トップニュース 【フランス】パリ等5都市政府、市域内での合成殺虫剤使用を禁止。広がる殺虫剤反対運動 フランスのパリ、リール、ナント、グレノーブル、クレルモン・フェランの5市政府は9月12日、市域内での合成殺虫剤の使用を禁止した。生物多様性と公衆衛生のためと説明した。フランスでは、殺虫剤反対運動が地方を中心に勃興してい...
トップニュース 【インド】スイス化学大手シンジェンタの有害殺虫剤、インド綿花農園で使用し死者多数。NGO発表 スイスNGOのPublic Eyeは9月18日、インド・ムンバイ近郊のYavatmal地区で、2017年7月から10月の間、綿花農園での殺虫剤が原因で約800人が疾病し、20人以上が死亡したと発表した。スイス化学大手シンジェンタがスイス・モンテーの工...
トップニュース 【EU】 欧州委員会、ネオニコチノイド系3種を含む殺虫剤の屋外使用を2018年中に禁止 欧州委員会は4月27日、世界的に最も広く使用されているクロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムの3種類のネオニコチノイド系殺虫剤の屋外使用を全面的禁止を決定した。今年中に施行される。例外的に認められるのは密閉型...
トップニュース 【アメリカ】EPAとアマゾン、殺虫剤の違法販売防止のため販売事業者にオンライン研修の義務化で合意 IT世界大手米アマゾン子会社Amazon Servicesは2月15日、米環境保護庁(EPA)との間で、殺虫剤に関する法規制に関するオンライン研修を全ての関連製品販売事業者に義務付けることで合意した。EPAは、アマゾンが2013年以降、米殺虫剤...
トップニュース 【EU】欧州委員会、農薬使用を禁止・制限するEU指令執行が不徹底と指摘。加盟国モニタリングを強化 欧州委員会は10月10日、農薬による健康・環境への悪影響を軽減するためにEU加盟国が講じるべき措置の進捗状況をまとめた報告書を発表した。同報告書は、農薬の空中散布、一般市民への情報開示、専門家への指導等幅広いテーマでEU加...
トップニュース 【イギリス】ネオニコチノイド系殺虫剤が蜂の大量減少に関連。科学論文発表 英国政府の研究機関、自然環境研究委員会(NERC)生態環境研究所(CEH)に所属するBen A. Woodcock氏らは8月16日、科学誌Natureが運営するオンラインの科学ジャーナルNature Communicationsに、ネオニコチノイド系殺虫剤が蜂の個体...
トップニュース 【アメリカ】バイエル、殺虫剤からの花蜂保護強化へ方針転換 ドイツ化学大手のバイエルは、広く使用されている同社の殺虫剤がミツバチやマルハナバチなど花蜂を含む花粉媒介昆虫に対して悪影響を及ぼしているとした米環境保護庁(EPA)の発表を過大評価だとして非難していたが、方針を改め、EP...