IT・ビジネスサービス 【アメリカ】ハーツ、EV2万台売却。事故修理が利益圧迫。2025年末EV比率25%は堅持 レンタカー世界大手米ハーツ・グローバル・ホールディングスは1月11日、同社がグローバルで保有する電気自動車(EV)の3分の1に相当する約2万台を米国で売却すると発表した。売却は2023年12月から開始され、2024年にかけ順次行われ...
政府・国際機関・NGO 【国際】3工業地帯、世界経済フォーラムのネットゼロ・イニシアチブ加盟。合計20に 世界経済フォーラム(WEF)は1月11日、「Transitioning Industrial Clusters towards Net Zero」イニシアチブに中国、フランス、米国の3つの工業地帯が加盟したと発表した。加盟数は合計20となった。 【参考】【国際】欧米の4工業地...
製造業 【ヨーロッパ】BASFとステナ・リサイクリング、ブラックマスのオフテイク契約締結。EVバッテリーリサイクル 化学世界大手独BASFは1月9日、リサイクル大手スウェーデンのステナ・リサイクリングとの間で、電気自動車(EV)のバッテリー原材料のブラックマスのオフテイク契約を締結したと発表した。 両社は今回、
製造業 【日本】IHI、天然ガス熱分解での水素製造で実証開始。グリーン水素普及までの過渡期の技術 IHIは12月25日、天然ガス熱分解による水素製造の試作機における実験を開始すると発表した。従来のグリーン水素及びブルー水素に加え、クリーン水素製造の第3の手法になる可能性がある。 グリーン水素は、再生可能エネルギーを活用...
製造業 【フランス】ZEBRA、リサイクル可能な熱可塑性プラスチック製風力ブレード第2号製造に成功 仏研究開発機関IRT Jules Verne主導のプロジェクト「ZEBRA(Zero wastE Blade ReseArch)」は12月20日、リサイクル可能な熱可塑性プラスチック製風力発電タービンブレード第1号の本格的な技術検証と、第2号ブレードの製造に成功した...
製造業 【日本】ホンダ、トクヤマ等3社、定置用燃料電池電源のデータセンター向け実証開始 三菱商事、本田技研工業、トクヤマの3社は12月25日、副生水素と、燃料電池自動車(FCV)の燃料電池を再利用し、データセンターの定置用電源とする実証を開始すると発表した。実証期間は2023年度から2025年度。 同実証は2023年6月、
製造業 【日本】TOPPANエッジ、クレカ発行でPAS2060取得。カーボンニュートラル TOPPANホールディングス傘下のTOPPANエッジは12月7日、クレジットカード製造・発行で、英国規格協会(BSI)のカーボンニュートラル規格「PAS2060」を取得したと発表した。同分野でのPAS2060取得は国内初。 【参考】【日本】サントリ...
製造業 【日本】レゾナック、ケモインフォマティクス・アプリを自社開発し運用開始。研究開発大幅加速 レゾナック・ホールディングスは12月21日、同社の計算情報科学研究センターが、ケモインフォマティクス・アプリを自社開発し、運用を開始したと発表した。新たな化合物の開発を加速させる。 従来の研究開発では、
エネルギー・資源 【中国】政府、EVバッテリーと送配電網での双方向充放電プロジェクト開始。2025年までに50件以上 中国国務院の国家発展改革委員会、国家エネルギー局、工業情報化部、国家市場監督管理総局は1月4日、電気自動車(EV)と送配電網をつなぐ「双方向充放電」を実現する政策を発表した。通達は12月13日付。 同政策は、
製造業 【日本】日本シップヤードと三菱造船、CCSで液化CO2輸送船を共同検討。JOGMEC国プロ 今治造船とジャパンマリンユナイテッドの合弁営業設計会社日本シップヤードと、三菱重⼯業傘下の三菱造船は12月27日、三井物産及び三菱商事と協働し、日本初の液化二酸化炭素輸送船の開発に向けた共同検討で覚書を締結した。 今回...
