private 【ヨーロッパ】ドイツ銀行とSolactive、新ESGインデックスをリリース。S-Ray利用

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 金融世界大手独ドイツ銀行と独インデックス開発大手Solactiveは1月25日、新たなESG欧州株式インデックス「Solactive Sustainability Index Europe」をリリースした。企業のESG評価では、アラベスク・アセット・マネジメントが開発したESG分析ツール「S-Ray」の「GCスコア」を用いた。 【参考】【イギリス】Arabesque Partners、企業のサステナビリティ情報分析ツール「S-Ray」開発(2017年4月22日) 【参考】【インタビュー】アラベスク・アセット・マネジメントの企業サステナビリティ分析ツール「S-Ray」。部門長が語る開発背景と将来展望(2017年9月19日)  同インデックスの対象企業は、 (more…)

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private 【日本】GPIF、環境テーマ型ESGインデックス募集を改めて開始。日本株、外国株双方での運用目指す

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 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は11月1日、気候変動を中心とした環境問題を考慮する環境株式インデックスの募集を開始した。GPIFは、7月3日にESG総合型インデックスを2本、ESG社会テーマ型を1本決定していたが、ESG環境テーマ型については継続審議としていた。GPIFはこの日、継続審議としていた日本株式対象のESG環境テーマ型インデックスの採用は見送ることを決定したことを公表し、代わりに日本株式と日本以外の外国株式の双方を対象とする「グローバル環境株式インデックス」の募集を行うこととした。このインデックスが決まると、日本株と外国株の双方でESG株式テーマ型インデックスが採用されることになる。応募締切は2018年1月31日。 【参考】【日本】GPIF、日本株ESGインデックスを3つ選定。ESG総合型で2つ、社会テーマで1つ(2017年7月3日)  GPIFは、今回の募集開始の背景について「気候変動などの環境問題はグローバルの課題であることを鑑み」と説明。募集に応じるインデックス開発企業は、同じインデックス・メソロドジーに基づき、日本株式とグローバル株式(日本除く)を扱う合計2本のインデックスを提案する必要がある。また、検討において比較分析するため、グローバル株式(日本含む)のインデックスも提出することが望ましいとしている。募集するインデックスは、時価総額加重平均型インデックス(親インデックス)と同程度のリターンが期待され、さらに長期的にはリスク調整後リターンを改善できるものが期待されている。そのため、環境重視だからといって財務リターンを犠牲にすることなく、同等のリターンを求め、さらにリスク(ボラティリティ)を抑えるものが求められている。  気候変動を考慮に入れるESGインデックスでは、石炭等の化石燃料関連銘柄を除外(ネガティブ・スクリーニング)する手法もあるが、GPIFはこのタイプのインデックスは採用しないことを明言した。その背景について、GPIFの水野弘道理事兼CIOは、 (more…)

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【中国】中証指数有限公司、ESGインデックス「CSI 300 Green Leading Stock Index」を新設

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 中国金融指数開発大手の中証指数有限公司(CSI)は9月28日、新たな環境優良株式指数「CSI 300 Green Leading Stock Index」を発表した。中国代表的な株式指数で中証指数有限公司が管理する「CSI 300」採用銘柄の中から、企業の環境戦略、サプライチェーン、汚染物質排出、エネルギー・資源消費、グリーン関連ビジネスからの収入、環境に悪い企業行動等を総合的に評価し、銘柄とウエイトを決定する。  同指数の開発では、世界初の環境関連金融商品限定の取引所「ルクセンブルグ・グリーン取引所(LGX)」を創設したルクセンブルク証券取引所や中国の中央財経大学も協力した。テスト段階では、CSI 300 Green Leading Stock Indexの運用パフォーマンスが、CSI300 Indexを上回った。  中国は、低炭素社会実現のためにグリーンファイナンスシステムの構築を重要視しており、政府は金融機関に対し、環境優良株式・債券の指標や商品の開発を推奨している。また、海外投資家の目線も意識しており、今回ルクセンブルク証券取引所をパートナーとしたのも、中国環境優良株式に関する透明性の高い情報を海外投資家に提供する狙いがある。  中央財経大学は今後、中証指数有限公司や機関投資家らと協力してCSI 300 Green Leading Stock Indexに連動する上場投資信託(ETF)の開発も計画している。 【参照ページ】New index to give boost to green development

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private 【国際】MSCI、ファクターモデルの新ESGインデックス「MSCI Factor ESG Target Indexes」発表

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 金融指数開発世界大手米MSCIは9月28日、新たなESG投資インデックスシリーズ「MSCI Factor ESG Target Indexes」を発表した。同インデックスは、既存のMSCIファクターインデックスシリーズの中にESG要素を織り込んだもの。MSCIファクター指数は、中長期的に市場をアウトパフォームすると言われているファクターに対するエクスポージャーを持つよう構築された指数。用いられているファクターには「バリュー」「サイズ」「モメンタム」「ボラティリティ」「クオリティ」「イールド」の6種類がある。  今回発表されたMSCI Factor ESG Target Indexesは、全部で (more…)

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【スイス】スイス再保険、今年始めからESGインテグレーションを開始したと公表

