トップニュース 【国際】SBTN、淡水分野の科学的目標設定ガイド発行。既存の4枠組みとの親和性高い 科学的根拠に基づく環境目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)の「淡水ハブ」は1月19日、Alliance for Water Stewardship(AWS)と共同で、淡水における企業のウォーター・スチュワードシップと科学的根拠に基...
トップニュース 【国際】世界の帯水層系30%で地下水位低下が加速。農業用水が主原因。気候変動による悪化も 米カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校のスコット・ヤセヒコ准教授らは1月24日、2000年以降、地下水位が急速に低下しており、特に耕作地が広がっている乾燥地域で顕著であることを示した論文を発表した。地下水の枯渇に対処する...
トップニュース 【イギリス】ディアジオ、水分野でのオープンイノベーションプログラム開始。参画企業募集 飲料世界大手英ディアジオは1月24日、同社グローバル・サプライチェーン上での水消費量削減に向けたオープンイノベーションへの参画企業の募集を行うと発表した。応募は2024年3月20日まで。 対象テーマは、
トップニュース 【国際】CCEPとDSV、工業用水確保でスタートアップ創出へ。研究者らを発掘し創業支援 欧州・アジア飲料大手コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ(CCEP)と英ディープ・サイエンス・ベンチャーズ(DSV)は1月18日、工業用水のレジリエンス構築を進めるパートナーシップを締結したと発表。ポジティブインパ...
トップニュース 【インド】カールスバーグとウォーターエイド、水滋養プログラムで協働。ポジティブインパクト創出 飲料世界大手デンマークのカールスバーグのインド法人と水・衛生分野の国際NGOウォーターエイドのインド支部は12月14日、インド南部カルナータカ州マイスールのナンジャングッドで3年間の水滋養プログラムを開始したと発表した。イ...
トップニュース 【日本】サントリー、水サステナビリティ活動方針発表。ウォーターポジティブアクション強化 サントリーホールディングス傘下のサントリー食品インターナショナルは12月12日、水のサステナビリティ活動方針を発表した。 同社は、2030年までに、全世界の自社工場の半数以上で、水源涵養活動により使用する水の100%以上をそれ...
トップニュース 【イギリス】テスコ、食料バリューチェーンでの水マネジメント強化発表。ネイチャープログラム 英小売大手テスコは11月23日、自然を重視した食品システムへの移行支援プログラム「ネイチャー・プログラム」を展開する計画を発表。水へのコミットメントを強化した。 ネイチャー・プログラムでは、
トップニュース 【国際】ICMM、資源採掘・金属セクターの水スチュワードシップフレームワーク発行。TNFD等と整合 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は11月23日、資源採掘・鉱業セクター向けの水スチュワードシップに関するフレームワークを発表した。 同フレームワークは、
トップニュース 【国際】Ceres、世界大手72社の水分野評価結果発表。日本企業も5社 米ESG投資推進NGOのCeresは10月25日、水危機を財務リスクとして評価し企業にアクションを求める新しいイニシアチブ「Valuing Water Finance Initiative」に加盟する72社の水スチュワードシップを評価した初の報告書を発表した。 ...
トップニュース 【国際】国連グローバル・コンパクト、水・衛生で企業向けアクションガイド。2030年危機への対処 国連グローバル・コンパクト(UNGC)は11月17日、国連持続可能な開発目標(SDGs)のゴール6「水・衛生」の目標達成に向け、企業向けのアクションガイドを発行した。 UNGCは国連グローバル・コンパクト(UNGC)は9月、
トップニュース 【インド】WRC、インドでのWASHアクセス改善プログラム開始。GAP、カーギル、GSK主導 国連グローバル・コンパクト(UNGC)の水レジリエンス・イニシアチブ「Water Resilience Coalition(WRC)」は10月17日、インドでの水・衛生(WASH)へのアクセス改善に向けたプログラム「Women + Water Collaborative」を開始する...
トップニュース 【国際】WRI、下流サプライチェーンでの水目標設定でP&G事例解説。自然資本とも関連 国際資源研究所(WRI)は10月20日、下流サプライチェーンでの水資源目標に関するP&Gの事例を発表した。同事例では、WRIも目標設定手法の開発に協力している。 世界の淡水取水量の13%は生活用水となっており、
トップニュース 【アメリカ】カーギルとSHI、リジェネラティブ農業による土壌保水効果に着目。農家に知見提供 食品世界大手米カーギルと米NGOのSoil Health Institute(SHI)は9月14日、リジェネラティブ農業での水スチュワードシップ促進で協働するパートナーシップを発表した。カーギルが3年間で300万米ドル(約4億円)新たにを拠出する。 ...
トップニュース 【アメリカ】旱魃対策で灌漑農業が大幅に拡大する見込み。一方、水利用可能性リスクも 米ダートマス大学の研究者らは8月14日、米国で旱魃に対応するため灌漑農業が広がる中、灌漑農業が将来の水不足リスクに大きなエクスポジャーを抱えてきていることを示した論文を発表した。水と食料安全保障に関する懸念が、世界の食...
トップニュース 【国際】現状気候変動ペースで食料安全保障や労働生産性が大きく悪化。オックスファム分析 国際NGOオックスファム・インターナショナルは8月23日、気候変動による水不足の深刻化に警鐘を鳴らした報告書「Water Dilemmas」を発表した。 同報告書は、
トップニュース 【アメリカ】ペプシコ、アリゾナ州ヴェルデ川流域での森林再生に資金拠出。水源保全 食品世界大手米ペプシコ傘下のペプシコ・ビバレッジズ・ノース・アメリカ(PBNA)は8月24日、「ソルトリバー・プロジェクト(SRP)」が米アリゾナ州ヴェルデ川流域で展開する流域保全プロジェクト「水レジリエンス・森林保全プロジ...
トップニュース 【アメリカ】EPAと陸軍省、「合衆国の水」定義修正。連邦最高裁判決を遵守 米環境保護庁(EPA)と米陸軍省は8月29日、連邦最高裁判所の判決に従い、2023年の「合衆国の水」の定義を修正する最終規則を発表した。米連邦政府では、水資源インフラの環境規制は歴史的経緯により陸軍省工兵隊が所管している。 【...
トップニュース 【国際】CDP、ウォーターセキュリティで340兆円の投資機会認識。企業自己申告額を合算 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは8月23日、水分野ではすでに2兆3,000億米ドル(約340兆円)の投資機会が認識されていると発表した。ウォーターセキュリティはリスクとであると同時に、ビジネスにとっても有益であるとの見解...
トップニュース 【国際】Ceres、水投資評価フレームワーク提示。費用対効果分析の方法指南 米ESG投資推進NGOのCeresは8月3日、企業の水投資評価フレームワークをリリースした。米コンサルティングのブルーリスクが開発に協力した。 今回Ceresは、
トップニュース 【南米】アマゾン地域8ヶ国政府、ベレン宣言署名。社会・環境の地域協力体制を再構築 ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナムの8ヶ国政府は8月8日、アマゾン協力条約(ACT)締約国会議で、アマゾン熱帯雨林を保護する「ベレン宣言」に署名した。 2023年1月にブラジル...