トップニュース 【アメリカ】SEC、SPAC上場で新規制案発表。誇張した業績予想による個人投資家関心獲得を防止 米証券取引委員会(SEC)は3月30日、特別目的買収会社(SPAC)による新規株式公開(IPO)や、SPAC等のシェル・カンパニーと非公開事業会社が関与する企業合併取引に関し、情報開示と投資家保護を強化するための新規則案を発表した。...
トップニュース 【アメリカ】SEC、2022年規制・検査優先事項を発表。ESG投資の質も重点検査 米証券取引委員会(SEC)は3月30日、2022年の規制・検査優先事項を発表した。SECは、市場の健全性を強化するためリスクアプローチ型の規制強化を方針としており、毎年優先事項を事前発表している。 今年の優先事項は、
トップニュース 【アメリカ】SEC、百度等の中国関連5社を上場廃止警告リストに掲載。Weiboも 米証券取引委員会(SEC)は3月30日、中国関連5社を米証券取引所からの上場廃止警告リストに追加した。掲載企業の株価が大きく下落した模様。今回の掲載により、同リストに掲載された企業は11社となった。すべて中国企業。 今回の...
トップニュース 【アメリカ】SEC、大・中規模上場企業にTCFD開示義務化へ。スコープ3の開示義務化も 米証券取引委員会(SEC)は3月21日、米国市場の上場企業に対し、マテリアルな気候関連リスク情報やKPIを法定開示資料の中に含めることを義務化する規則改正案を発表した。パブリックコメント期間に入る。 今回の改正案は、
トップニュース 【アメリカ】SEC、信用格付機関でESG評価サービスの利益相反や情報開示の在り方検討 米証券取引委員会(SEC)は1月31日、公認格付機関(NRSRO)に関する年次報告書を発行。ESG評価機関に関する利益相反の構造についても分析していることを明らかにした。 SECは今回、史上でESG評価関連製品やサービスが増えてきてお...
トップニュース 【アメリカ】SEC、外国企業説明責任法の開示義務規則を採択。中国企業の上場廃止へ 米証券取引委員会(SEC)は12月2日、外国企業説明責任法(HFCAA)に基づく開示義務に関する規則の最終改正案を採択した。これにより、2002年のサーベンス・オクスリー法に基づく開示に従わない法域籍企業に対し、米国証券取引所での...
トップニュース 【アメリカ】SEC、株主提案の法律意見を変更。気候変動や社会テーマでの議決権行使活発化へ 米証券取引委員会(SEC)は11月3日、株主提案や議決権行使に関し新たな法律意見(Staff Legal Bulletin)を通知した。米トランプ政権時代の指針に代わる新たなガイダンスとなる。特にマイクロマネジメントの判断基準が大きく変更さ...
トップニュース 【アメリカ】SEC、投資信託の議決権行使開示結果でデータ言語の導入義務化へ。投資家への透明性 米証券取引委員会(SEC)は9月29日、投資信託や上場投資信託(ETF)による議決権行使結果を投資家が把握しやすくするためのルール改正案を発表した。議決権行使結果の開示を分析しやすくするため、構造化されたデータ言語の導入を義...
トップニュース 【国際】ドイチェ・アセット・マネジメントのESG投資、グリーンウォッシング懸念。当局捜査 金融世界大手ドイツ銀行の運用子会社ドイチェ・アセット・マネジメント(DWS)は8月26日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが同社のESG投資に「グリーンウォッシングの懸念がある」と報じたことに対し、反論声明を発表した。同...
トップニュース 【アメリカ】ゲンスラーSEC委員長、中国企業の米国上場を一時停止する措置発動。米国投資家保護 米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長は8月17日、動画メッセージを配信。中国企業の米国証券取引所での株式上場を一時的に停止する措置を発動したことを明らかにした。米国での中国上場企業への締め付けが厳しくな...
