private 【国際】S&P、気候変動が与えた企業利益への影響に関する分析レポート発表。「影響は有意」

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 信用格付世界大手米S&Pグローバル・レーティングは6月11日、気候変動が企業利益に与えた影響を分析したレポートを発表した。気候変動や異常気象が企業利益に与える影響は有意と結論づけた。  今回S&Pグローバル・レーティングは、気候変動が企業利益に与えた影響を調査するため、金融情報端末ブルームバーグを活用し、2017年4月から2018年4月までの間になされた業績修正報告において気候変動に関する説明がなされた企業を集計した。今回の調査では、特にS&P500企業での状況に焦点を当てた。一方、保険会社を含む金融機関については今回の調査対象から外した。  今回の調査によると (more…)

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private 【国際】S&P、TCFDの気候関連財務情報開示ガイドラインと信用格付の関連について見解発表

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 信用格付世界大手S&Pグローバル・レーティングは8月16日、金融安定理事会(FSB)の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が推奨する情報開示と同社が行う信用格付の関連性に関してコメントを発表。将来的にTCFDの情報開示が信用格付に反映される可能性を示唆した。  同社は、 (more…)

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private 【国際】S&Pダウ・ジョーンズ、世界の主要株式インデックスの気候変動関与度分析結果を公表

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 金融指数世界大手S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは5月9日、同社が公表している主要株式インデックス構成銘柄の気候変動関与度を分析したレポート「The Carbon Scorecard(炭素スコアカード)」を、同社子会社Trucostと共同で発表した。同社は、今回の発表の背景として、パリ協定で国際合意となった2℃目標や、金融安定理事会(FSB)の気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が投資ポートフォリオの気候変動影響を報告するよう求めていることなどを挙げた。  今回発表のレポートでは、同社が公表している12の主要株式インデックスが対象となっている。 S&Pグローバル1200指数(世界全体) S&P500指数(米国) S&Pグロース500指数(米国) S&Pバリュー500指数(米国) S&Pトロント60指数(カナダ) S&Pヨーロッパ350指数(欧州) S&Pイギリス指数(英国) S&P/TOPIX150指数(日本) S&Pアジア50指数(アジア) S&P/ASX50指数(オーストラリア) S&Pラテンアメリカ40指数(南米) S&P/IFCI指数(新興国)  この12インデックスについて、気候変動影響を5つの観点から分析した。5つの観点は、 (more…)

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private 【国際】S&Pグローバル・レーティング、環境インパクト評価サービスを開始

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 信用格付世界大手S&Pグローバル・レーティングは4月26日、有価証券の発行体が実施するプロジェクトやイニシアチブの環境インパクトを評価するサービス「Green Evaluation」の提供を開始したと発表した。同社が展開する信用格付とは別立てて、このサービスだけを単独で利用することができる。サービス利用は、投資家と企業いずれも可能。  現時点で環境インパクト評価の対象となるのは、再生可能エネルギー発電所、水力発電所、原子力発電所、化石燃料火力発電所、エネルギー効率、輸送機関、不動産、水インフラに (more…)

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【国際】S&Pダウ・ジョーンズ、投資用グリーンボンド指数「S&P Green Bond Select Index」開発

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 金融指数世界大手S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは3月9日、流動性の高い世界のグリーンボンドで構成される新たなインデックス「S&Pグリーンボンド・セレクト・インデックス(S&P Green Bond Select Index)」を開発したと発表した。米運用会社VanEckは、同インデックスを用いたETF(上場投資信託)を早速上場させた。  S&Pグリーンボンド・セレクト・インデックスは、同社がすでに開発済みの「S&Pグリーンボンド・インデックス」と同じく時価総額加重平均型。のインデックス。従来「「S&Pグリーンボンド・インデックス」は市場動向のチェックのために開発されたが、今回の「S&Pグリーンボンド・セレクト・インデックス」は、投資家に向けた投資用のインデックスとして開発された。採用される銘柄は、国際的なグリーンボンド発行基準である「気候債券イニシアチブ(CBI)」に準じて発行されるグリーンボンドのみが対象。さらに、債券格付が高く、また発行額が一定数以上あるなど、流動性の面で高い条件をクリアした債券のみが採用されている。対象地域は世界全ての国を対象とするが、G10諸国通貨(米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイスフラン、豪ドル、NZドル、加ドル、スウェーデンクローナ、ノルウェークローネ)建ての債券のみが対象となる。  発表時の構成銘柄数は193。一銘柄の最大構成比率は10%。平均償還期間は7.34年。額面金額加重クーポンは2.00%。最終利回りは1.85%。最低利回りは1.83%。 【参照ページ】S&P Dow Jones Indices Launches S&P Green Bond Select Index 【インデックス手法】S&P Green Bond Indices Methodology

