最新ニュース 【フランス】政府、食品ロス削減アクションで店舗に「3つ星マーク」制度発表。店を差別化 フランス・エコロジー移行・地域結束省、農業・食料主権省、フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)、フランス規格協会(AFNOR)は3月1日、国定の「アンチ・フードロス」マークを発表した。一定の条件を満たした流通・小売事業者や...
最新ニュース 【イギリス】テスコ、サプライヤー間での余剰在庫融通プラットフォーム開設。スコープ3 英小売大手テスコは11月30日、同社サプライヤー3,500社以上に対し、余剰在庫や製品をサプライヤー間で売却または寄贈できるオンラインプラットフォーム「Tesco Exchange」を提供すると発表した。生産コスト及び廃棄物削減を進める。...
最新ニュース 【イギリス】食品大手38社と農業産業連盟、大豆での森林破壊ゼロ保証で協働。行動計画も 英食品関連大手38社と英農業業界団体の農業産業連盟(AIC)は11月17日、英国で使用する飼料大豆で、森林破壊を伴わないことを保証するために協働すると発表した。今回の発表は、2025年までに大豆サプライチェーン上での森林破壊・生...
最新ニュース 【日本】消費者庁、食品ロス動向で最新資料発表。食品価格高騰で重要性増す 消費者庁は9月29日、日本の消費者側での食品ロスの現状を整理した資料「食品ロス削減関係資料」の更新版を発表した。日本の食品ロス(可食部の食品廃棄物)は2020年度で522万t。そのうち47%が家庭からの排出。これには、家庭での廃...
最新ニュース 【シンガポール】AI活用食品品質分析ProfilePrint、カーギルが戦略株主に参画。業界変革 シンガポールの食品デジタル品質分析スタートアップProfilePrintは8月11日、シリーズA1の資金調達で、米カーギルが戦略的株主に加わったと発表した。同社のソリューションは、品質管理の効率化やサプライチェーンの時間短縮だけでな...
最新ニュース 【イギリス】M&S、生鮮食品で賞味期限の表示廃止。青果物80%以上対象、食品ロス削減 英小売大手マークス&スペンサーは7月17日、店頭及び家庭での食品ロス削減に向け、生鮮食品での賞味期限(Best before)の表示を廃止すると発表した。同社が取り扱う青果物の85%に相当する300品目以上が対象。消費者自身での判...
最新ニュース 【日本】三菱地所、丸の内エリアで食べ残し食品の持ち帰り実証開始。食品ロス削減。74店舗 三菱地所は4月20日、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)で、食品ロスを削減するプロジェクト「サーキュラーシティ丸の内」を実証として開始すると発表した。第1弾として、エリア内飲食店と協働し、食べ残り食品の持ち帰りを始...
最新ニュース 【イギリス】テスコ、植物由来保護剤Apeelを実証使用。生鮮食品の鮮度保持とプラ削減を期待 英小売大手テスコは2月24日、生鮮食品の鮮度を最大2倍長く保つ植物由来保護剤「Apeel」の実証プロジェクトを発表した。Apeelは、植物由来保護剤開発スタートアップ米Apeel Sciencesの製品。スプレーとして吹きかけ、表面をコーティ...
最新ニュース 【日本】スターバックス、再利用カップの実証開始。夜間の値引き販売で食品廃棄物削減も スターバックス・コーヒー・ジャパンは6月21日、日本市場でのビジネス成長に向け、人、地球環境、地域へのポジティブな貢献を追求した重点アクションを発表した。米スターバックスが2020年1月に発表した「リソース・ポジティブ」戦...
最新ニュース 【ポーランド】カルフール、全店舗で消費期限切れ直前の食品を最大90%値引き。食品ロス最少化 小売世界大手仏カルフールは1月21日、ポーランドのスーパーマーケット全店舗で消費期限切れ直前の食品を最大90%値引き販売するキャンペーン「STOP Wasting Food」を開始すると発表した。食品ロスを削減するとともに、頻繁に店舗を訪...
