トップニュース 【国際】ICMM、尾鉱ダム対策で尾鉱削減ロードマップ発表。ソリューション分野を5つ特定 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は9月22日、尾鉱ダムの原因となる尾鉱を大幅に削減するためのロードマップを発表した。長期的に尾鉱を無くす可能性を研究するため、サプライヤーや学界を含む技術者と協力する。 今回の発表では、
トップニュース 【アメリカ】SEC、ヴァーレ起訴。2019年尾鉱ダム崩壊でESG情報開示で恣意的虚偽 米証券取引委員会は4月28日、ブラジル資源採掘大手ヴァーレに対し、2019年1月のブルマディーニョ尾鉱ダムの崩壊前に、ダムの安全性について虚偽かつ誤解を招く主張を行ったとして、ニューヨーク東部地区連邦地方裁判所に起訴した。...
トップニュース 【国際】ICMM、尾鉱ダム国際基準の監査基準と実践ガイドを発行。企業の遵守を後押し 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は5月6日、尾鉱ダムの安全性と透明性の改善で業界スタンダードの監査基準と実践ガイドを発行した。ICMMは2020年に、国連環境計画(UNEP)と国連責任投資原則(PRI)と共同で、世界初となる鉱滓ダムに関...
トップニュース 【ブラジル】ヴァーレ、尾鉱ダム事故賠償で政府と7200億円の和解合意。地域社会や環境復旧に支出 資源世界大手ブラジルのヴァーレは5月28日、ブラジルのミナスジェライス州で所有していた「ブルマジーニョ尾鉱ダム」が2019年1月に崩壊し、多数の死者や行方不明者を出した事件で、377億ブラジルレアル(約7,200億円)の和解金を支...
トップニュース 【国際】SASB、鉱業スタンダード改訂案でパブコメ募集開始。尾鉱ダムマネジメント 米SASB(米国サステナビリティ会計基準審議会)は12月17日、「Metals & Mining」と「Coal Operation」の2つのスタンダードの改訂案を発表し、パブリックコメント募集を開始した。締切は2021年3月17日。 今回の改訂では、双方...
トップニュース 【国際】ICMM、UNEP、PRI、尾鉱ダムの国際基準発表。ブラジル事故で問題意識高まる 国際金属・鉱業評議会(ICMM)、国連環境計画(UNEP)、国連責任投資原則(PRI)は8月5日、世界初となる鉱滓ダムに関する国際基準を共同発表した。3者は2019年3月に基準策定機関「尾鉱ダム・レビュー(GTR)」を組成し、1年以上かけ...
トップニュース 【国際】機関投資家の資源採掘尾鉱ダム安全性イニシアチブ、ポータルサイト開設。関心・対策促す 機関投資家の尾鉱ダム安全性イニシアチブ「Mining and Tailings Safety Initiative」は1月24日、尾鉱ダムに関する情報公開ポータルサイトを開設した。尾鉱ダムについては、2019年1月に資源採掘世界大手ブラジルのヴァーレが所有して...
トップニュース 【国際】資源採掘企業の尾鉱ダム1635ヶ所のうち約10%が過去に安全性問題発生。機関投資家調査 機関投資家の尾鉱ダム安全性イニシアチブ「Mining and Tailings Safety Initiative」は10月31日、資源採掘企業726社に送った尾鉱ダムに関する質問票の回答結果を発表。全1,635ダムのうち166ヶ所で今までに何らかの安全性問題を発生...
トップニュース 【国際】MSCI、尾鉱ダムの崩壊リスク把握で人工衛星活用。広がるESG評価機関の情報ソース インデックス開発大手米MSCIは6月7日、尾鉱ダムの決壊・洪水リスク監視のため、人工衛星を活用したデータ収集を行っていることを明らかにした。1月にブラジルでヴァーレの尾鉱ダムが崩壊し、地域社会で大きな人命と財産を喪失したこ...