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【アメリカ】S&Pダウ・ジョーンズ、自然資本会計Trucost社を買収

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 米S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは8月15日、英国子会社のS&Pグローバル・インデックス社を通じて、英国に本拠を置き自然資本会計を推進するTrucost社を買収することを明らかにした。すでに、S&Pグローバル・インデックスとTrucostの間では、S&Pグローバル・インデックスがTrucostの発行済株式および発行予定株式の全普通株式を現金で買い取ることですでに合意がなされたという。買収金額は1,421.3万ポンドで、1株当り0.446154ペンス。Trucostの取締役会も既に全会一致で了承済。Trucostの株主の3分の2はすでにS&Pへの株式売却に応じる姿勢を示している。  Trucost社は、自然資本会計の先駆け的存在として業界では有名な企業。企業が事業活動に活用する自然資本を独自の計算方式を通じて財務会計のように管理できる方法論とツールを提供している。英国の他、フランス、米国、インド、中国に支社を置き、従業員は73名。今年3月末時点の財務状況は、売上380万ポンド、税引き前損失100万ポンド。投資家や企業、政府などからの環境データ需要が昨今急増しているため、同社の今期第1四半期の売上は、前年同時期比29.3%で上昇。同社の取締役会は、高まる需要に対し事業をさらにスケールさせる必要性を感じており、今年4月から戦略的な事業売却先を模索していた。  S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスとTrucostとの関係は今回が初ではない。2009年から両社間では事業提携を結んでおり、またS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは7年前からTrucostの商品顧客でもあった。さらに、TrucostはS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが低炭素インデックスを開発するにあたっての協力パートナーでもあった。S&Pの別のサービスである格付でも、Trucostは知見を提供してきていた。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスはTrucostを傘下に収めることで、同社のESGソリューションを強化する。 【参照ページ】S&P Global Indices UK Limited makes offer for Trucost Plc

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【国際】S&PとRobecoSAM、世界初のESG単独ファクターインデックスを発表

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 金融指数世界大手のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスとSRI格付機関大手のRobecoSAMは4月19日、ESG投資向けのスマートベータ用インデックスとして、「S&P ESGインデックスシリーズ」を開発したと発表した。このインデックスは、先進国全体、米国、欧州、日本の各地域のS&P DJSI地域別指数をベースとした上でESGファクタースコアで重み付けを行ったポートフォリオ。ESGを単独要素としたインデックスとして世界初。  「S&P ESGインデックスシリーズ」は、先進国全体を対象としたS&P Global 1200 ESG、米国市場向けのS&P 500 ESG、欧州市場向けのS&P Europe 350 ESG、日本市場向けのS&P/TOPIX 150 ESGの4種類がある。ESG評価にあたっては、RobecoSAMが毎年実施しているCorporate Sustainability Assessment(CSA)のデータを用い、Smart ESG methodologyという独自の手法を使って業種ごとに財務パフォーマンス影響度の強い項目が考慮される。S&PはすでにDJSIというサステナビリティに関するインデックスを開発・運用しているが、今回の新たにESGのみに焦点を当てたS&P ESGインデックスシリーズを開発した。  一方、ESG評価データのもととなったCorporate Sustainability Assessment(CSA)には課題が指摘されてもいる。CSAは、RobecoSAM社から各企業にアンケートを送付し、その回答が分析データのもととなるが、アンケートの回答率は3分の1程度だという。回答した企業にも分析結果は無料では開示されず、結果の詳細開示は有料オプションとなっている。今回のインデックス発表によって回収率が上がる可能性もあるが、回収率が低いままであればインデックスのユニバースが小さいままとなってしまう。CSA回収率の動向とインデックスとしての有用性に今後注目していきたい。 【参照ページ】S&P Dow Jones Indices and RobecoSAM the First to Launch Indices Using ESG as a Smart Beta Factor 【インデックス】ENVIRONMENTAL, SOCIAL & GOVERNANCE 【参考ページ】RobecoSAM Corporate Sustainability Assessment 【参考ページ】Smart ESG – optimizing the power of ESG scores

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