トップニュース 【アフリカ】アフリカ諸国、気候変動でGDPの2〜5%を喪失。貧困層直撃し経済成長停滞 世界気象機関(WMO)は9月2日、「アフリカの気候2023」レポートを発行。気候変動により、アフリカの経済負担がますます重くなり、必要不可欠な気候適応のための費用も世界平均以上に高くなっていると伝えた。 現状、アフリカ諸国は、
トップニュース 【国際】海面上昇速度、過去30年間で3倍に加速。日本近海も高リスク。WMO報告 世界気象機関(WMO)は8月27日、「南西太平洋における気候の現状報告書」2023年版を発行。同時に付属文書「温暖化する世界で上昇する海」も発行し、海面上昇の速度は、1993年から2002年までの年間0.21cmから、2014年から2023年には...
トップニュース 【国際】ICAOとWMO、航空気象学分野に関する協力強化で覚書。気候変動がフライトに与える影響等 国際民間航空機関(ICAO)と世界気象機関(WMO)は8月16日、航空気象学と関連分野での協力を強化するための覚書を締結したと発表した。航空業界での気候変動適応に向けたアクションといえる。 今回の覚書は、
トップニュース 【国際】2028年までに平均気温が1.5℃を上回る可能性は47%。事務総長「慈善事業ではない」 EUの気候変動研究機関コペルニクス気候変動サービス(C3S)は6月5日、2024年5月は観測史上最も気温が高く、12ヶ月連続で世界平均気温が過去最高を記録したと発表した。 2024年5月の世界平均気温は、1991年から2020年の平均を0.65℃、...
トップニュース 【アジア】WMO、アジア気候年次報告書2023年版発表。水害で900万人以上が被災 世界気象機関(WMO)は4月23日、アジアの気候に関する年次報告書の2023年版を発表した。アジアは2023年に世界で最も気候災害や水害が発生した地域となった。気温では過去2番目に暑い年となった。 同報告書は、
トップニュース 【国際】WMO、2023年の気温上昇確定値発表。産業革命からすでに1.45℃上昇 世界気象機関(WMO)は3月19日、「世界気候の現状2023」の確定版を発表。2023年は観測史上最も温暖な年となったと伝えた。世界の平均地表面温度は産業革命前の基準値から1.45℃上昇した。2100年1.5℃というパリ協定の目標達成まで残り...
トップニュース 【国際】世界気象機関、宇宙機関との関係強化で合意。地球観測衛星からの予測がさらに重要に 世界気象機関(WMO)は2月8日、第15回衛星に関するハイレベル政策に関する協議会合を開催。WMOと宇宙機関の関係を強化することで合意した。 人工衛星での地球観測システムは、
トップニュース 【国際】WMO、2023年の気温上昇暫定値発表。産業革命からすでに1.4℃上昇 世界気象機関(WMO)は11月30日、国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)に先駆け、2023年10月末までのデータを元に、「世界気候の現状2023」の暫定版を発表。2023年は観測史上最も温暖な年となると伝えた。10月末ま...
トップニュース 【国際】2022年の大気中CO2濃度が417.9ppmに上昇。メタン、一酸化二窒素も上昇。WMO 世界気象機関(WMO)は11月15日、国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)に向け、最新の気候変動状況を記した報告書「WMO Greenhouse Gas Bulletin」の2023年版を発行した。 1990年から2022年にかけ、長寿命温室効...
トップニュース 【国際】WMO、7月気温が過去最高更新し「地球沸騰化」。米英は暑熱の労働安全衛生指針を強化へ 世界気象機関(WMO)は7月27日、2023年7月は1ヶ月の平均気温の史上記録を更新し、最も暑い月になったと発表した。7月の最初の3週間が記録的な暑さとなったことで、月末を待たずして、記録更新を発表した。 今回の発表は、EUのコペ...
トップニュース 【国際】WMO、世界平均気温過去最高更新を発表。原発も稼働率低下リスク高まる 世界気象機関(WMO)は7月10日、7月7日の世界平均気温は17.24℃に到達し、過去最高だった2016年8月26日の16.94℃を0.3℃も上回ったと発表した。日本の気象庁が解析データ「JRA-3Q」をWMOにを提出し、WMOが暫定発表した。 日毎の平均...
トップニュース 【国際】過去50年間で気候災害の経済損失が急増。死者は減少。世界気象機関報告 世界気象機関(WMO)は5月22日、4年に1度の世界気象会議(WMC)に向け、新たな調査結果を発表。気候災害による経済損失が急増していると伝えた。 1970年から2021年の間に、気候災害は11,778件発生しており、死者200万人以上、経済...
トップニュース 【国際】世界気象機関、2022年氷河融解が記録的と発表。CO2濃度過去最大。強い危機感 世界気象機関(WMO)は4月23日、気候変動の状況を分析した年次報告の2022年版「State of the Global Climate 2022」を発行。2021年の大気中の二酸化炭素濃度が415.7ppmで史上最高値を更新したと発表した。2022年も増加が続く見通し...
トップニュース 【国際】世界CO2濃度、2021年に過去最高更新。現目標でも2030年排出量は2010年比10.6%増 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は10月26日、11月から始まる第27回気候変動枠組条約シャルム・エル・シェイク締約国会議(COP27)に向け、各国の国別削減目標(NDC)を調査した最新の報告書「NDC統合報告書(Synthesis Report...
トップニュース 【東南アジア】世界気象機関、鉄砲水の早期警報システム運用を開始。ベトナム政府がハブ機能 世界気象機関(WMO)は8月10日、東南アジアでのフラッシュ・フラッド(鉄砲水)ガイダンスシステム(SeAFFGS)の運用が正式に開始したと発表した。東南アジアは熱帯モンスーン地帯に属し、鉄砲水リスクの高い地域。鉄砲水予測システ...
トップニュース 【国際】UNFCCC、192ヶ国の最新目標では2030年にCO2が16%増と警告。CO2濃度も過去最高を更新 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は10月25日、11月から始まる第26回気候変動枠組条約グラスゴー締約国会議(COP26)に向け、各国の国別削減目標(NDC)を調査した最新の報告書「NDC統合報告書(Synthesis Report)」を発行した...
トップニュース 【国際】世界気象機関、将来の水ストレス危機で報告書。2050年には50億人が水不足リスク 世界気象機関(WMO)は10月5日、気候変動による水資源環境リスクを分析した報告書「The State of Climate Services 2021」を発表した。過去の推移とともに、将来の水ストレス悪化の状況を分析。提言もまとめた。 2002年から2021年...
トップニュース 【国際】世界気象機関、コロナ感染拡大と気象条件の関係性分析報告書発表。多くが未解明 世界気象機関(WMO)は3月18日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と気象条件との因果関係について、論文調査を実施た初の報告書を発表した。感染拡大と気温や季節との因果関係を分析した。 同報告書によると、
トップニュース 【国際】WMO、気候変動での国際人道援助が必要になる人口は2030年には1.5億人に増加と予測 世界気象機関(WMO)は10月13日、気候変動が農業や食料安全保障に与える影響を分析したレポート「State of Climate Services 2020」を発表した。事態は、早期警戒制度を導入する段階から、早期アクションの段階に映ってきていると危...
トップニュース 【国際】「2024年までに気温が1.5℃上昇増える月の発生確率が70%」世界気象機関が発表 世界気象機関(WMO)は9月9日、2024年までに産業革命前と比べて気温が1.5℃上昇する月が出てくる可能性が70%あるとするレポートを発表した。新型コロナウイルス・パンデミックでも地球温暖化は止まらず、パリ協定が掲げる1.5℃未満の...