トップニュース 【国際】ブラックロック、気候スチュワードシップ方針発表。取締役選任や株主提案での賛否基準も 投資運用世界大手米ブラックロックは7月10日、気候変動に関する新たなスチュワードシップ・ガイドラインを発表。気候変動をテーマとしたエンゲージメントや議決権行使の方針をあらためて掲げた。 同社は以前から気候変動に関する...
トップニュース 【日本】メガバンク3社と中部電力、気候変動株主提案の賛成率が約25%。環境NGO 環境NGO3団体は7月8日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)、みずほフィナンシャルグループ、中部電力の4社に対し提出した気候変動株主提案に関し、各社の株主総会での議案結果を公...
トップニュース 【アメリカ】2024株主総会シーズン、ESG関連株主提案議案の勢い回復。ISS分析 議決権行使助言世界大手米ISS子会社のISSコーポレート・ソリューションズは5月22日、米国の2024年株主総会シーズンでのESG関連議案の動向を分析した結果を発表。ESG関連議案の勢いが戻ってきていることがわかった。一方、反ESG関連...
トップニュース 【イギリス】シェル株主総会、Follow Thisの気候変動株主提案を否決。同社上程の議案は可決エネルギー世界大手英シェルは5月21日、定時株主総会を開催。同社側が上程した株主総会議案を賛成多数で決議した一方、オランダ環境NGOのFollow Thisが提出し機関投資家27社が賛同していた株主提案議案に関しては反対多数で否決した。...
トップニュース 【国際】CA100+、2024年株主総会シーズンですでに8本の気候変動議案に「フラグ」 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は4月25日、2024年株主総会シーズンでの気候変動関連の株主提案と経営陣提案の合計8本に対し「フラグを立てた」と発表した。機関投資家に対し議決権行使...
トップニュース 【ノルウェー】NBIM、議決権行使指針を厳格化。報酬・監査委員会の社内取締役に反対票 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)の理事会は3月、2024年株主総会シーズンに向けた議決権行使指針を発表した。 今回の改訂では、
トップニュース 【アメリカ】カルパース、2023年株主シーズンで取締役選任議案への賛成率52%。日本市場で基準変更 カリフォルニア州公務員退職年金制度(CalPERS)は2月15日、2023年株主シーズンでの議決権行使結果を公表した。合計32,000件の議案に対する賛否投票結果を伝えた。 取締役選任議案での賛成率は、
トップニュース 【アメリカ】アップル、2024年後半に生成AI計画開示へ。株主総会では保守派からも株主提案 アップルのティム・クックCEOは2月28日、年次株主総会の中で、生成AIの実用化計画について2024年後半に詳細を開示すると発表した。 同社の今回の年次株主総会では、
トップニュース 【国際】ESG株主提案への米国運用大手の賛成率が減少。欧州系は高水準維持。反ESG政治運動 金融情報世界大手米モーニングスターは1月11日、過去3年の株主総会シーズン期の欧米運用会社大手のESG株主提案への議決権行使を分析したレポートを発行。欧州運用会社大手が継続して指示し続けている一方、米国大手は顕著に賛成を減...
トップニュース 【国際】NGO、生物多様性議案での議決権行使結果分析。ESGファンドは2倍の賛成 英環境シンクタンクNGOプラネット・トラッカーは5月24日、世界中の株主総会での生物多様性に関する議案の賛成状況を分析した報告書を発表した。 同報告書は、
トップニュース 【国際】CA100+、2023年株主総会シーズンですでに29本の議案に「フラグ」。気候変動 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は5月9日までに、今回の株主総会シーズンでの気候変動関連の株主提案と経営陣提案の合計29本に対し「フラグを立てた」と発表した。機関投資家に対し議決...
トップニュース 【日本】ACCR、電源開発に気候変動株主提案提出。HSBC GAMとアムンディが共同提案 オーストラリアESG投資推進NGOのACCR(オーストラリア社会的責任センター)は5月9日、電源開発(Jパワー)に対し、気候変動株主提案を提出した。HSBCグローバル・アセット・マネジメントとアムンディも共同提案者となった。 今回...
トップニュース 【国際】ShareAction、運用大手61社の2022年ESG議決権行使動向分析。EUと米英で分かれる 英ESG投資推進NGOのShareActionは1月17日、資産運用世界大手68社について2022年の252のESG議決権行使動向を分析した報告書を発表した。今回の報告で4回目。2021年の報告書と同様、運用会社が環境・社会問題での議決権行使に積極的で...
トップニュース 【アメリカ】NGO、CA100+加盟機関投資家の2022年株主総会議決権行使分析。運営不十分 国際的なESG投資推進NGOのMajority Actionは1月10日、気候変動機関投資家団体のAIGCC及びClimate Action 100+(CA100+)に加盟している機関投資家の米国企業への2022年株主総会での議決権行使結果を調査したレポートを発表。議決権...
トップニュース 【オーストラリア】電力大手AGLエナジー、株主総会で再エネ派取締役4人が当選。会社側は反対も オーストラリア電力最大手AGLエナジーは11月15日、株主総会を開催し、取締役会側が反対していた取締役候補3人が選任。石炭火力発電からの転換が進まない経営姿勢を気候変動対策に消極的と株主側が判断する結果となった。 AGLエナ...
トップニュース 【国際】ShareAction、2022年株主総会のESG株主提案を総括。5つの示唆を発表 英ESG投資推進NGOのShareActionは8月18日、2022年の株主総会でのESG関連株主提案に関する総括を発表。最も重要で影響力があるとした株主提案を約20件抽出し、示唆をまとめた。 今回とりあげた重要株主提案20件のうち、
トップニュース 【アメリカ】2022年株主総会シーズン、ESG株主提案で34件が可決。人権、気候変動、ロビー活動等 ESG議決権行使調査NGOProxy Previewは7月13日、米国での2022年株主総会シーズンのハイライトを発表。主要企業はESG関連株主提案は529件あり、前年度を20%以上も上回った。そのうち282件は実際に株主総会で採決され、34件が多数決で...
トップニュース 【日本】NGO、4社への気候変動株主提案の結果を総括。否決ながらも過去最多の賛成。年々高まる 国際環境NGOマーケット・フォース、気候ネットワーク、350.org Japan、Friends of the Earth(FoE Japan)、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は6月30日、団体に所属する個人株主が実施した日本企業への4社への株...
トップニュース 【日本】Jパワー、株主総会で気候変動株主提案を否決。関電も脱原発株主提案を否決 電源開発(Jパワー)は6月29日、株主総会を開催。機関投資家世界大手3社が提出した気候変動株主提案3事案が反対多数で否決された。 【参考】【日本】世界大手機関投資家、Jパワーに脱石炭から再エネへの転換要求。共同株主提案(202...
トップニュース 【スイス】グレンコア株主総会、Say on Climateで賛成票が大幅減少。株主プレッシャー高まる 資源採掘世界大手スイスのグレンコアは4月28日、株主総会で、「Say on Climate」議案での採決を実施。23.7%が反対した。Say on Climateは、株主総会で、会社側の気候変動戦略を取締役会側が勧告的決議議案として株主総会に上程し、...