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【国際】世界持続可能な競争力指数GSCI、2021年結果発表。日本は13位。環境関連が低く

 スイスと韓国のシンクタンクSolabilityは11月19日、世界180ヶ国を対象とした「世界持続可能な競争力指数(GSCI)」の2021年版を発表した。同ランキングの発表は今年で10回目。首位はスウェーデン。

 同ランキングは、「社会資本」「知的資本」「自然資本」「省資源」「ガバナンス」の5項目に基づいて評価。131の指標で構成し、データソースは、世界銀行、国際通貨基金(IMF)や他の国連機関が主となっている。

 2位以降は、フィンランド、スイス、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、アイルランド、フランス、オーストリア、ドイツの順。欧州以外では日本が13位、ニュージーランドが14位に入った。米国は30位、中国は32位で昨年より順位を下げた。

 日本はガバナンス6位、知的資本7位が比較的高く、社会資本も15位と健闘。しかし、省資源が92位、自然資本が112位で、環境関連のスコアが非常に悪い。

【参照ページ】Sustainable Competitiveness Index 2021
【参照ページ】Japan

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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