トップニュース 【国際】世界銀行、食料安全保障に関するレポートを発表。インフレによる食料危機は82カ国、3.5億人に増加 世界銀行は8月15日、世界の食料価格のインフレが貧困、飢餓、栄養失調の状況を悪化させる可能性を分析した食料安全保障に関するレポートを発表した。食料へのアクセスが制限され短期的に命や生活が危険に晒されている食料危機の人々...
トップニュース 【国際】FAO等、2021年に飢餓が大幅に悪化と報告。WBCSDは企業に4つの重要施策提言 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は7月15日、食料・農業世界大手9社とともに、食料価格のアフォーダビリティを高めるための重要施策4つを提示した。 今回のプロジェクトに...
トップニュース 【国際】ネスレ、気候変動での被災コミュニティへの食事提供支援。食糧支援NGOに1.4億円寄付 食品世界大手スイスのネスレは7月15日、気候変動に伴う異常気象に見舞われた地域コミュニティへの食料提供を支援するため、食糧支援NGOワールド・セントラル・キッチン(WCK)に100万スイスフラン(約1.4億円)を寄付すると発表した...
トップニュース 【国際】20ヶ国で深刻な飢餓。紛争と気候変動に警鐘。WFPとFAO「ハンガー・ホットスポット」 国連世界食料計画(WFP)と国連食料農業機関(FAO)は1月26日、2022年2月から5月に深刻な飢餓が予想される地域「ハンガー・ホットスポット」として、20カ国を特定した。国際社会に対し、人道支援を要請した。 特定された国では、...
トップニュース 【国際】ペプシコ、2030年までに5000万人に高栄養価の食事アクセス。食料安全保障プログラム 食品世界大手米ペプシコは11月16日、2030年までに、栄養価の高い食事アクセスを5,000万人に提供するという新たな食料安全保障目標を発表した。同目標の達成に向け、食品安全保障プログラム「Food for Good」やサステナビリティ・ロ...
トップニュース 【国際】WFP、世界の飢餓人口が4500万人で近年で最悪。背景には食料価格の高騰 国連世界食糧計画(WFP)のデビッド・ビーズリー事務局長は11月8日、世界各地で急性飢餓が急増していると警鐘を鳴らした。WFPの飢餓分類で「IPC4 」以下に属している43カ国での飢餓人口が近年では最悪の4,500万人にまで上ると発表。...
トップニュース 【国際】FAO、広がる飢餓人口対策で「食糧連合」発足。世界4地域を飢餓高リスク地域と特定 国連食糧農業機関(FAO)は11月5日、新型コロナウイルス・パンデミックにより広がる飢餓に立ち向かうため、マルチステークホルダー型の国際イニシアチブ「食糧連合」を発足した。イタリア政府が提案し、すでに30ヶ国以上が参加意向...
トップニュース 【イギリス】テスコ、新型コロナでの食糧支援増強。独自のクーポン発行やNGOへ5.4億円寄付 英小売大手テスコは10月30日、政府の食糧援助制度である「ヘルシースタート」の受給対象者に対し、独自に1ポンド(約136円)のクーポンを毎回上乗せ支給するアクションを発表した。同クーポンは、毎週50万世帯分発行。消費者は、会...
トップニュース 【アメリカ】ゼネラル・ミルズ、食料NGOに4.2億円の追加寄付。新型コロナでの支援増強 食品世界大手米ゼネラル・ミルズは10月29日、新型コロナウイルス・パンデミックにより食料不安が倍増すると予測される中、食料対策に取り組むNGO複数に合計400万米ドル(約4.2億円)寄付すると発表した。 同社は3月、ゼネラル・ミ...
トップニュース 【国際】2030年の飢餓ゼロのためには世界で追加寄付が毎年1.4兆円必要。Ceres 2030算出 米国際食糧政策研究所(IFPRI)、カナダNGOのInternational Institute for Sustainable Development(IISD)、米コーネル大学の農業・生命科学国際プログラム(IP-CALS)の3者が運営する飢餓対策プラットフォーム「Ceres 2030」は10...
