トップニュース 【日本】農水省、輸入小麦の政府売渡価格高騰を抑制。正規の増加分の半分以下 農林水産省は3月14日、輸入小麦の2023年4月期の政府売渡価格を決定した。通常の計算では、1t当たり82,060円となり、現行から13.1%増となるところ、激変緩和措置を発動。1t当たり76,750円とし、5.8%増にとどめた。今後、パン、うどん...
トップニュース 【アメリカ】ゼネラル・ミルズ、カンザス州小麦農家と3年間のリジェネラティブ農業プログラム展開 穀物世界大手米ゼネラル・ミルズは1月28日、カンザス州保健環境省および同州チーニー貯水池流域の小麦農家24人と協働し、3年間の「リジェネラティブ農業」実証事業を実施すると発表した。水質改善を行うと共に、同州ウィチタ住民40...
トップニュース 【アメリカ】モンデリーズ、欧州向けビスケットの小麦を2022年までに100%サステナビリティ調達へ 食品大手米モンデリーズ・インターナショナルは6月4日、欧州市場向けビスケットの原料となる小麦を2020年までに全てサステナビリティ調達に転換すると発表した。同社は、農家、製粉所、農業団体と協働したサステナビリティ調達戦略...
トップニュース 【アメリカ】ゼネラル・ミルズ、米国小麦農家に対する土壌改善でNGOに約8,300万円拠出 食品世界大手米ゼネラル・ミルズは11月30日、米国の農地土壌改善のため、NGOのNational Wheat Foundationに735,000米ドル(約8,300万円)拠出した。3等分し今後年間に渡って支払う。同NGOは、土壌改善団体「Soil Health Partnership...
体系的に学ぶ 【食糧】世界の小麦需給の動向 〜気候変動と小麦のサステナビリティ〜穀物は消費、生産ともに大きく増加 サステナビリティと食糧。人間社会にとって必要な食糧もいつかは枯渇すると言われ、早数十年が経ちました。発端は1972年。スイスにある民間シンクタンク、ローマクラブが、地球資源の有限性に警鐘...