トップニュース 【アメリカ】ICCR、トランプ時代の株主提案制限SECルールの撤回求め提訴。投資家保護から逸脱 米宗教系機関投資家団体ICCR(Interfaith Center on Corporate Responsibility)は6月15日、前トランプ政権下の証券取引委員会(SEC)が株主提案を行う株主の権利を大幅制限したルールの撤回を求め、コロンビア特別区の連邦地方裁判...
トップニュース 【アメリカ】機関投資家180団体とグローバル企業155社等、企業のTCFD情報開示義務化をSECに要請 機関投資家180機関とグローバル企業155社、NGO58団体は6月10日、米証券取引委員会(SEC)に対し、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)ガイドラインに基づく情報開示を上場企業に義務化するよう要求する共同声明を発表した。...
トップニュース 【タイ】トヨタ自動車、タイ子会社が米連邦海外腐敗行為防止法違反のおそれ。SECに報告 トヨタ自動車は3月18日、米証券取引委員会(SEC)への提出書類の中で、タイ子会社が米連邦海外腐敗行為防止法(FCPA)の違法行為を行った可能性があるとし、2020年4月にSECに報告していた事実を明らかにした。 報告書類によると、
トップニュース 【アメリカ】SEC、株主提案を行う株主の権利を大幅制限。行使のための株式保有額や再提出の条件を引き上げ 米証券取引委員会(SEC)は9月23日、株主総会での決議議案に付す株主提案を実施する株主の権利を大幅に制限するルール改定を賛成多数で採択した。同一提案を複数年度繰り返すことが難しくなった。 今回の決定では、
トップニュース 【アメリカ】ウォーレン上院議員、SECに対し、上場企業の気候財務情報開示義務化を要求 米エリザベス・ウォーレン連邦上院議員は8月19日、米証券取引委員会(SEC)のジェイ・クレイトン委員長宛に書簡を送付。SECに対し、気候関連の財務リスクと、気候関連の財務情報開示が義務化されていないことを懸念する投資家の声を...
トップニュース 【アメリカ】SEC、議決権行使助言会社に委任状勧誘規制を適用と最終決定。投資家側反発 米証券取引委員会(SEC)は7月22日、議決権行使助言会社に対する規制修正案を採択し、最終ルールを決定したと発表した。ISSやグラスルイス島の議決権行使助言会社は1934年証券取引所法の「勧誘行為」に該当することを明確にし、委任...
トップニュース 【アメリカ】SECの下部委員会、ESG情報ルール制定をSECに勧告。投資家にとってマテリアル 米証券取引委員会(SEC)の投資家アドバイザリー委員会(IAC)の下に設置されているInvestor as Owner Subcommitteeは5月14日、SECに対し、ESG情報開示をルール化するよう勧告した。投資家が必要としているESG情報を発行体に開示さ...
トップニュース 【アメリカ】SEC、委任状勧誘規制改正案を採択。投資家の株主提案を制限。今後60日間パブコメ募集 米証券取引委員会(SEC)は11月5日、委任状勧誘規制に関する改正案を採択し、正式に改正案として提出することを決定した。今後60日間、パブリックコメントを募集する。 SECは8月、議決権行使助言会社による議決権行使助言は「委任...
トップニュース 【アメリカ】SEC、株主提案却下審査の結果通知を口頭に転換する方針。CeresはESGエンゲージメント妨害と反発 米証券取引委員会(SEC)は9月6日、上場企業の株主総会での株主提案の除外審査について、以前から実施していた書面での回答ではなく、口頭での回答に切り替える方針を発表した。米ESG投資推進NGOのCeresは、株主が企業に対しESG分野...
トップニュース 【アメリカ】SEC、投資顧問会社の議決権行使や議決権行使助言会社活用に関するガイダンス発行 米証券取引委員会(SEC)は8月21日、投資顧問会社による議決権行使や、議決権行使助言会社サービスを用いる際のガイダンスを発行した。官報掲載後、即発効する。また議決権行使助言会社による議決権行使助言は、一般的に、証券取引...