政府・国際機関・NGO 【国際】英政府、2027年から国境炭素税導入へ。米国でも4法案が連邦議会に提出 英エネルギー安全保障・ネットゼロ省は12月18日、EUが先行導入している「炭素国境調整メカニズム(CBAM)」を英政府としても2027年までに導入する方針を発表した。CBAMは「国境炭素税」としても知られている。 英政府は今回の施策...
製造業 【ヨーロッパ】NGO、化学大手の有害化学物質排出で機関投資家にエンゲージメント強化要求 英金融シンクタンクNGOのプラネット・トラッカーは12月12日、ドイツ、オランダ、ベルギーの石油化学大手が有害化学物質を大量に排出しているとの分析結果を発表した。ブラックロック、バンガード、JPモルガン・チェース等の金融大手...
製造業 【中国】政府、造船グリーン化で2030年目標発表。2025年までに低炭素船世界市場シェア50%以上 中国国務院の工業情報化部、国家発展改革委員会、財政部、生態環境部、交通運輸部は12月28日、2040年までの造船グリーン発展行動要綱を発表。造船イノベーションを加速化すると宣言した。 今回の計画では、
製造業 【アメリカ】インフレ抑制法クリーンカー減税2024、対象車種が大幅減少。日産リーフも 米エネルギー省は12月30日、インフレ抑制法(IRA)の「クリーンカー減税」で2024年に減税対象となる車種リストを発表した。2023年の対象リストから適用車種が大幅に減少した。 減税対象車種リストは、
製造業 【日本】環境省、2023年度環境省LD-Tech認証の製品申請受付開始。低炭素テクノロジー 環境省は12月19日、「2023年度環境省LD-Techリスト・水準表」を公表し、該当する製品情報の募集を開始した。LD-Techとは、「Leading Decarbonization Technology」の略で、エネルギー起源の二酸化炭素排出量の削減に寄与するテクノ...
製造業 【タイ】政府、日系自動車大手4社がEV現地生産に6200億円投資と表明。中国EVに対抗か タイのチャイ・ワチャロケ政府報道官は12月25日、トヨタ自動車、本田技研工業、いすゞ自動車、三菱自動車の4社合計で、電気自動車(EV)関連でタイに1,500億バーツ(約6,200億円)を投資すると発表した。 タイのセター・タウィー...
製造業 【日本】ホンダといすゞ、FCV大型トラックの公道実証で協働。2027年市場投入目指す 本田技研工業といすゞ自動車は12月22日、両社の共同研究による燃料電池(FCV)大型トラック「GIGA FUEL CELL」の公道での実証走行を開始すると発表した。2024年9月までの実証を通じ、2027年の市場導入へ向けたデータの取得、ナレッ...
製造業 【国際】ResponsibleSteel、規格第2版で気候変動要件改訂へ。スクラップ投入量閾値を緩和 鉄鋼サステナビリティ国際団体ResponsibleSteelは12月7日、ResponsibleSteel国際規格の改訂案を公表した。2024年1月22日までパブリックコメントを募集する。 ResponsibleSteelは2022年9月、
製造業 【国際】4evergreen Alliance、繊維系パッケージ回収・分別改善ガイダンス改訂。2つのフロー 紙繊維パッケージのリサイクル率を90%以上に高めることを目指す国際イニシアチブ4evergreen Allianceは12月11日、「繊維系パッケージ回収・分別改善ガイダンス」の2023年版を発行した。欧州での回収フローの最新動向を踏まえアップ...
製造業 【オランダ】ライオンデルバセル、ヘルスケア・プラスチック・リサイクル協議会加盟。合計33社に 化学世界大手蘭ライオンデルバセルは12月13日、医療から排出される使い捨てプラスチックのリサイクルを促進する国際イニシアチブ「ヘルスケア・プラスチック・リサイクル協議会(HPRC)」に加盟したと発表した。マテリアルリサイク...