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 再保険世界大手スイス再保険は7月6日、2017年始めから投資プロセスにおいてESGを考慮する「ESGインテグレーション」を開始していることを公表した。背景には、ESG投資は経済合理性があり、とりわけ長期投資家にとってのダウンサイドリスクを提言させる効果があると話している。  スイス再保険は、ESGインテグレーションを実施するにあたり、株式アセットクラスではMSCI ESGインデックス・ファミリーを、債券アセットクラスではBloomberg Barclays MSCI Corporate Sustainabilityインデックス・ファミリーを採用している。  同社は、ESG投資についての考え方を示すレポート「Responsible Investments - shaping the future of investing」も同時に発表。グリーンボンド、グリーンビルディングや再生可能エネルギー等にも積極的に投資をしていく一方、エネルギー用の石炭である一般炭からの売上が30%以上の企業及び石炭火力発電割合が30%以上の電力事業者への投資を行わないことも明らかにした。さらに、防衛、石油ガス、資源採掘、ダム、動物実験、森林、紙パルプ、パーム油、核兵器拡散などの業種に対してはガイドラインを設け、それに抵触する場合にも投資を行わない。  同社はまたレポートの中で、ESG投資の課題として、ESGインテグレーション手法の業界標準の欠如、一貫性のある企業情報開示の欠如、財務分析におけるESG要素の軽視、ESG投資商品の市場規模の小ささなどを挙げ、業界を挙げて改善していくことが重要との見方を示した。 【参照ページ】Swiss Re among first in the re/insurance industry to integrate ESG benchmarks into its investment decisions 【レポート】Responsible investments Shaping the future of investing

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【日本】GPIF、日本株ESGインデックスを3つ選定。ESG総合型で2つ、社会テーマで1つ

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 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7月3日、日本株のESG投資インデックスを3つ選定したと発表した。採用されたのは、ESG要素全てを考慮に入れる総合型で「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「FTSE Blossom Japan Index」の2つと、ESGのうち「S(社会)」テーマのみを考慮に入れる社会テーマ型で「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の1つの合計3つ。「E(環境)」テーマ型指数については、目下継続審査中。  MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数は、MSCIジャパンIMIのうち時価総額上位500銘柄をユニバースとし、MSCIのESGリサーチでの評価が高い銘柄を優先的に選抜した時価総額加重平均型インデックス。ESG評価の高い銘柄が、各業種の時価総額の50%を超えるまで選定している。2017年6月時点で251銘柄で構成されており、組入比率上位10社は、KDDI、三井住友フィナンシャルグループ、キーエンス、信越化学、NTTドコモ、花王、JR東日本、日立製作所、東京海上ホールディングス、パナソニック。  FTSE Blossom Japan Indexは、FTSE JAPAN INDEXに選定されている約500銘柄をユニバースとし、国内外のESG要因への対応力が優れた企業のみで構成する時価総額加重平均型インデックス。FTSEは、有名なESGインデックス「FTSE4Goodシリーズ」を以前から提供しており、その中にも日本株を対象とした「FTSE4Good Japan Index」があったが、今回の「FTSE Blossom Japan Index」は、業種ウェイトを中立化した新たなインデックスとなっている。2017年6月時点で151銘柄で構成されており、組入比率上位10社は、トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、JR東日本、セブン&アイ・ホールディングス、三菱電機、ソニー、三井住友フィナンシャルグループ、三井物産、日本たばこ産業、小松製作所(執筆者注1)。  MSCI日本株女性活躍指数(WIN)は、一つめのMSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数と同様、MSCIジャパンIMIのうち時価総額上位500銘柄をユニバースとし、各業種から性別多様性スコアが高い上位半数の銘柄を選定。構成比率は、時価総額加重平均ではなく、「時価総額×業種調整後性別多様性スコア×業種調整後クォリティ・スコア」という特殊な計算方式を用いている。2017年6月時点で212銘柄で構成されており、組入比率上位10社は、KDDI、アステラス製薬、ブリヂストン、NTTドコモ、キヤノン、ダイキン工業、HOYA、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三菱電機、リクルートホールディングス。  GPIFは、ESGインデックスの選定にあたって、(1)ESG評価の高い銘柄を選別する「ポジティブ・スクリーニング」、(2)公開情報をもとに企業のESGを評価し、その評価手法や評価結果も開示、(3)ESG評価会社及び指数会社のガバナンス体制・利益相反管理、の3点を重視したと説明。MSCIとFTSEともに、「ESG評価手法、評価結果の詳細な開示、評価結果の企業へのフィードバック、ESG指数を利用する投資家との対話を積極的に行い、その結果をESG評価の改善につなげる方針である」ことを評価。また、MSCI日本株女性活躍指数については、「情報開示を促進するインセンティブ付けがなされるような指数構築手法(開示が少ない企業についてはスコアが減算される仕組み)がとられている点を高く評価」したと背景を説明した。  GPIFは、昨年7月から9月にかけてESGインデックスの公募を行い、国内外の指数会社、運用会社など計14社から27本の応募があった。その中から、ヒアリング、現地実査、GPIF運用委員会での議論を経て、今回の選定に至った。公募を行ったテーマのうち、「E(環境)」テーマ型指数については現在実施中の審査を経て改めて発表する。一方、「G(ガバナンス)」型テーマ指数については「該当なし」として選定を見送った。 (執筆者注1)記事掲載時に記事執筆側で誤りがあり同日修正。 【参照ページ】ESG指数を選定しました 【インデックス】MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数 【インデックス】FTSE Blossom Japan Index 【インデックス】MSCI日本株女性活躍指数(WIN)

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