トップニュース 【国際】FAO、新型コロナで世界的な食料生産下落リスクを警告。370億円の対策資金拠出を要請 国連食糧農業機関(FAO)は5月18日、新型コロナウイルス・パンデミックの影響で発生している飢餓や食糧不足に対応するため、3.5億米ドル(約370億円)の資金拠出を求めた。発展途上国での農作業が中断しており、世界的な食糧不足を...
トップニュース 【国際】新型コロナ禍での食糧難。カーギルはインドで食料援助。ユナイテッド航空はテキサスで 新型コロナウイルス・パンデミックを受け、食品世界大手米カーギルや航空世界大手米ユナイテッド航空が社会的に弱い立場にある人々への食事提供に取り組み始めている。 カーギルは4月16日、豆類・米・油・小麦粉・スパイス等の配...
トップニュース 【アメリカ】ゼネラル・ミルズ、長期サステナビリティ目標発表。リジェネラティブ農業等が柱 穀物世界大手米ゼネラル・ミルズは4月20日、長期コミットメントの進捗を示したレポート「2020 Global Responsibility Report」を発表。同社が優先4分野と定めた「食糧」「地球」「人」「地域コミュニティ」への投資について、大きな...
トップニュース 【国際】2019年の飢餓人口は1.35億人で過去4年で最悪。2020年はさらに悪化模様。国連報告 国連世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、国連児童基金(UNICEF)、国連人道問題調整事務所(OCHA)、EU、米国際開発庁(USAID)は4月21日、食糧危機と飢餓に関する年次報告書「The Global Report on Food Crises 2020」...
トップニュース 【アフリカ】東部でバッタ蝗害が大規模化。史上最大の被害。1200万人が飢餓。FAOが緊急支援要請 国連食糧農業機関(FAO)は1月30日、アフリカ東部で大量発生しているサバクトビバッタによる蝗害が周辺地域に波及し人道危機をもたらしており、関係各者に対して緊急援助を要請した。被害は過去最大となっている。 蝗害は、イナゴ...
トップニュース 【国際】WFPとアリババ、世界の飢餓モニタリングシステムを共同リリース。90ヶ国でリアルタイム情報収集 国連世界食糧計画(WFP)と中国IT大手アリババ・グループは9月24日、人工知能(AI)を活用して世界の飢餓状況をモニタリングするシステム「Hunger Map LIVE」をリリースしたと発表した。世界90ヶ国以上で食料、栄養、紛争、気象、マ...
トップニュース 【アメリカ】ケロッグ、2030年までに30億人の食料アクセスを改善。本業と寄付の双方で 食品世界大手米ケロッグは6月3日、2030年までに30億人の食料確保を改善するコミットメント「Better Days」を発表した。実現に向け、複数のプログラムを展開する。同社は過去10年間も同様に30億人の食料アクセスの改善に取り組んでき...
トップニュース 【国際】2018年に急性的飢餓人口は世界で1.2億人。予備軍も1.4億人。WFP、FAO、EU調査 国連世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、EUの3者は4月2日、世界の食糧危機に関するレポートを共同で発行した。2018年に緊急食糧援助が必要な人口は53ヶ国で1億1,300万人いる。2017年の1億2,400万人と比べると多少減少し...
トップニュース 【国際】ペプシコ、世界の飢餓対策で国際フードバンクNGOのGFNとの連携強化。8500万人に食糧支援 飲料世界大手米ペプシコは1月18日、国際的なフードバンクNGOのGlobal FoodBanking Network(GFN)とのパートナーシップを強化し、2018年に食糧が必要な世界中のコミュニティ合計8,500万人に食糧を届けると発表した。GFNは現在、世界...
トップニュース 【国際】「世界の栄養不足人口は3年連続で悪化」FAO報告。社会情勢不安や気候変動等が原因 国連食糧農業機関(FAO)は9月27日、2018年の世界食糧安全・栄養白書「The State of Food Security and Nutrition in the World 2018」を発表した。世界の栄養不良者の数は2014年以降増加しており、2016年に約8億400万人だった栄...