Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs

【日本・イギリス】ロンドン証券取引所グループと日本取引所グループ、ESG投資推進で提携

 ロンドン証券取引所グループ(LSEG)と日本取引所グループ(JPX)は7月9日、ESG投資推進と、ESG関連商品・サービスのマーケティング等のイニシアチブで提携することで合意した。両取引所は日本、英国、そして世界の上場企業や投資家に対しESG投資関する幅広いサービスの提供を目指しており、立ち上げ期には特にESG関連商品・サービスのマーケティングに注力する。

 今回の提携は、ESG投資が進んでいる英国のロンドン証券取引所グループが、ESG投資が遅れている日本の日本取引所グループに対し、ナレッジを提供していくという側面が強い。日本取引所グループは、世界的にも非常に遅れて2017年12月、国連持続可能な証券取引所(SSE)イニシアチブに参加し、知見のキャッチアップを急いでいる。

 LSEGは今回同時に、日本市場に関する状況把握のため、新たに日本アドバイザリーグループ(JAG)を発足。日本のビジネス界のリーダーと共に日英間の連携を強化する機会を探る。JAGの議長はLSEG国際アドバイザリーグループ(International Advisory Groups)のスニール・バクシ議長も就任。他の委員には、SMBC日興証券の久保哲也・代表取締役会長、マネックス証券の大槻奈那チーフアナリスト、KKRジャパンの斉藤惇KKR Global Instituteシニアフェロー(元JPXグループ取締役兼代表執行役グループCEO)、アセットマネジメントOneの菅野暁・代表取締役社長、シティグループエヌ・エイの田中達郎・会長が就いた。

 JAGの初の会合は東京で開かれ、東京国際コンサルティングの齋藤治彦マネージングディレクターが事務局として取りまとめる。また、発足を記念して英国大使館で開催されたイベントには日本企業幹部100名以上が参加し、ESG投資の拡大と日英間の連携強化を願った。

【参照ページ】LSEG LAUNCHES COLLABORATION INITIATIVES IN JAPAN

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 ロンドン証券取引所グループ(LSEG)と日本取引所グループ(JPX)は7月9日、ESG投資推進と、ESG関連商品・サービスのマーケティング等のイニシアチブで提携することで合意した。両取引所は日本、英国、そして世界の上場企業や投資家に対しESG投資関する幅広いサービスの提供を目指しており、立ち上げ期には特にESG関連商品・サービスのマーケティングに注力する。

 今回の提携は、ESG投資が進んでいる英国のロンドン証券取引所グループが、ESG投資が遅れている日本の日本取引所グループに対し、ナレッジを提供していくという側面が強い。日本取引所グループは、世界的にも非常に遅れて2017年12月、国連持続可能な証券取引所(SSE)イニシアチブに参加し、知見のキャッチアップを急いでいる。

 LSEGは今回同時に、

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 ロンドン証券取引所グループ(LSEG)と日本取引所グループ(JPX)は7月9日、ESG投資推進と、ESG関連商品・サービスのマーケティング等のイニシアチブで提携することで合意した。両取引所は日本、英国、そして世界の上場企業や投資家に対しESG投資関する幅広いサービスの提供を目指しており、立ち上げ期には特にESG関連商品・サービスのマーケティングに注力する。

 今回の提携は、ESG投資が進んでいる英国のロンドン証券取引所グループが、ESG投資が遅れている日本の日本取引所グループに対し、ナレッジを提供していくという側面が強い。日本取引所グループは、世界的にも非常に遅れて2017年12月、国連持続可能な証券取引所(SSE)イニシアチブに参加し、知見のキャッチアップを急いでいる。

 LSEGは今回同時に、

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

ここから先は有料登録会員限定のコンテンツとなります。有料登録会員へのアップグレードを行って下さい。

 ロンドン証券取引所グループ(LSEG)と日本取引所グループ(JPX)は7月9日、ESG投資推進と、ESG関連商品・サービスのマーケティング等のイニシアチブで提携することで合意した。両取引所は日本、英国、そして世界の上場企業や投資家に対しESG投資関する幅広いサービスの提供を目指しており、立ち上げ期には特にESG関連商品・サービスのマーケティングに注力する。

 今回の提携は、ESG投資が進んでいる英国のロンドン証券取引所グループが、ESG投資が遅れている日本の日本取引所グループに対し、ナレッジを提供していくという側面が強い。日本取引所グループは、世界的にも非常に遅れて2017年12月、国連持続可能な証券取引所(SSE)イニシアチブに参加し、知見のキャッチアップを急いでいる。

 LSEGは今回同時に、日本市場に関する状況把握のため、新たに日本アドバイザリーグループ(JAG)を発足。日本のビジネス界のリーダーと共に日英間の連携を強化する機会を探る。JAGの議長はLSEG国際アドバイザリーグループ(International Advisory Groups)のスニール・バクシ議長も就任。他の委員には、SMBC日興証券の久保哲也・代表取締役会長、マネックス証券の大槻奈那チーフアナリスト、KKRジャパンの斉藤惇KKR Global Instituteシニアフェロー(元JPXグループ取締役兼代表執行役グループCEO)、アセットマネジメントOneの菅野暁・代表取締役社長、シティグループエヌ・エイの田中達郎・会長が就いた。

 JAGの初の会合は東京で開かれ、東京国際コンサルティングの齋藤治彦マネージングディレクターが事務局として取りまとめる。また、発足を記念して英国大使館で開催されたイベントには日本企業幹部100名以上が参加し、ESG投資の拡大と日英間の連携強化を願った。

【参照ページ】LSEG LAUNCHES COLLABORATION INITIATIVES IN JAPAN

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。