トップニュース 【アメリカ・カナダ】セブンイレブン、2025年までに玉子を全て「ケージフリー玉子」へ 米セブン-イレブンは5月10日、米国及びカナダの店舗で販売する全ての玉子を、2025年までに檻に閉じ込めた養鶏をしない「Cage-Free Eggs(ケージフリー卵)」にすると発表した。米国とカナダにあるセブン-イレブンは約17,000店舗。サ...
トップニュース 【イギリス】ウェイトローズ、テスコ、マグロ製品のMSC認証取得を強化 イギリスの大手スーパーマーケットチェーンが持続可能な漁業の導入を拡大している。4月29日、大手スーパーマーケットチェーンのテスコが、すでに実施している持続可能な漁法で獲られたマグロの販売を強化すると発表した。次いで5月6...
トップニュース 【中国】政府、紀元前7世紀から続いてきた塩専売制廃止、市場経済へ移行 国務院は4月22日、紀元前7世紀から歴代王朝とともに存続してきた塩専売制を廃止し、塩産業を市場化する決定を発表した。塩小売価格を従来の固定価格制度から市場価格制度に移行すると同時に、食塩需給の安定化のための食塩備蓄制度...
トップニュース 【マレーシア】パーム油生産のIOIグループ、RSPO認証停止を不当とし裁判所に提訴 マレーシアの巨大財閥IOIグループは5月9日、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)が、同社の持続可能なパーム油を示すRSPO認証を停止する決議を行ったことを不当とし、RSPOの本部が置かれているスイス・チューリヒの地区裁判...
トップニュース 【シンガポール】パーム油生産世界大手、森林破壊ゼロを目指し100%トレーサビリティへ パーム油製造世界大手のゴールデン・アグリリソーシーズは4月26日、同社が生産または調達するパーム油の全てに関して2020年までにトレーサビリティを担保するようにすると発表した。ゴールデン・アグリリソーシーズはシンガポールに...
トップニュース 【イギリス】ロンドンで地下農園栽培が本格稼働、大都市での地産地消を目指すロンドン南西部にあるクラップハム・コモン(コモンは広場や公園として開放されている公共地)にある地下壕で栽培している野菜が2年以上の試作期間を経て、このほど市場に売り出されることになった。この地下農園は「Growing Undergro...
トップニュース 【アメリカ】米国ダノン、GMO飼料禁止を含む新サプライチェーン戦略を発表 食品大手・仏ダノンの米国法人Dannon Company社は4月27日、主力商品の一つであるヨーグルトについて、サステナビリティ調達を強化するとともに、遺伝子組み換え飼料の使用を禁止し、合成添加物の使用を抑制する新たな方針「ダノン誓...
トップニュース 【フランス】ロレアル、2005年比でGHG絶対量56%減を達成。サステナビリティ報告書 化粧品世界大手ロレアルは4月20日、2015年度のサステナビリティ報告書「2015 PROGRESS REPORT」を公表、ロレアルグループ全体の取り組み成果を発表した。とりわけ温室効果ガスに関しては、2005年比で56%もの二酸化炭素排出量削減を...
トップニュース 【国際】食品、建設、アパレル企業は奴隷労働との関連性強い。RepRisk特別報告書 ESGリスクコンサルティング世界大手のRepRisk(本社はスイス・チューリヒ)は4月20日、イギリスの「現代奴隷法」制定1周年を機に、強制労働に関する報告書「RepRisk Special Report : Forced Labor」を発表した。「奴隷労働」とも呼...
トップニュース 【国際】食品業界サステナビリティはユニリーバが首位、オックスファム報告書 イギリスを本拠地とするNGO、オックスファム・インターナショナルは4月19日、世界大手食品企業のサステナビリティを評価・ランキングするレポート、”Behind the Brand Campaign”の2016年版を公表、ユニリーバがトップに...
トップニュース 【イギリス】大手乳製品メーカー、廃棄物からのバイオガス生成を本格化 気候変動への対応が叫ばれる中、食品メーカーも自社の資源を活かしたエネルギー対策に乗り出している。 英国最大のチーズ製造企業の1つ、ファーストミルクは昨年7月1日、英国最大級の嫌気性処理(AD)設備がカンブリア州アスパト...
トップニュース 【アメリカ】Hanes、世界5カ国の生産工場、エネルギースター認証獲得 アパレル世界大手ヘインズは3月24日、新たに5つの生産工場が「工業のためのエネルギースターチャレンジ(ENERGY STAR Challenge for Industry)」認証を受けたと発表した。この認証は、米国環境保護庁(EPA)が管理している「エネル...
トップニュース 【アメリカ】ムーア財団、9000万米ドルを持続可能な食糧生産のためNGOに給付 世界最大の環境保全財団の一つ、ゴードン・アンド・ベティ・ムーア財団は3月24日、食糧生産による環境への影響を低減することを目的とした9,000万米ドル(約97億2,000万円)以上の助成金基金プログラムを公表した。世界的な人口増加...
トップニュース 【国際】SDGs達成に向けユニリーバ、コカコーラら団結。パラゴン・パートナーシップス 貧困撲滅や気候変動、ジェンダー平等など17項目ある国連持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、英ユニリーバらのマーケティング部門が団結することが明らかとなった。ユニリーバが3月15日報じた。今年5月に企業、NGO、学会などが...
トップニュース 【ガーナ】米モンデリーズの持続可能なカカオ調達活動、農家の所得が3倍に 世界大手製菓会社の米モンデリーズ・インターナショナルは2月23日、サステナビリティ観点から取り組んでいる活動「ココア・ライフ」の成果報告書を発表した。報告書によると、2012年から2015年までの間に、カカオ原産国6ヶ国で795コ...
トップニュース 【アメリカ】リーバイス、衣料品のリサイクルプログラムをヨーロッパへと拡大 循環型社会の実現に向けた取り組みがアパレル業界で進んでいる。米衣料品大手のリーバイスは昨年、埋め立て廃棄の削減を目的とする衣服と靴のリサイクルプログラムを米国で開始したが、同社は2月29日、英国を皮切りに同様の取り組み...
トップニュース 【アメリカ】アメリカ大豆輸出協会のサステナビリティ認証プロトコル、欧州で高い評価 アメリカ大豆輸出協会(USSEC)が開発した大豆生産のサステナビリティに関するプロトコル「大豆サステナビリティ認証プロトコル(SSAP)」は3月8日、欧州配合飼料製造者連盟(FEFAC)から高い評価を得た。FEFACは、配合飼料分野でEU...
トップニュース 【ヨーロッパ】ネット購入の電化製品、多くがエネルギー表示ラベルに問題あり 電化製品のエネルギー表示ラベルがEUの指令を遵守しているかをチェックし、製造・販売段階で改善を促す活動を進めているNPOのMarketWatchによる報告が、3月2日付の英紙ガーディアンに掲載されている。 MarketWatchはヨーロッパ16...
トップニュース 【アメリカ】クラフトハインツ、2025年までに100%平飼いの卵を使用へ ケチャップで知られる米食品大手のクラフトハインツは3月1日、サプライチェーンのサステナビリティ向上の取り組みの一環として、2025年までに北米における全ての卵使用を平飼いの卵にするという目標を公表した。 クラフトハインツ...
トップニュース 【アメリカ】コカ・コーラ財団、2015年は約300組織に対して8450万米ドルを寄付 米飲料大手のコカ・コーラは2月11日、同社の慈善活動を手がけるコカ・コーラ財団を通じた2015年の寄付総額は8450万米ドルに上ったと発表した。70以上の国と地域、約300の組織に対して寄付が行われ、その95%がコカ・コーラのサステ...