トップニュース 【アメリカ】EPAと陸軍、陸軍施設付近PFAS汚染調査を共同実施。まず優先度高い9ヶ所 米環境保護庁(EPA)と米陸軍は7月26日、陸軍施設付近でのPFAS(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)汚染を特定するための共同サンプリング調査計画を発表した。 今回の発表では、
トップニュース 【アメリカ】EPA、石炭・ガス火力発電で2032年までに排出源単位90%減義務化。CCSに期待 米環境保護庁(EPA)は4月25日、化石燃料火力発電に対する環境汚染規制の最終ルールを発表した。大気浄化法、水質浄化法、資源保全回収法等の各法律に基づく4つの規制をワンパッケージでまとめた。 同ルールの柱は5つ。
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、都市排水処理指令改正で政治的合意。拡大生産者責任導入や再エネ利用促進 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は1月29日、都市排水制度を強化する都市排水処理指令の改正案で政治的合意に達した。今後、双方での立法手続に入る。 同指令改正は、
トップニュース 【アメリカ】EPA、飲料水PFAS対策で新たに2700億円の補助金。州や準州での水質検査等 米環境保護庁(EPA)は2月13日、全米の飲料水中のパーフルオロアルキル物質及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)等の新興汚染物質に対処するため、インフラ・雇用促進法から20億米ドル(約2,700億円)の予算を発表した。EPAのEC-...
トップニュース 【EU】欧州委、工場と畜産農場の汚染物質削減強化でEU指令改正案発表。Fガス規則改正案も 欧州委員会は4月5日、産業排出指令(IED)改正案を発表した。大規模工場約3万ヶ所と大規模畜産施設約2万ヶ所が対象とし、規制対象を大幅に拡大するルール案を示した。環境の議論が、気候変動だけでなく、生物多様性・生態系に広がっ...
トップニュース 【EU】欧州委、ゼロ汚染アクションプラン策定。2030年までの汚染ゼロ中期目標設定 欧州委員会は5月12日、環境汚染に対処するアクションプラン「大気、水、土壌の汚染ゼロに向けて」を採択した。環境汚染対策も、気候変動と並ぶ欧州グリーンディール施策の一環で、2050年までに汚染ゼロ世界を実現することを見据え、...
トップニュース 【アメリカ】EPA、イルガロールの船体防染塗料での使用を2023年9月に禁止する政策表明 米環境保護庁(EPA)は10月22日、船体の防汚塗料として使用されているイルガロール(シブトリン)の使用を2023年9月30日までに禁止する政策を表明した。生態系リスク評価を実施し、水質や海洋生態系に悪影響を及ぼすリスクがあると...
トップニュース 【EU】欧州委、ゼロ汚染アクションプラン・ロードマップ発表。2021年の策定目指す 欧州委員会は10月1日、欧州グリーンディール戦略の一環として、大気・水質・土壌汚染ゼロを目指す「ゼロ汚染アクションプラン」ロードマップを発表。パブリックコメントを10月29日まで受け付けた。欧州委員会は2021年に汚染防止政策...
トップニュース 【国際】CDP、アパレル業界の水系汚染問題で特別レポート発表。課題把握実施は欧米大手7社のみ 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは9月14日、小売企業を含むアパレル業界での水系汚染を対象にした特別レポートを発表した。サプライチェーン上の水系汚染を認知している企業は全体の11%しかなく、アパレル繊維のマイクロプラス...
トップニュース 【イギリス】政府、大気汚染、水質汚染、廃棄物、生物多様性で長期法定目標制定の方針発表 英環境・食糧・農村地域省(DEFRA)は8月19日、環境問題および気候変動問題への主要取り組み事項に「大気の質向上」「水質向上」「廃棄物削減」「生物多様性の向上」を掲げ、2022年10月までに法的拘束力のある長期目標を設定すると...
