IT世界大手米IBMと独フォルクスワーゲン・グループのスペイン自動車大手セアトは2月26日、都市部での新たな自動車運転ソリューションを共同開発すると発表した。セアトは、都市型の小型自動車「Minimó」を開発し、IBMのAIシステム「ワトソン」を搭載。会話形式で、最適なルート等を提案する。
今回搭載するのはIBMのワトソン・マシンラーニング「Mobility Advisor」。運転手の好みも考慮した走行レコメンドをしてくれる。また、IBMのクラウドにも接続し、気象条件、道路状況等の情報も考慮する。4G/5Gの通信規格に対応したスマートフォン・アプリケーションを使うことで、自動車走行だけでなく、徒歩やキックスターターでの移動も学習する。
共同開発は、セアト側はR&D子会社のXMOBAが、IBM側はスペイン子会社Viewnextが担当する。
【参照ページ】SEAT & IBM Revolutionize Urban Mobility with AI
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