最新ニュース 【国際】WHO、気候変動の健康被害警戒。食料安全保障にも波及。化石燃料段階廃止すべき 世界保健機関(WHO)は11月6日、開幕した国連気候変動枠組条約第27回シャルム・エル・シェイク締約国会議(COP27)で、気候変動による健康影響を主要論点とするよう訴えた。WHOはCOP27の会場で、ウェルカム・トラストの協力を得て、...
最新ニュース 【国際】UNEP等、ワンヘルス・アプローチで5年間の行動発表。将来の動物媒介感染症対策 国連環境計画(UNEP)、国連食糧農業機関(FAO)、世界保健機関(WHO)、国際獣疫事務局(OIE)が設立した世界動物衛生機関(WOAH)は10月17日、ワンヘルス・アプローチに関する2026年までの行動計画「ワンヘルス共同アクションプラ...
最新ニュース 【国際】WHO、サル痘感染症で緊急事態宣言。欧州のみリスク「高」、それ以外は「中」 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は7月23日、サル痘の複数国発生を重く受け止め、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した。同日開催された緊急委員会で、PHEIC宣言に関する意見が分かれた...
最新ニュース 【国際】FAO等、2021年に飢餓が大幅に悪化と報告。WBCSDは企業に4つの重要施策提言 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は7月15日、食料・農業世界大手9社とともに、食料価格のアフォーダビリティを高めるための重要施策4つを提示した。 今回のプロジェクトに...
最新ニュース 【国際】WHO、たばこが健康だけでなく環境も破壊と警告。自然資本とプラ汚染 世界保健機関(WHO)は5月31日、たばこ産業が健康と環境に対して及ぼしている悪影響の新情報を発表。たばこ産業に対し、引き起こしているインパクトへの責任を負わせる措置を呼びかけた。 WHOは今回、
最新ニュース 【国際】WHO、12ヶ国でサル痘のアウトブレイクを確認。免疫低下時には重症リスクあり 世界保健機関(WHO)は5月21日、中央・西アフリカの熱帯雨林地帯で発生するサル痘が、世界各地で発生していると発表した。5月13日以降、サル痘ウイルスの流行地ではないWHO加盟12ヶ国から、サル痘の患者がWHOに報告された。 12カ...
最新ニュース 【国際】WHOとEPA、気候変動による将来健康リスクの対策で提携。幅広いテーマを検討 米環境保護庁(EPA)と世界保健機関(WHO)は1月20日、大気汚染、水・衛生、子どもの健康、気候変動による健康リスク等、環境と健康に関する広範な分野でのEPAとWHOの協力関係を結ぶ5年間の覚書を締結した。インフラ分野や環境正義...
最新ニュース 【国際】国連4機関、パンデミックでの国際物流労働者の保護とサプライチェーン確保で検討グループ発足 国際労働機関(ILO)、世界保健機関(WHO)、国際民間航空機関(ICAO)、国際海事機関(IMO)は12月13日、新型コロナウイルス・パンデミックが世界の物流労働者とグローバルサプライチェーンに与える影響を検討するための共同行動グ...
最新ニュース 【国際】カーギル、WHOトランス脂肪酸含有量基準コミットを強化。世界初の100%達成へ大規模投資 食品世界大手米カーギルは12月6日、世界保健機関(WHO)のトランス脂肪酸含有量の推奨基準に100%に準拠する世界初の企業になることを宣言。国際食品・飲料アライアンス(IFBA)にも加盟した。 【参考】【国際】東京栄養サミット、AT...
最新ニュース 【国際】WHO、2020年メンタルヘルス報告書発行。政策・予算面で課題多い 世界保健機関(WHO)は10月8日、2020年のメンタルヘルス報告書「メンタルヘルス・アトラス」を発行。新型コロナウイルス・パンデミックにより、メンタルヘルス支援の必要性が高まっている中、必要とされるメンタルヘルスサービスが...
