウェブサイトから、10ポンド(約1,350円)で購入可能。
【参照ページ】Maritime Charities Launch Mental Health Awareness & Wellbeing Training Standard
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら