トップニュース 【日本・シンガポール】協和発酵バイオとシンガポール科学技術研究庁、ヒトミルクオリゴ糖を共同研究 キリンホールディングス傘下の協和発酵バイオとシンガポール科学技術研究庁(A*STAR)は1月16日、ヒトミルクオリゴ糖(HMO)を用いた共同研究を開始したと発表した。 HMOは、母乳に含まれるオリゴ糖の総称。母乳に含まれる固形成...
トップニュース 【国際】OECD、教育DXが各国で道半ばと報告。システム全体アプローチ提唱 経済協力開発機構(OECD)は12月13日、報告書「OECDデジタル教育見通し」の2023年版を発行。新型コロナウイルス・パンデミックにより、世界各国でオンライン学習プラットフォームの導入が進んだが、教育のデジタル・トランスフォー...
トップニュース 【国際】PRI、2017年以降のGPIFのESG投資アプローチを世界の好事例と評価。論文が表彰 国連責任投資原則(PRI)は11月28日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2017年以降実施してきた日本の上場企業のESGパフォーマンス向上アクションを好事例として分析した研究論文が「PRI Award for Outstanding Research 20...
トップニュース 【国際】IBM、量子コンピューター教育で世界5大学と協働。東大、慶応も。10年間で4万人 IT世界大手IBMは12月13日、慶應義塾大学、東京大学、延世大学、ソウル大学、シカゴ大学と協力し、日本、韓国、米国での量子コンピューター教育活動を支援すると発表した。今後10年間で最大4万人の学生を育成する予定。今後、各大学...
トップニュース 【スウェーデン】テトラパックとルンド大学、バイオプロセス研究拠点Biotech Heights発足 容器・包装世界大手スイスのテトラパックとスウェーデンのルンド大学は10月17日、バイオプロセスでの食品・素材生産を追求する新たな研究拠点「Biotech Heights」を創設すると発表した。世界人口が急増する中、新たな食料源でのイノ...
トップニュース 【ヨーロッパ】気候変動でホップ収量が最大35%減の見込み。科学論文 チェコ科学アカデミー地球変動研究所のマーティン・モズニー氏等の研究チームは10月10日、気候変動が欧州でのホップの収量とアロマに及ぼす影響の分析結果を発表。2050年までにホップの収穫量、α酸含有量ともに減少すると予測し、早...
トップニュース 【日本】気温上昇で線状降水帯の発生頻度が増加。梅雨や台風での豪雨も増加。気象研究所等 気象庁気象研究所、気象業務支援センター、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、京都大学、北海道大学、寒地土木研究所は9月19日、日本全国を対象とした過去最大級の高解像度気候予測シミュレーションを実施した結果を発表。線状降水帯の...
トップニュース 【ヨーロッパ】EUと英、AIを活用した農地土壌改良プロジェクト「AI4SoilHealth」展開。農法転換 欧州委員会の欧州研究執行機関(European Research Executive Agency)とUKリサーチ・イノベーション(UKRI)が運営するAIを活用した農地土壌改良プロジェクト「AI4SoilHealth」で、欧州11ヶ所での実証研究が進められている。 同...
トップニュース 【国際】AWSとキャップジェミニ、昆虫の自動識別AIモデル開発。ナチュラリス生物多様性センター協働 アマゾン傘下のAmazon Web Services(AWS)、仏ITコンサルティング大手キャップジェミニ、オランダ国立生物多様性研究所「ナチュラリス生物多様性センター」の3者は9月18日、生物多様性の保全に資する人工知能(AI)モデルを開発し...
トップニュース 【環境】科学者チーム「プラネタリーバウンダリー2023」発表。9項目全てが初めて出揃う 国際的な科学者チームは9月13日、「プラネタリー・バウンダリー」の2023年改訂版を発表した。9項目全ての評価が初めて出揃った。 プラネタリー・バウンダリーは、2009年に初版が発行。その後、2014年の改訂版、新規化学物質の評価...
トップニュース 【国際】ユネスコ、学校での生成AI利用規制でガイダンス発行。利用を13歳以上に年齢制限 国連教育科学文化機関(UNESCO)は9月7日、学校・教育機関・研究機関での生成AI利用規制に関する初のガイダンスを発行した。現在、生成AIに関する明確な法定規制を設けているのは中国一カ国のみとし、他の国も規制を定めるべきとの...
トップニュース 【アメリカ】旱魃対策で灌漑農業が大幅に拡大する見込み。一方、水利用可能性リスクも 米ダートマス大学の研究者らは8月14日、米国で旱魃に対応するため灌漑農業が広がる中、灌漑農業が将来の水不足リスクに大きなエクスポジャーを抱えてきていることを示した論文を発表した。水と食料安全保障に関する懸念が、世界の食...
トップニュース 【国際】UNESCO、教育のデジタルテクノロジー活用で課題指摘。格差や学習効果への懸念 国連教育科学文化機関(UNESCO)は8月11日、教育でのデジタルテクノロジー活用に関し、適切な規制とガバナンスを求める報告書を発行した。教育以外の分野の規制枠組みを教育分野に適用するのは有用ではないとし、抑えるべきポイント...
トップニュース 【国際】気温上昇が進めば59ヶ国の国債格付が大幅下落。英研究者らが論文発表 英イースト・アングリア大学と英ケンブリッジ大学の研究者らは、二酸化炭素排出量の削減が進まなければ、59カ国の国債格付が大幅に下落するという論文を発表した。企業負債も増加すると予測した。 同研究では、
トップニュース 【国際】自然科学論文数、中国が首位維持。日本は13位に後退。重工業とICTに大きな課題 文部科学省所管の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は8月8日、日本及び主要国の科学技術活動を客観的・定量的データに基づき体系的に分析した調査報告書「科学技術指標」の2023度版を発行した。自然科学系の論文数で、中国が首位...
トップニュース 【アメリカ】ハーバード大学、WHOの総脂質摂取指針に反論。「無視すべき」 米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院栄養学科の専門家らは7月18日、世界保健機関(WHO)が改訂した脂質、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、炭水化物に関する栄養指針に対し反論を発表。総脂質を総カロリー摂取量の30%以下に制限す...
トップニュース 【日本】文科省、初等中等教育向け生成AI利用ガイドライン発表。懸念考慮しながら積極活用へ ⽂部科学省初等中等教育局は7月4日、教育委員会教育長、都道府県知事、国公立大学長等に対し、「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を発行した。機動的な改訂を想定している。 同省は今回のガイ...
トップニュース 【アメリカ】ロレアルとUCバークレー、次世代コスメ開発で協働。イノベーション創出促進 化粧品世界大手仏ロレアルは6月29日、次世代美容製品の開発に向け、米カリフォルニア大学バークレー校のバイオインキュベーション機関「Baker Labs」とパートナーシップを締結したと発表した。これにより、Bakar Labsのインキュベー...
トップニュース 【イギリス】エーザイ等5者、認知症治療向けデジタル共同研究NEURii開始。AI活用 エーザイ、米ゲイツ・ベンチャーズ(旧bgC3)、英Health Data Research UK、英LifeArc、英エジンバラ大学の5者は6月29日、2年間の契約を締結し、認知症の治療に寄与するデジタル・ソリューション開発を目指す共同研究「NEURii」を開...
トップニュース 【アメリカ】ペプシコ、スタンフォード大の責任あるAI研究プログラムに参画。食品・消費財業界で初 食品世界大手米ペプシコは6月29日、倫理的で責任ある人工知能(AI)の開発で、米スタンフォード大学の人間中心AI研究所(HAI)と協働すると発表した。HAIの「コーポレート・アフィリエイト・プログラム」に食品・消費財業界として初...