トップニュース 【イタリア】ピレリ、世界初のFSC取得自転車用タイヤをリリース。サステナビリティ調達 タイヤ世界大手イタリアのピレリは6月25日、世界初のFSC認証取得自転車用タイヤ「P Zero Race TLR RS」の販売開始を発表した。原料の天然ゴムでFSC認証取得天然ゴムを使用した。 同タイヤは、
トップニュース 【日本】農水省、「農業技術の基本指針」改訂。全ての補助事業で環境負荷低減を要件化へ 農林水産省は7月31日、「農業技術の基本指針」を改訂した。6月に成立した食料・農業・農村基本法改正に基づき、章立てが大きく見直された。 25年ぶりに改正された食料・農業・農村基本法では、国民一人一人の「食料安全保障」が基...
トップニュース 【アメリカ・ブラジル】両財務省、気候パートナーシップ締結。資金動員強化 米財務省とブラジル財務省は7月26日、気候パートナーシップの締結を発表した。ブラジルの自然資本を保護する大胆な計画と、気候変動及び環境破壊に対するブラジルのリーダーシップを共同で支援する。 今回、両省は、ブラジルの発...
トップニュース 【アメリカ】EPA、農業殺虫剤戦略草案発表。パブコメ募集。生物多様性喪失を阻止へ 米環境保護庁(EPA)は7月25日、絶滅危惧種保護法(ESA)に基づき、生物多様性喪失を防ぐため、農業殺虫剤戦略草案を発表した。パブリックコメントを募集する。 今回の草案では、
トップニュース 【国際】G20財相・中央銀行総裁会議、不平等是正を重視。超富裕層の租税回避阻止に意欲 G20は7月25日と26日、ブラジルのリオデジャネイロで財務大臣・中央銀行総裁を開催。共同声明を採択した。3つの優先事項として、「社会的インクルージョンと飢餓と貧困との闘い」「エネルギー移行と持続可能な開発」「グローバルガバ...
トップニュース 【国際】FAIRR、たんぱく質多様化エンゲージメントの初年度結果発表。対象世界20社 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は7月17日、食品及び小売世界大手20社を対象としたイニシアチブ「たんぱく質の多様性エンゲージメント」の初年度の結果を発表した。 ...
トップニュース 【国際】FSB、自然関連金融リスクで金融当局の政策状況を整理。多くの国で政策始動 金融安定理事会(FSB)は7月18日、自然関連金融リスクの特定と評価に関する各国金融当局の現状整理施策を整理した。複数の金融当局がすでに自然関連金融リスクについての政策検討を開始していることがわかった。7月25日からリオデジ...
トップニュース 【国際】PRB、銀行にサーキュラーエコノミー支援を強調。第1弾報告書は建設・不動産 国連責任銀行原則(PRB)は7月18日、気候変動、生態系喪失、汚染の3つの環境課題とサーキュラーエコノミーの関係を示し、サーキュラーエコノミー実践の方向性を示した報告書第1弾を発行した。第1弾では建設・不動産セクターを対象と...
トップニュース 【日本】積水ハウス、住宅庭の樹木提案ツールをシンク・ネイチャーと共同開発。ネイチャーポジティブ 積水ハウスは7月9日、シンク・ネイチャーと協働し、住宅庭での樹木等提案ツール「生物多様性可視化提案ツール」を開発したと発表した。同様のツールは世界初。東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県で試験運用を実施。効果検証を行い、...
トップニュース 【国際】FSC、EUDR準拠の規制モジュールを新設。森林破壊・森林劣化リスク評価を強化 森林保護推進の国際NGO森林管理協議会(FSC)は7月1日、FSC認証をEUの森林破壊・森林劣化規則(EUDR)に準拠させるため、新たな規制モジュールとリスク評価フレームワークを発行した。EUDRの影響を受けないFSC認証取得者も活用でき...
トップニュース 【国際】SBTN、自然関連の科学的根拠に基づく目標設定で企業向けマニュアル発行 科学的根拠に基づく環境目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)は7月10日、自然関連の科学的根拠に基づく目標「SBT for Nature」基準に基づき、企業向けの自然目標設定マニュアルを発行した。具体的な目標設定...
トップニュース 【国際】NGFS、中銀と金融当局向け自然関連金融リスク概念フレームワーク最終発行。訴訟報告書も 環境に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「環境リスク等に係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は7月2日、中央銀行と金融当局向けに「自然関連金融リスク...
トップニュース 【日本】アサヒ飲料と伊良部島環境協会、CO2吸収材活用でのサンゴ移植実証開始 アサヒグループホールディングス傘下のアサヒ飲料と伊良部島環境協会は7月4日、自動販売機の庫内に二酸化炭素を吸収する特殊材を搭載した「CO2を食べる自販機」の吸収材を活用したサンゴ移植の実証を行うと発表した。7月上旬から沖...
トップニュース 【国際】FfB、自然目標設定フレームワーク第2版発行。運用会社とアセットオーナー向け 生物多様性のためのファイナンス財団(FfB)は7月3日、運用会社とアセットオーナー向けに、自然関連の目標設定フレームワークの第2版を発行した。対象アセットクラスは上場株式と社債。2023年11月に発行のベータ版を初版とし、初改...
トップニュース 【日本】農水省、みどりの食料システム戦略技術カタログVer.4.0公表。大学や企業の技術も紹介 農林水産省は6月21日、「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献する2030年までに利用可能な技術をまとめた「技術カタログ」のVer.4.0を公表した。 同省は2022年1月、
トップニュース 【国際】TNFD、アダプターが半年で30%増。事業会社と金融機関向けセクターガイダンス発行も 自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は6月28日、2024年1月以降、TNFDアダプターが30%(96社)増加したと発表した。同時にセクター別ガイダンスも発行した。 【参考】【国際】TNFDアダプターが320社突破。時価総額合計4兆ド...
トップニュース 【国際】自然資本への民間ファイナンス、過去4年間で11倍に伸長。UNEP FI報告 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は6月30日、自然資本に対する民間ファイナンスの近況を発表。ファイナンス額が2020年の94億米ドルから2024年には1,020億米ドル以上へと急増する見通しと伝えた。 今回のレポートでは、
トップニュース 【国際】IUCN、ボルネオゾウを絶滅危惧種(EN)に指定。グラン・カナリア・オオトカゲはCRに 国際環境NGOの国際自然保護連合(IUCN)は6月26日、絶滅危惧種レッドリストを改訂。ボルネオゾウを「絶滅危惧種(EN)」に指定した。 ボルネオゾウは、別個の亜種として今回初めて評価を受けた。現在、自然界には約1,000頭が生息...
トップニュース 【国際】CDP、2024年の開示催促キャンペーン開始。世界1998社が対象。賛同金融機関増加 国際的な環境情報開示推進NGOのCDPは6月24日、CDPの質問書に無回答の企業1,998社に回答を催促するキャンペーン「ノン・ディスクロージャー・キャンペーン(NDC)」の2024年活動を開始した。今年は金融機関276社が同キャンペーンに参...
トップニュース 【国際】PRIのスプリング、自然分野の集団的エンゲージメント・プログラム開始。40社対象 国連責任投資原則(PRI)は6月26日、自然分野の集団的エンゲージメント・イニシアチブ「スプリング」によるエンゲージメント・プロセスを開始したと発表した。エンゲージメント対象として40社がすでに選定されている。 【参考】【国...