トップニュース 【イギリス】政府、中国ウイグル人権問題で現代奴隷法措置発動。輸出禁止や罰金も。カナダも賛同 英ドミニク・ラーブ外務・英連邦・開発相は1月12日、中国・新疆ウイグル自治区での人権侵害に関し、強制労働や違法拘束が増加していると判断し、対応措置を発動すると発表した。英現代奴隷法を遵守しない企業に対し、輸出禁止や罰金...
体系的に学ぶ 【人権】グローバルで高まる人権デューデリジェンス義務化の動きと背景~差し迫る日本企業への対応要請~ ESGの気運が高まる昨今、「人権」は極めて重要な論点の一つとなってきている。日本では「人権」というと仰々しく、馴染みが薄いように感じる場合も少なくない。当然有する「所与のもの」として捉えられがちだ。しかし、実は昨今日本...
トップニュース 【イギリス】大使館、アルバニアで現代奴隷防止コンソーシアム設立。世界で2番目に多い 在アルバニア英国大使館は8月12日、アルバニアで現代奴隷防止のためのコンソーシアムを発足すると発表した。英国現代奴隷法では、現代奴隷の通報登録制度を設けており、アルバニア国籍者は全体で2番目に登録が多い。今回政府として...
トップニュース 【オーストラリア】国会、オーストラリア現代奴隷法を可決。2019年1月1日から施行予定 オーストラリア連邦下院は11月29日、2018年現代奴隷法の連邦上院修正案を可決。前日に連邦上院も法案を通過しており、これで両院を通過した。オーストラリア現代奴隷法は、英国女王エリザベス2世の代理人であるオーストラリア総督が...
トップニュース 【国際】人権団体Ethical Trading Initiative、各国現代奴隷法対応の報告フレームワーク・ツール発表 英人権イニシアチブEthical Trading Initiative(ETI)は10月29日、英国現代奴隷法で求められる報告義務を対象とし、的確な報告を実施するためのフレームワーク・ツールをリリースした。英国現代奴隷法に焦点を当てたフレームワーク...
トップニュース 【イギリス】Ergon、英国現代奴隷法の企業報告の2018年分析結果発表。先進企業とそれ以外で大きな差 英国デューデリジェンス・コンサルティングErgon Associatesは10月15日、2015年に制定された英国現代奴隷法の企業実施状況を分析した報告書を発表した。同社は2017年4月にも分析を行っており今回は第3弾。多くの企業で前回結果から...
トップニュース 【オーストラリア】企業、業界団体、NGO等31機関、豪現代奴隷法案への支持表明 オーストラリア業界団体、企業、大学、NGO等31機関は9月4日、現在同国国会で審議中の現代奴隷法案に対し支持を表明する共同声明を発表した。同法案は企業にサプライチェーン上の強制労働やヒューマントラフィッキング等の現代奴隷を...
トップニュース 【国際】KnowTheChain、電子業界の英国現代奴隷法の対応状況レポート。日本企業も28社対象 英人権NGOのKnowTheChainは3月25日、電子機器業界の英国現代奴隷法の対応をまとめた報告書「Eradicating Forced Labor in Electronics: What do company statements under the UK Modern Slavery Act tell us?」を発行した。 同報...
トップニュース 【オーストラリア】年金基金団体ACSI、オーストラリア現代奴隷法案について報告義務強化を要望 オーストラリア年金基金業界団体のオーストラリア退職年金投資家協会(ACSI)は10月31日、オーストラリア政府が実施したオーストラリア現代奴隷法案のパブリックコメント募集に対し、サプライチェーン上の現代奴隷リスクの報告を企...
トップニュース 【イギリス】内務省、英国現代奴隷法の実践ガイドを改訂。企業への報告要望レベルを強化 英内務省は10月4日、2015年英国現代奴隷法に基づき発行されている、企業やサプライチェーンにおける奴隷労働や人身取引の確実な防止対策に向けたガイダンスを改訂し、新たに「Transparency in Supply Chains etc. A practical guide...
トップニュース 【イギリス】CORE Coaltion、英国現代奴隷法の2017年企業声明を分析。リスク開示で課題多い 英人権・環境NGOのCORE Coalitionは10月4日、英国現代奴隷法が義務化している大企業の報告書について、今年度の提出結果を分析したレポート「Risk Averse?」を発表した。現代奴隷法は、年間売上3,600万ポンド(約54億円)以上の企業...
体系的に学ぶ 【人権】オーストラリア版現代奴隷法の制定への動き 英国の現代奴隷法(開示関連条項)は2015年10月に施行され、英国企業のみならず、日本企業(本社)を含む英国外の企業もステートメントを順次開示してきている。筆者自身も昨年来、複数の日本企業(本社)の開示のサポートをしてい...
トップニュース 【イギリス】Ergon、英国現代奴隷法の企業報告状況報告書発表。改善の余地が大きいと総括 英国デューデリジェンス・コンサルティングErgon Associatesは4月1日、2017年3月の時点で企業150社が「ビジネスと人権リソースセンター(BHRRC)」に登録した英国現代奴隷に関する報告書の分析結果を発表した。2015年10月に英国現代...
トップニュース 【人権】日本企業の英国現代奴隷法に基づくステートメントの開示状況 英国の現代奴隷法(開示関連条項)は2015年10月に施行されたが、実質的には2016年3月末日を会計年度末とする企業から順次適用が開始されている。 現代奴隷法の適用対象となる商業組織(commercial organization)の要件は、(i)...
体系的に学ぶ 【人権】英国現代奴隷法、日本企業はどう対応するべきか~下田屋毅氏の欧州CSR最新動向~ 英国で、2015年3月に、現代の奴隷制を防止する法律である「Modern Slavery Act 2015 (現代奴隷法)」が、制定された。この法案は企業に、サプライチェーン上の奴隷制を特定し、根絶するための手順の報告を求めるものだ。現代の奴隷制...
トップニュース 【イギリス】マークス&スペンサー、2021年からサプライヤー全漁船に認証義務づけ 小売英国大手のマークス&スペンサーは4月19日、水産漁業のサプライチェーンにおける労働慣行や環境への改善を行うために、全ての取引先漁船に対して責任ある漁業スキーム(RFS)による認証を2021年までに受けることを要請する...
トップニュース 【国際】食品、建設、アパレル企業は奴隷労働との関連性強い。RepRisk特別報告書 ESGリスクコンサルティング世界大手のRepRisk(本社はスイス・チューリヒ)は4月20日、イギリスの「現代奴隷法」制定1周年を機に、強制労働に関する報告書「RepRisk Special Report : Forced Labor」を発表した。「奴隷労働」とも呼...
体系的に学ぶ 【人権】第4回国連ビジネスと人権フォーラム参加報告~下田屋毅氏の欧州CSR最新動向~ 国連主催の第4回目となる「ビジネスと人権フォーラム」が2015年11月16日~18日にスイス・ジュネーブにおいて開催された。このフォーラムは、持続可能なグローバル化に向けた企業と人権に関する基準と慣行の強化を目的として、2011年...