トップニュース 【アメリカ】連邦地裁、ダコタ・アクセス・パイプラインの事業停止判決。環境NGO側が勝利 米ワシントン・コロンビア特別区連邦地方裁判所は7月6日、Energy Transfer Partners(ETP)等が事業主体のシェールオイル・パイプライン「ダコタ・アクセス・パイプライン(DAPL)」事業について、当局による環境アセスメントを再実...
トップニュース 【アメリカ】EPA、エチレンオキシドの規制強化最終ルール発表。水質浄化法案の規制緩和も 米環境保護庁(EPA)は6月1日、エチレンオキシドに関する規制を含めた「有機化学物質製造に関する国家排出基準」(NESHAP)の改訂内容を最終決定したと発表した。これにより、有害な大気汚染物質の排出量を年間107t、エチレンオキシ...
トップニュース 【ヨーロッパ】ライン川国際保護委員会、2040年プログラム採択。水質・気候変動等で新目標 ライン川国際保護委員会(ICPR)は2月13日、2040年までの行動計画「2040年プログラム」を採択した。水資源の持続可能な利用、水質汚染、気候変動適応に向け、加盟国間で協働する。 国際河川は、水資源が国境を超えるため、国際的...
トップニュース 【リベリア】環境NGOマイティー・アース、ブリヂストン子会社でゴム農園の労働・環境懸念発表 米環境NGOマイティー・アースは2月10日、ブリヂストン完全子会社のタイヤ製造世界大手米ファイアストンがリベリアに有する地球最大規模のゴム農園で、深刻な労働および環境への懸念があるとする調査レポートを発表した。同調査は、...
トップニュース 【カナダ】北極海航路航行数が2019年に大幅増。NIKE等12社は「北極海企業海運誓約」で対抗 北極海航路の商業海運航行数が2019年、過去最多となった。気候変動により北極圏の氷が融解することで、これまで活用が難しった北極海航路を活用する動きが広がっている。一方、北極圏の海洋汚染や生態系破壊を懸念する動きも企業の...
トップニュース 【国際】鉄鋼サステナビリティ認証策定ResponsibleSteel、中国での会合で認証初版公表。世界大手加盟 鉄鋼サステナビリティ国際団体ResponsibleSteelは12月13日、ニオブ生産世界最大手ブラジルCBMMと協働で、中国での初の会合を開催。ResponsibleSteelが11月に公表したサステナビリティ認証「ResponsibleSteel Standard」の初版を披露...
トップニュース 【EU】欧州環境庁、EUの包括環境評価SOER 2020発表。アクションが大幅に不足。政策加速要請 EUの欧州環境庁(EEA)は12月4日、EUの包括的な環境動向をまとめた報告書「European Environment – state and outlook 2020(SOER 2020)」を発行した。SOERはEEAが1995年以来5年毎に発行している報告書で、SOER 2020は第6版...
トップニュース 【インド】最高裁、全州政府に対し、大気汚染と水質汚染の責任を追及。国民への賠償責任を義務化 インド最高裁判所は11月25日、インド州政府に対し、大気汚染及び水質汚染が適正値を上回った場合に州民に対し賠償請求を義務付ける判決を下した。インドでは、全土で大気汚染と水質汚染が深刻化しており、肺疾患等の疾病者や死亡者...
トップニュース 【国際】UNEPとEU合同調査センター、世界の水質改善のためWWQA発足。関係機関と幅広い連携 国連環境計画(UNEP)とEUの合同調査センター(JRC)は9月19日、共同で水質向上のための組織「世界水質連合(WWQA:World Water Quality Alliance)」をイタリア・イスプラに発足したと発表した。現在、世界の廃水のうち80%は、廃水...
トップニュース 【中国】生態環境部、82社を重大汚染企業リスト入り。宝鋼集団や中国鋁業集団の子会社も 中国生態環境部は5月17日、大気汚染や水質汚染で重大な違反が見られる82社を「重点排出汚染リスト」に追加したと発表した。中国国営製鉄である宝鋼集団や中国鋁業集団の子会社もリスト入りしたことが注目を集めている。生体環境部は...