トップニュース 【イタリア】Eniとスナム、イタリア初のCCS始動。既存インフラを再利用。CCUも視野 エネルギー世界大手Eniとスナムの合弁会社は9月3日、イタリア初の炭素回収・貯留(CCS)プロジェクト「ラヴェンナCCS」で、フェーズ1貯留層への二酸化炭素の注入を開始したと発表した。 同プロジェクトのフェーズ1では、
トップニュース 【国際】Verra、CCSやDACのカーボンクレジット・メソドロジー発行。個別モジュールも 国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは6月27日、炭素回収・貯留(CCS)に関するカーボンクレジット・メソドロジー「Verified Carbon Standard (VCS) Methodology VM0049 Carbon Capture and Storage」を発行した...
トップニュース 【国際】Verra、CCSクレジット方法論第2弾発表。BECCS、CCSハブ等 国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは3月1日、炭素回収・貯留(CCS)に関するVCS方法論案でパブリックコメントの募集を開始した。締切は4月15日。 今回公表した方法論案は、
トップニュース 【日本】日本シップヤードと三菱造船、CCSで液化CO2輸送船を共同検討。JOGMEC国プロ 今治造船とジャパンマリンユナイテッドの合弁営業設計会社日本シップヤードと、三菱重⼯業傘下の三菱造船は12月27日、三井物産及び三菱商事と協働し、日本初の液化二酸化炭素輸送船の開発に向けた共同検討で覚書を締結した。 今回...
トップニュース 【日本・マレーシア】経産省とペトロナス、越境CCS検討で覚書。韓国ポスコに続く 経済産業省、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、マレーシアのペトロナスの三者は9月27日、二酸化炭素の越境輸送・貯留に関する協力覚書を締結した。日本とマレーシアの2国間で炭素回収・貯留(CCS)事業の実現を目指す。 J...
トップニュース 【マレーシア】トタルエナジーズ、ペトロナス、三井物産、CCS共同開発に合意。マレー海盆 仏エネルギー大手トタルエナジーズ、マレーシア国営石油・ガス大手ペトロナス、三井物産の3社は6月26日、マレーシアでの炭素回収・貯蔵(CCS)開発の協働で合意したと発表した。 3社は今後、
トップニュース 【日本】JOGMEC、先進的CCS事業7件選定。2030年度までに開始目指す。2023年予算35億円 エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は6月13日、炭素回収・貯留(CCS)事業7件をモデル性のある「先進的CCS事業」として選定した。2030年までの事業開始と事業の大規模化及び圧倒的なコスト削減を目標とする。 経済産業省資源...
トップニュース 【国際】EV急速充電規格、CHAdeMOの敗色濃厚。バイデン政権CCS必須決定。ICMMもCCS協働へ 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は3月30日、電気自動車(EV)急速充電の国際規格「コンバインド・チャージング・システム(CCS;コンボ)」の普及推進団体CharINと協働で、鉱業用ダンプトラックの電化を目指すタスクフォース「CharIN ...
トップニュース 【デンマーク】イネオス、ベルギー工場で回収したCO2を北海海底に貯留。注入開始。越境輸送は世界初 英化学大手イネオス・グループは3月8日、ベルギー子会社イネオス・オキサイドサイトの化学工場で排出・回収された二酸化炭素を、デンマークの北海のニニ海底油田跡(海底約1,800m)に永久貯留する炭素回収・貯留(CCS)プロジェクト...
トップニュース 【国際】リンデ、加州でグリーン水素増産。炭素回収ではSLBと協働。nexAir買収も 化学世界大手英リンデは1月31日、米カリフォルニア州オンタリオでグリーン水素の生産能力を増強する計画を発表した。モビリティ需要に応える。今回の発表では、5MWのPEM(プロトン交換膜)電解槽を新設、所有、運用する。稼働開始は...
