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【日本】ブリヂストン、グローバルサステナブル調達ポリシー制定。12言語で発表

 ブリヂストンは2月6日、世界全グループを対象とする原材料、サービスの調達ポリシー「グローバルサステナブル調達ポリシー」を策定した。これまでは複数の調達ガイドラインに分かれていたが、今回体系的に一つのポリシーとしてまとめた。さらに、2050年の環境長期目標「100%サステナブルマテリアル化」の達成に向けた内容となっている。ポリシーは日本語より先に12言語で公表された。

 同ポリシーは、「透明性」「コンプライアンス」「QCD」「持続可能な調達活動」の4項目に焦点を当てた。透明性では、サプライヤーへの必須要件として、原材料調達元の特定努力義務、同社からの情報開示要請への回答義務を定めた。コンプライアンスでは、サプライヤーに対し、競争法遵守、コンプライアンス方針等の制定、上流サプライヤーのコンプライアンス徹底を義務として定めた。また、持続可能な調達活動のため、サプライヤー対し環境マネジメントシステムの整備を義務化。さらに、今後の重要分野として、環境分野では、森林伐採ネットゼロ、泥炭地開発の禁止、生物多様性考慮、水マネジメント、資源保全と廃棄物削減、エネルギー消費と二酸化炭素排出量の削減、化学物質の管理の7つを挙げた。社会分野では、児童労働、強制労働、土地所有権、労働環境、公正で平等な処遇の5つを挙げた。

【参照ページ】「持続可能な調達」の更なる推進を目指し、新たな調達ポリシーを策定
【方針】Global Sustainable Procurement Policy

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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