最新ニュース 【国際】WHOや医療従事者団体、医療問題から気候変動対策の強化を各国政府に要請。感染症リスクも増大 世界保健機関(WHO)は10月11日、第26回気候変動枠組条約グラスゴー締約国会議(COP26)に向け、「気候変動と健康に関するWHO COP26特別報告書」を発行した。また、気候変動と健康での対策を各国政府に要請する共同書簡に、世界中の...
最新ニュース 【国際】WHO、マラリアワクチンを初承認。コロナワクチン接種でも新戦略。J&Jはエボラワクチンで成果 世界保健機関(WHO)は10月6日、WHO史上初めて、マラリアワクチンを承認した。サハラ以南のアフリカおよびマラリア感染率が中程度から高程度の地域の子供を対象に、マラリアワクチン「RTS,S/AS01(RTS,S)」の広範な使用を推奨した...
最新ニュース 【国際】WHO事務局長、新型コロナワクチンのブースター接種を一時停止要請。低所得国での接種優先 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は9月8日、世界人口の40%以上がワクチン接種を完了するまで、一部の国で検討されている新型コロナウイルス感染症ワクチンの追加接種(ブースター接種)を一時停止するよう求める声...
最新ニュース 【中国】WHO、中国でのマラリア撲滅を宣言。1940年代の年間3,000万症例から大幅改善 世界保健機関(WHO)は6月30日、中国からマラリアが撲滅されたと発表した。中国では1940年代に毎年3,000万件のマラリア症例が報告されており、70年を経て、WHOからマラリアーフリー認証を取得した。 マラリアの撲滅は、WHOの重要...
最新ニュース 【国際】国連機関、SDGs目標7の電力アクセスで進捗報告書。目標未達ペースに警鐘。再エネ拡大カギ 国際エネルギー機関(IEA)、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)、国連経済社会局(UN DESA)、世界銀行、世界保健機関(WHO)の5機関は6月7日、国連持続可能な開発目標(SDGs)の目標7「クリーンエネルギーアクセス100%」の進捗...
最新ニュース 【国際】J&Jのエボラワクチン、WHOの専門家グループから使用勧告獲得。EU承認に次ぐ成果 医薬品世界大手米ジョンソン・エンド・ジョンソンは6月4日、同社子会社ヤンセンファーマが開発したエボラ出血熱ワクチン「Zabdeno(Ad26.ZEBOV)」に関し、世界保健機関(WHO)の予防接種に関する戦略的諮問グループ(SAGE)から2回...
最新ニュース 【国際】WHO、中国シノファーム製コロナワクチンに緊急使用許可。計5種に 世界保健機関(WHO)は5月7日、中国国有製薬大手の中国国家医薬集団(シノファーム)傘下の中国生物技術(CNBG)が開発した新型コロナウイルス・ワクチンに緊急使用を承認した。非欧米企業が開発したワクチンに対する緊急使用は今回...
最新ニュース 【国際】WHO、UNEP、OIE、生きている食用哺乳類の市場閉鎖を各国政府に要請。感染症の蔓延リスク 世界保健機関(WHO)、国連環境計画(UNEP)、国際獣疫事務局(OIE)は4月13日、近年拡大している野生動物由来の感染症蔓延を防ぐため、伝統マーケットでの生きている食用の野生哺乳類売買を禁止するよう要請するガイダンスを発行し...
最新ニュース 【国際】WHOと中国、コロナ起源調査報告書を発表。14ヶ国政府は独立性と透明性に懸念表明 世界保健機関(WHO)は3月30日、1月14日から2月10日まで中国で実施した新型コロナウイルスの起源調査に関する調査報告書を公表した。コウモリとセンザンコウから何らかの哺乳類を介して人間に感染した可能性があると指摘した。同報...
最新ニュース 【国際】WHO委員会、ワクチン接種を海外渡航の条件にしないよう勧告。感染抑制効果が不確か 世界保健機関(WHO)は1月14日、第6回新型コロナウイルス・パンデミックに関するIHR(国際保健規則)緊急委員会を開催し、WHO事務局への勧告内容をまとめた。その中で、ワクチンの感染抑制効果が極めて不確であり、ワクチンへのアク...