トップニュース 【オーストラリア】金融当局、バンガードをESGウォッシュで民事提訴。運用手法の虚偽記載 オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は7月25日、運用世界大手米バンガードの豪子会社バンガード・インベストメンツ・オーストラリアに対し、ESGウォッシュの疑いで豪連邦裁判所に民事提訴した。 ASICは今回、
トップニュース 【EU】8条ファンドと9条ファンドのAUMが5兆ユーロを突破。全体として格上げ傾向 EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に基づくEU市場販売の8条ファンドと9条ファンドの運用資産残高が5兆ユーロ(約800兆円)を超えた。米モーニングスターが7月27日、発表した。 SFDRのファンド分類は、
トップニュース 【ヨーロッパ】ゴールドマン・サックスAM、ESG債ファンドを2つ設定。グリーンとインパクト 投資運用世界大手米ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは7月27日、債券アセットクラスでの2つのESG債ファンドを設定した。但し「ESG」という用語は用いていない。 今回設定したのは、
トップニュース 【日本】三井住友トラストAM、ブルームバーグのSFDRデータ採用。PAIとCO2データ活用 三井住友トラスト・ホールディングス(SMTH)傘下の三井住友トラスト・アセットマネジメントは8月2日、EUのサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に対応するためのデータ環境整備で、ブルームバーグの「SFDRデータソリューショ...
トップニュース 【国際】プライベート・クレジットでのESG開示標準化作業進む。PRI等主導のESG IDP 国連責任投資原則(PRI)、オルタナティブ・クレジット・カウンシル(ACC)、Loan Syndications & Trading Association(LSTA)の3者が運営する「ESGインテグレーテッド・ディスクロージャー・プロジェクト(ESG IDP)」は7月2...
トップニュース 【EU】金融当局、運用会社のサステナビリティ検査を一斉開始。グリーンウォッシュも 欧州証券市場監督局(ESMA)は7月6日、運用会社を対象に、サステナビリティ開示とサステナビリティリスクの統合に関するEU加盟国当局(NCA)との共通監督行動(CSA)を開始したと発表した。ESMAが策定した共通の方法論を用い、EU加...
トップニュース 【国際】PRI、プライベートデット分野のESG投資で初のデューデリジェンス質問票公表 国連責任投資原則(PRI)は7月5日、アセットオーナー向けに、プライベートデット分野でのESG投資を実践するためのデューデリジェンス質問票(DDQ)を発表した。 同質問票は、
トップニュース 【イギリス】アリスタータ、インパクト訴訟ファンドで75億円調達。ESG分野の提訴支援 英訴訟投資ファンドのアリスタータ・キャピタルは7月7日、初の「インパクト訴訟ファンド」として、「アリスタータ・インパクト訴訟ファンドI(AILF I)」の初回クロージングを発表。約4,000万ポンド(約75億円)の資金を調達した。 ...
トップニュース 【国際】ShareAction、運用大手77社の社会テーマを評価した報告書を発表。包括的な人権保護ができていないと批判 英ESG投資推進NGOのShareActionは5月11日、世界の運用会社77社の人権、労働者の権利、健康等の社会テーマに関する方針と実践を評価した報告書を発表した。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】NGO、生物多様性議案での議決権行使結果分析。ESGファンドは2倍の賛成 英環境シンクタンクNGOプラネット・トラッカーは5月24日、世界中の株主総会での生物多様性に関する議案の賛成状況を分析した報告書を発表した。 同報告書は、
トップニュース 【国際】PwC、ESGオルタナティブ投資市場の地域別動向分析。ESGは不可逆的 監査法人世界大手PwCは5月30日、EU、英国、米国、アジア太平洋地域でのオルタナティブ投資市場でのESG関連規制動向と、各地域でのLP(リミテッド・パートナー)及びGP(ジェネラル・パートナー)の意識、課題と機会等を分析したレポ...
トップニュース 【EU】欧州委、個人投資家向け法規制改革発表。販売奨励禁止やコスト情報明確化。サステナビリティも 欧州委員会は5月24日、個人投資家の利益をリテール投資の中心に据えた「リテール投資パッケージ」を採択した。今後、第2次金融商品市場指令(MiFID II)、保険販売業務指令(IDD)、譲渡可能証券(UCITS)指令、オルタナティブ投資...
トップニュース 【国際】NZAOA、運用会社エンゲージメント原則発行。G7財相には国際開発金融改革要請 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は4月4日、委託先運用会社へのエンゲージメント原...
トップニュース 【日本】金融庁、金商法監督指針でESG投信ルールを最終決定。即日適用開始。ウォッシュ防止 金融庁は3月31日、「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」の一部改正を発表した。同日に適用を開始した。2022年12月に原案を発表し、パブリックコメントを募集していた。最終決定した指針は、ほぼ原案のままだが、一部曖昧だ...
トップニュース 【国際】ブラックロック、2023年エンゲージメント優先事項発表。2022年内容を踏襲 投資運用世界大手米ブラックロックは3月23日、同社の2023年度の株主総会に先駆け、同年度のエンゲージメント・議決権行使方針をまとめた「投資スチュワードシップ:エンゲージメント優先事項」を発表。2022年の方針を維持することを...
トップニュース 【日本】英ESG投資運用専業Impax、日本進出。東京都事業採択やGPIFからの運用委託で 英ESG投資専業Impax Asset Managementは3月6日、東京に新オフィスを3月中に開設すると発表した。東京都の「グリーンファイナンス東京進出支援事業」に採択されるとともに、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)からも運用委託を...
トップニュース 【国際】ブラックロック、2023年のフィンク・レター発表。「ESG」封印もESG投資鮮明に 投資運用世界大手米ブラックロックのラリー・フィンクCEOは3月15日、投資家に向けた公開書簡2023年版を発表した。フィンクCEOは毎年1月に、次の株主総会シーズンを意識した書簡を出しており、通称「フィンク・レター」とも呼ばれて...
トップニュース 【イギリス】FCA、運用会社のガバナンス規制強化へ。ESG投資、商品開発、情報開示、流動性等 英金融当局のFCA(金融行為規制機構)は2月3日、運用会社のCEOに対し、ガバナンス強化を要求する監督書簡を送付した。ESGラベリングに関する内容も含まれている。 英国の運用会社は、
トップニュース 【国際】ShareAction、運用大手61社の2022年ESG議決権行使動向分析。EUと米英で分かれる 英ESG投資推進NGOのShareActionは1月17日、資産運用世界大手68社について2022年の252のESG議決権行使動向を分析した報告書を発表した。今回の報告で4回目。2021年の報告書と同様、運用会社が環境・社会問題での議決権行使に積極的で...
トップニュース 【国際】ブラックロックCEO、ESG巡る分断を「もはや醜悪」と批判。業績好調を強調 資産運用世界大手米ブラックロックは1月13日、2022年の通期業績を発表。市況や為替等の影響で通年で8%の減収だったが、債券ETFへの記録的なインフローがあり、通期でネットインフローが3,930億米ドル(約50兆円)もあった。 同社...