トップニュース 【南米】カーギル、2025年までに主要作物で森林破壊と農地転換ゼロ。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ 食品世界大手米カーギルは11月27日、2025年までにブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの主要な連作作物の直接・間接サプライチェーンで、森林破壊と森林の農地転換をゼロにすると発表した。 同社は、
トップニュース 【国際】Ceres、世界大手53社の森林破壊対策評価結果発表。日本企業も1社 米ESG投資推進NGOのCeresは11月28日、世界の大手企業53社の森林破壊対策評価報告書を発表した。日本企業も1社対象となった。 同報告書は、
トップニュース 【ポルトガル】テトラパック、紙製バリア採用の飲料パック上市。再生可能原料90%達成 容器・包装世界大手スイスのテトラパックとポルトガル食品飲料大手ラクトガルは11月14日、紙製バリアを採用した無菌飲料パック「Tetra Brik Aseptic 200 Slim Leaf」の販売を開始すると発表した。従来製品から二酸化炭素排出量を33%...
トップニュース 【国際】CDP、初年度のプラスチック設問に3153社が回答。機関投資家は開示義務化を政府に要請 国際的な環境情報開示推進NGOのCDPは11月14日、2023年度のCDP質問票の回答で、3,153社がプラスチックの生産と使用に関する報告を行ったと発表した。CDPはプラスチックに関する開示を今年から求めていた。 【参考】【国際】CDP、世界...
トップニュース 【国際】PRB、銀行向け自然分野目標設定ガイダンス発行。34社参画のワーキンググループが策定 国連責任銀行原則(PRB)は11月、銀行向けに、自然(生物多様性)分野の目標設定ガイダンスを発行した。銀行10社のケーススタディも掲載した。同様のガイダンスは今回が初。 今回のガイダンスは、
トップニュース 【国際】NGO、金融機関向けの窒素肥料削減に関する報告書を発表。542億円の経済損失 英環境シンクタンクNGOプラネット・トラッカーは11月14日、金融機関向けに農業での窒素肥料の使用量削減の重要性をまとめた報告書を発表した。 同報告書は、
トップニュース 【国際】ICMM、資源採掘・金属セクターの水スチュワードシップフレームワーク発行。TNFD等と整合 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は11月23日、資源採掘・鉱業セクター向けの水スチュワードシップに関するフレームワークを発表した。 同フレームワークは、
トップニュース 【国際】グローバルのリジェネラティブ農業市場、2032年には4.8兆円市場に。ADM予測 穀物世界大手米ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)は11月8日、リジェネラティブ農業に導入状況に関する調査レポート「Farming for the Future: The State of Regenerative Agriculture Program Adoption」を発表した。 ...
トップニュース 【国際】Business for Nature、環境有害補助金廃止で政府に具体的ステップ提言。生物多様性枠組 自然破壊からの回復と生態系保護のための包括的アクションを求める国際的な連合体Business for Natureは11月13日、昆明・モントリオール生物多様性枠組み(GBF)のターゲット18について、各国政府向けに環境有害補助金(EHS)の改革...
トップニュース 【国際】Business for Nature、「自然戦略ハンドブック」発行。ACT-D枠組みを解説 自然破壊からの回復と生態系保護のための包括的アクションを求める国際的な連合体Business for Natureは11月8日、「自然戦略ハンドブック」を発行した。ネイチャーポジティブに関するガイドラインやアクションをまとめた。英語版だ...
トップニュース 【国際】ロレアル、コスモのグリーン科学フレグランス生成技術を独占契約。自然抽出 化粧品世界大手仏ロレアルは11月9日、米香油製造コスモ・インターナショナル・フレグランスが開発したフレグランス生成技術に関する独占契約を締結したと発表した。 今回のフレグランス生成技術では、
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、自然再生法案で政治的合意。2050年までに劣化生態系を90%以上再生 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は11月7日、自然再生法(EU規則)案で政治的合意に達した。今後、双方での立法手続きに入る。 【参考】【EU】欧州委、自然再生法と農薬50%減で政策発表。生...
トップニュース 【日本】ファストリ、全商品の原材料・素材を自社環境・人権基準で管理する体制構築へ ファーストリテイリングは11月7日、サステナビリティ説明会を開催。2021年に定めた2030年目標の進捗状況を説明するとともに、サプライチェーンに関する新たなアクションを示した。 【参考】【日本】ファストリ、サステナビリティ203...
トップニュース 【EU】欧州委の生物多様性評価「Align」、サイト単位とサプライチェーン全体の評価ガイダンス発行 欧州委員会の自然資本会計手法策定プロジェクト「Align(Aligning Accounting Approaches for Nature)」は10月27日、企業や金融機関向けに、サイト単位とサプライチェーン全体における生物多様性の測定と評価のための具体的なガイ...
トップニュース 【国際】H&M、グリーンボンド800億円発行。サーキュラーエコノミー、水マネジメント等 アパレル世界大手スウェーデンH&Mは10月19日、グリーンボンドを5億ユーロ(約800億円)発行したと発表した。年限は8年。発行額の3.5倍以上の注文が入った。主幹事は、BNPパリバ、ING、JPモルガン・チェース、SEB、ウニクレディ...
トップニュース 【フランス】エシティ、使用済み食品・牛乳包装由来のティッシュ製品製造ライン世界初稼働 スウェーデン消費財大手エシティは10月19日、使用済みの食品包装や牛乳パックを原料とする世界初の業務用衛生ティッシュ製品の製造ラインを稼働させたと発表した。 製造ラインは、
トップニュース 【アメリカ】ウォルマートとゼネラル・ミルズ、リジェネラティブ農業導入で協働。2030年60万エーカー 小売世界大手米ウォルマート、同社傘下のサムズクラブ、穀物世界大手米ゼネラル・ミルズは10月17日、2030年までに米国内の農地60万エーカーでリジェネラティブ農業を導入することで協働すると発表した。 3社は今後、
トップニュース 【ヨーロッパ・北米】ステランティスとオラノ、EVバッテリーリサイクル合弁会社設立合意 欧州自動車大手ステランティスと核燃料サイクル仏オラノは10月24日、欧州と北米のギガファクトリーから排出される使用済み電気自動車(EV)用バッテリーとスクラップのリサイクルを行う合弁会社の設立に関する覚書(MOU)を締結した...
トップニュース 【インド】バイエル、零細農家で水耕栽培から乾田直播への移行促進。環境負荷低減 化学世界大手独バイエルは10月16日、コメ生産で、移植栽培(田植え)から乾田直播に移行することで、米農家での二酸化炭素排出量を最大45%、水使用量を最大40%、手作業も最大50%削減できると発表した。 同社は、
トップニュース 【国際】WRI、下流サプライチェーンでの水目標設定でP&G事例解説。自然資本とも関連 国際資源研究所(WRI)は10月20日、下流サプライチェーンでの水資源目標に関するP&Gの事例を発表した。同事例では、WRIも目標設定手法の開発に協力している。 世界の淡水取水量の13%は生活用水となっており、