最新ニュース 【日本】伊藤忠、食品卸子会社にAI活用の需要予測を導入。食品ロス削減でDX 伊藤忠商事2月1日、同社グループの食品卸子会社・日本アクセスと連携し、日本アクセスから食品メーカーに対する発注で、人工知能(AI)を用いた需要予測及び発注最適化を導入したと発表した。食品ロス削減や収益拡大をDXで実現して...
最新ニュース 【国際】小売大手、脱炭素化へのアクション続々。再エネ、EV、プラ削減等。テスコ、ウールワース 英小売大手テスコは11月13日、2035年までの二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)目標の実現に向け、英再生可能エネルギー投資ロー・カーボンとパートナーシップを締結すると発表した。電力調達と輸送で二酸化炭素排...
最新ニュース 【アメリカ】アマゾン、食品廃棄・食品ロス削減プログラムに参画。EPAとUSDA発表 米環境保護庁(EPA)と米農務省(USDA)は10月16日、米国内での食品廃棄物および食品ロスを2030年までに50%削減させるプログラム「U.S. Food Loss and Waste 2030 Champions」に、IT世界大手米アマゾンが参画したと発表した。 同...
最新ニュース 【アメリカ】ゼネラル・ミルズ、食品廃棄物削減「10x20x30」加盟。小売大手が食品大手動かす 穀物世界大手米ゼネラル・ミルズは9月25日、食品廃棄物削減の国際イニシアチブ「10x20x30」に参加すると発表した。10x20x30は、国際環境NGOの世界資源研究所(WRI)が9月に発足。小売世界大手10社以上が主導し、各社の主要サプライ...
最新ニュース 【イギリス】WRAP、世界の食品廃棄レポート2020年版公表。2030年半減に260社がコミット 英サーキュラーエコノミー推進NGOのWRAP(Waste & Resources Action Programme)は9月24日、食品関連の調査・研修を行う英独立シンクタンクNGOのIGDと協働し、世界の食品廃棄に関する2020年版進捗レポート「Food Waste Reducti...
最新ニュース 【国際】食品大手アイスランド、プラスチック消費・リサイクルの詳細データ開示。業界をリード 英食品大手アイスランドは9月16日、包括的なプラスチック消費・廃棄の状況を示したレポート「プラスチック・フットプリント」の2019年版を公表した。プラスチックの廃棄物やリサイクルの量を開示する企業は増えているが、自社ブラン...
最新ニュース 【国際】FAO、食品廃棄物・食品ロスのグローバル・データベース公表。広く課題認知の拡大を狙う 国連食糧農業機関(FAO)は7月29日、世界の食品ロスと食品廃棄物に関するプラットフォーム・ウェブサイトをリリースした。主要品目での食品ロスや食品廃棄物に関するデータや、関連イニシアチブ、Eラーニングコース、個人でできる簡...
最新ニュース 【イギリス】食肉関連38機関、食品廃棄物削減とCO2排出量削減で共同目標設定。水・土壌でも 英食肉関連大手38機関は、二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)の実現に向け、2030年までに同国の肉食品の一人当たり廃棄物量を半減することを共同宣言した。他にも、生産性向上、大豆飼料生産での森林破壊防止、土...
最新ニュース 【アメリカ】シスコ、食品ロスと食料不足地域のマッチングサービスReplateに1.3億円寄付。新型コロナ 電子機器世界大手米シスコシステムズは5月12日、食品ロスと食料不足の地域コミュニティをマッチングする米NGOのReplateに対し、同社とシスコ財団を通じ、120万米ドル(約1.3億円)を寄付したと発表した。 Replateは、
最新ニュース 【国際】有力シンクタンク、小売企業に食品廃棄物・ロスの発生量とCO排出量の開示要求。機関投資家にも 英シンクタンクは4月23日、小売企業に対し、食品廃棄物及び食品ロスからのスコープ3二酸化炭素排出量の算出、開示を求めるレポートを発表した。投資家に対しても投資先の小売企業に対し、食品廃棄物及び食品ロスの状況を報告させ、...