トップニュース 【国際】Science Based Targets(SBT)に114社が加盟。科学的根拠に基づくCO2排出削減目標を推進 地球の気温上昇を2℃未満に抑える上で科学的に必要とされるCO2排出量に基づく削減目標の設定を推進している国際イニシアチブ、Science Based Targetsイニシアチブ(SBT)は12月8日、参画企業が当初の目標だった100社を上回り、114社...
トップニュース 【アメリカ】グローバル食品企業のCEOら、共同で各国政府に対して気候変動合意を要請 マース、ユニリーバ、ゼネラル・ミルズ、米国ネスレ、ケロッグ、ベン&ジェリーズ、ダノン米国など世界有数の食品メーカーのCEOらは10月1日、米国および世界各国の政府に向けた共同書簡を公表した。書簡の中で、CEOらは企業とし...
トップニュース 【アメリカ】空気中のCO2をナノ炭素繊維に転換する新技術が公表。ジョージ・ワシントン大学 米ジョージ・ワシントン大学の研究者らは8月19日、空気中のCO2をナノ炭素繊維に転換するという新技術を公表した。取り出された炭素繊維は将来的に産業用の建材や消費財への活用が見込まれるほか、気候変動に歯止めをかける可能性が...
体系的に学ぶ 【環境】COP21パリ会議の論点 〜気候変動枠組み条約の経緯と現状〜 今年の12月にパリで開催される予定の第21回気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)。先進国だけでなく、これまで開発途上国とされてきた国々にも温室効果ガス排出量削減を求めるため、京都議定書に取って代わる新たな枠組みとなると...
体系的に学ぶ 【食品・消費財】組織変革に寄与するサステナビリティ 〜ユニリーバに学ぶ長期成長戦略とは〜 オランダのマーガリンメーカーのマーガリン・ユニ社とイギリスの石鹸メーカーのリーバ・ブラザーズ社が経営統合し、設立されたユニリーバ社。現在は業界だけでなく世界を代表する企業の一社となるまで成長し、ブランド力はもちろん...
トップニュース 【ブラジル】ダウ・ケミカル、2016年リオ五輪に向けて持続可能な農業慣行を支援 オリンピックの公式化学会社でリオ五輪大会組織委員会の公式カーボンパートナーでもあるダウ・ケミカル(以下、ダウ)は7月14日、2016リオ五輪におけるカーボンフットプリントの削減に向けて、同社のアグロサイエンス部門、ダウ・ア...
トップニュース 【アメリカ】コカ・コーラ・エンタープライズ、2020年までにCO2排出量を半減へ 米大手飲料ボトラーのコカ・コーラ・エンタープライズ(以下、CCE)は6月9日、今年で10年目となるCorporate Responsibility and Sustainability Report(企業の社会的責任とサステナビリティに関する年次報告書)を公表し、これまで...
トップニュース 【国際】世界120の機関投資家CEOら、COP21での長期CO2排出削減目標の合意を呼びかけ 合計12兆米ドルの資産を運用している世界の機関投資家のCEOら120人は5月26日、各国の財務相宛に今年12月のCOP21で締結される気候協定に長期的なCO2排出削減目標を盛り込むよう強く求める公開書簡”For the attention of the Fi...
トップニュース 【国際】炭素価格制度の市場規模、約500億米ドルに到達 世界銀行グループおよびEcofysは5月26日、世界の炭素価格制度の現状についてまとめた報告書、”Carbon Pricing Watch 2015“を公表した。同報告書によると、排出される炭素量に応じて排出価格を設定する炭素価格制度の市...
体系的に学ぶ 【ランキング】BrandZ「最も価値のあるグローバルブランド トップ100」に学ぶ業界別の代表的サステナビリティ 市場において競争に勝ち抜いていくための競争。マーケティングの権威と言われるマイケル・ポーター・ハーバードビジネススクール教授は、競争戦略の基本として、コストリーダーシップと差別化を提唱し、その概念は今や広くビジネス...
トップニュース 【アメリカ】コカ・コーラ、世界初となる100%植物性由来のペットボトルを開発 世界を代表する飲料メーカーが、また一つ画期的なサステナビリティ・イノベーションを生み出した。ザ・コカ・コーラ・カンパニー(以下、コカ・コーラ)は6月4日、世界初となる100%植物性由来のペットボトル、「プラントボトル・パ...
トップニュース 【国際】世界銀行、2100年までのCO2排出量ゼロ実現に向けた3ステップを提示 世界銀行は5月11日、2100年までに世界のCO2排出量ゼロを実現するための道筋についてまとめた報告書、”Decarbonizing Development: Three Steps to a Zero Carbon Future“を公表した。同報告書は現在の政府や企業でも実...
トップニュース 【アメリカ】米国ロレアル、CO2排出量を57%を削減 米国ロレアルは5月1日、同社のグローバルにおけるサステナビリティ推進プログラム”Sharing Beauty With All“の実績を発表した。2013年に発足した同プログラムは、大手化粧品ロレアルグループのサステナビリティへのコミ...
トップニュース 【ヨーロッパ】1億5300万トンのCO2排出を左右する意思決定を迫られるEU 現行のEU排出量取引制度における排出権の供給過剰の解消に向け、EU各国の政策立案者らはMSR(Market Stability Reserve、市場安定化リザーブ)の導入に向けた最終決定段階に入っている。しかしながら、今後10年間の温室効果ガス排出...
インタビュー 【ビジネス・サービス】マイクライメイトジャパン社インタビュー「カーボン・オフセットを通じた企業価値向上」 経済活動だけでなく日常生活を行う上でも避けることのできないCO2の排出。気候変動リスク緩和のために動き出している企業が増えてきています。しかしながら、削減コストなどの観点から企業内で削減できる温室効果ガスには限界がある...
体系的に学ぶ 【環境】排出権市場におけるカーボン・オフセットの在り方とは 世界の機関投資家らが集まり、企業に対して気候変動に関する情報開示を求めている国際団体のCDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)が影響力を強めており、それに呼応し企業側も対応を迫られています。そういった中、...
トップニュース 【フランス】ロレアル、製造におけるCO2排出量を2005年比で50%削減 化粧品大手のロレアルは4月16日、同社が2013年に掲げたサステナビリティ戦略、”Sharing Beauty with All“の最初の1年間の成果を公表した。ロレアルによると、グループ全体の製造時におけるCO2排出量を2005年比で50%削...
トップニュース 【アメリカ】連邦政府とサプライヤー、温室効果ガス排出削減に向け新方針を発表 米国のオバマ大統領は3月19日、連邦政府に温室効果ガス(以下、GHG)排出量を2025年までに2008年比で40%削減させ、再生可能エネルギー源が占める電力消費量の割合を30%まで増加させる大統領令を出した。また、連邦政府と契約中の大...
トップニュース 【アメリカ】カルフォルニアの3大電力事業者、Green-e Energy認証済の電力を提供へ再生可能エネルギーの取り組みにおいて常に全米をリードしてきたカルフォルニア州が、また一つ大きな決断を下した。カリフォルニア州のCPUC(California Public Utilities Commission:公共事業委員会)は2月6日、”Green Tariff...
トップニュース 【国際】気候変動リスクに弱いのは米国、ブラジル、中国、インドのサプライヤーブラジル、中国、インド、米国にあるサプライヤーはヨーロッパや日本のサプライヤーと比べると気候変動による影響を受けやすい。一方で、中国およびインドのサプライヤーは温室効果ガス対策の投資に対して最も高いリターンを実現して...