Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs

【国際】ISO、木材・プラスチック再生複合材WPRCの仕様規格「ISO20819」発行

 ISO(国際標準化機構)は3月19日、木材・プラスチック再生複合材(WPRC)の仕様に関する国際標準「ISO20819:2018」が新しく発行した。WPRCは、廃材等の木質原料と容器等をリサイクルしたプラスチック原料を溶融・混合化し成形したもの。サーキュラーエコノミー推進のため、現在も歩行者デッキや建築壁面用ルーバーに用いられている。

 同規格の策定は日本が起案したスタートした。WPRCでは日本で先行して「JIS A 5741(木材・プラスチック再生複合材)」があり、日本建材・住宅設備産業協会を中心JIS規格を基に原案を作成し、2015年5月にISOに提案していた。

 ISO20819は、原料にリサイクル材料等を質量割合で40%以上有するものをWPRCと定義。また材料の安全確保のため、揮発性物質(ホルムアルデヒド)放散量や有害物質溶出量も規定した。

【規格】ISO 20819:2018

 ISO(国際標準化機構)は3月19日、木材・プラスチック再生複合材(WPRC)の仕様に関する国際標準「ISO20819:2018」が新しく発行した。WPRCは、廃材等の木質原料と容器等をリサイクルしたプラスチック原料を溶融・混合化し成形したもの。サーキュラーエコノミー推進のため、現在も歩行者デッキや建築壁面用ルーバーに用いられている。

 同規格の策定は日本が起案したスタートした。WPRCでは日本で先行して「JIS A 5741(木材・プラスチック再生複合材)」があり、日本建材・住宅設備産業協会を中心JIS規格を基に原案を作成し、2015年5月にISOに提案していた。

 ISO20819は、原料にリサイクル材料等を質量割合で40%以上有するものをWPRCと定義。また材料の安全確保のため、揮発性物質(ホルムアルデヒド)放散量や有害物質溶出量も規定した。

【規格】ISO 20819:2018

 ISO(国際標準化機構)は3月19日、木材・プラスチック再生複合材(WPRC)の仕様に関する国際標準「ISO20819:2018」が新しく発行した。WPRCは、廃材等の木質原料と容器等をリサイクルしたプラスチック原料を溶融・混合化し成形したもの。サーキュラーエコノミー推進のため、現在も歩行者デッキや建築壁面用ルーバーに用いられている。

 同規格の策定は日本が起案したスタートした。WPRCでは日本で先行して「JIS A 5741(木材・プラスチック再生複合材)」があり、日本建材・住宅設備産業協会を中心JIS規格を基に原案を作成し、2015年5月にISOに提案していた。

 ISO20819は、原料にリサイクル材料等を質量割合で40%以上有するものをWPRCと定義。また材料の安全確保のため、揮発性物質(ホルムアルデヒド)放散量や有害物質溶出量も規定した。

【規格】ISO 20819:2018

ここから先は有料登録会員限定のコンテンツとなります。有料登録会員へのアップグレードを行って下さい。

 ISO(国際標準化機構)は3月19日、木材・プラスチック再生複合材(WPRC)の仕様に関する国際標準「ISO20819:2018」が新しく発行した。WPRCは、廃材等の木質原料と容器等をリサイクルしたプラスチック原料を溶融・混合化し成形したもの。サーキュラーエコノミー推進のため、現在も歩行者デッキや建築壁面用ルーバーに用いられている。

 同規格の策定は日本が起案したスタートした。WPRCでは日本で先行して「JIS A 5741(木材・プラスチック再生複合材)」があり、日本建材・住宅設備産業協会を中心JIS規格を基に原案を作成し、2015年5月にISOに提案していた。

 ISO20819は、原料にリサイクル材料等を質量割合で40%以上有するものをWPRCと定義。また材料の安全確保のため、揮発性物質(ホルムアルデヒド)放散量や有害物質溶出量も規定した。

【規格】ISO 20819:2018