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【シンガポール】SPグループ、再エネ電力取引市場開始。ブロックチェーンで管理。世界初

 シンガポール電力大手SPグループは10月29日、世界初のブロックチェーン管理の再生可能エネルギー電力取引市場をローンチした。同取引市場では、証書(REC)付の再生可能エネルギー電力の売買が誰でも可能。最初に購入したのは、シンガポール不動産大手City Developmentsとシンガポール銀行大手DBS。太陽光発電大手Cleantech Solar AsiaやLYS Energy SolutionsもRECを同取引市場で販売することで合意している。

 SPグループの市場では、再生可能エネルギー電力を購入したい法人は、電源手法等の優先順位に応じ、適した世界中の販売会社を自動的にマッチングし電力を購入できる模様。市場に参加する法人の規模は不問。

 シンガポールは、国家環境庁がI-RECsの基準をすでに導入している。

【参照ページ】SP GROUP LAUNCHES ONE OF THE WORLD’S FIRST BLOCKCHAIN-POWERED TRADING OF RENEWABLE ENERGY CERTIFICATES

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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