トップニュース 【EU】欧州委、炭素除去(CDR)で独自の認証制度確立へ。グリーンウォッシュ防止 欧州委員会は11月30日、炭素除去(CDR)認証制度を定めるEU規則案を発表した。グリーンウォシュを防ぎ、CDRの適切な実践方法を規定しにいく。今後、欧州議会とEU理事会での審議に入る。 同規則案では、
トップニュース 【国際】世界のCCUSプロジェクト、稼働パフォーマンス低く投資リスク高い。IEEFA調査 米エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)は9月2日、世界の炭素回収・利用・貯留(CCUS)プロジェクト13件の稼働状況を分析した報告書を発表した。ほとんどのプロジェクトが想定されたパフォーマンスを下回っており、カーボンニュ...
トップニュース 【ヨーロッパ】ヤラ・インターナショナル、世界初の国際炭素輸送伴うCCSプロジェクト合意 ノルウェー肥料大手ヤラ・インターナショナルは8月29日、オランダの同社Yara Sluiskilアンモニア・肥料工場で回収した二酸化炭素を、ノルウェー・オイガルデン沖の海底約2,600mの地層に貯留すると発表した。国境を跨ぐ炭素輸送を伴...
トップニュース 【日本】太平電業、バイオマス発電でBECCS。回収炭素はハウス栽培に活用 太平電業は6月30日、西風新都バイオマス発電所に、小型二酸化炭素回収装置を導入したと発表した。回収した二酸化炭素は、発電所構内に設置した農業ハウスでトマトやイチゴ、レモンの栽培に活用する。小型回収装置の商業利用は今回が...
トップニュース 【中国】エクソンモービル、シェル、中国海洋石油、CCSプロジェクト実行可能性評価で広東省発展改革委員会と協働 石油世界大手エクソンモービル、エネルギー世界大手英シェル(旧ロイヤル・ダッチ・シェル)、中国海洋石油集団(CNOOC)、広東省発展改革委員会の4者は6月27日、中国広東省恵州市の大亜湾石油化学工業地帯での炭素回収・貯蔵(CCS...
トップニュース 【インドネシア】国営石油プルタミナ、地熱発電の倍増計画発表。5100億円投資。カーボンニュートラル インドネシア国有石油プルタミナは4月25日、2028年までにインドネシアの地熱発電容量を現在の0.7GWから1.4GWに倍増させる計画を発表した。40億米ドル(約5,100億円)以上を投資する。 インドネシア政府は、
トップニュース 【アメリカ】政府、CCSで総額3060億円の支援プログラム発表。高所得雇用創出にもつなげる 米エネルギー省(DOE)は5月5日、CCS(炭素回収・貯留)で、新たに3つの支援プログラムを発表。総額23.4億米ドル(約3,060億円)の予算を用意した。2021年11月に成立した「インフラ投資・雇用法」の予算を活用する。 まず、
トップニュース 【国際】Shopify等5社、CDRクレジット事前購入ファンド「フロンティア」創設。1150億円で技術開発支援 カナダEコマース・プラットフォーム大手Shopifyは4月12日、二酸化炭素除去(CDR)の技術開発を支援するため、CDRで創出されたクレジットを購入する新たなファンド「フロンティア」を創設したと発表した。アルファベット、メタ・プラ...
トップニュース 【イギリス】Eni、廃石油ガス層でのCCSでMOU19本締結。ランカシャー工業地帯でブルー水素 エネルギー世界大手イタリアEni英国法人は2月9日、同社の開発後に廃棄された石油・ガス層を活用した炭素回収・貯留(CCS)実施に関する覚書(MOU)を19本締結したと発表した。 同アクションは、
トップニュース 【北米】ADMとウルフ・カーボンソリューションズ、CO2輸送パイプライン建設。CCS促進 穀物世界大手米ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)と、カナダ・エネルギー大手ウルフ・ミッドストリーム傘下のパイプライン建設ウルフ・カーボンソリューションズは1月11日、炭素回収・貯留(CCS)パイプライン建設で協働...