トップニュース 【国際】IMO、海運で2050年カーボンニュートラル目標採択。2027年から排出権購入義務化へ 国際海事機関(IMO)は7月7日、第80回海洋環境保護委員会の中で、「IMO温室効果ガス戦略」を改訂した。2050年目標を、2018年制定の「2008年比50%減」から「カーボンニュートラル」へと大幅に引上げた。 今回の目標改訂は、2021年4...
トップニュース 【国際】国連4機関、パンデミックでの国際物流労働者の保護とサプライチェーン確保で検討グループ発足 国際労働機関(ILO)、世界保健機関(WHO)、国際民間航空機関(ICAO)、国際海事機関(IMO)は12月13日、新型コロナウイルス・パンデミックが世界の物流労働者とグローバルサプライチェーンに与える影響を検討するための共同行動グ...
トップニュース 【国際】14ヶ国政府、国際海運での2050年カーボンニュートラルで結束。日本は参加せず 14ヶ国政府は11月1日、2050年までに国際海運のカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)目標を支持し、国際海事機関(IMO)との交渉で結束すると宣言した。日本政府は参加していない。 今回の宣言は、
トップニュース 【国際】英政府、国際海運でのCO2排出量を2050年カーボンニュートラル提唱。IMOでの合意目指す 英グラント・シャップス運輸相は9月13日、国際海運からの二酸化炭素排出量を2050年までにカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にする政策を打ち出した。国際海事機関(IMO)の場で国際合意を目指す。 IMOは現在、
トップニュース 【国際】ブルームエナジーとサムスン重工業、燃料電池駆動のLNG輸送船でDNVとABSから規格承認 米固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発スタートアップのブルームエナジーと韓国のサムスン重工業は7月30日、開発設計した燃料電池船(FC)が、ノルウェー認証大手DNVと、アメリカ船級協会(ABS)から規格承認を得たと発表した。燃料電...
トップニュース 【国際】海運ファイナンスのポセイドン原則、署名金融機関が20に増加。3社はすでにIMO整合性実現 海運業界向けファイナンスに関する気候変動原則「ポセイドン原則」は12月16日、署名金融機関のアクションをまとめた2020年の年次報告書を発表した。すでに金融機関3社の海運業界向けファイナンスが国際海事機関(IMO)が策定した二...
トップニュース 【国際】IMO、海運のCO2排出削減強化でMARPOL条約改正案を承認。2021年の正式採択目指す 国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会(MEPC)は11月18日、 船舶の二酸化炭素排出基準を強化するマルポール(MARPOL)条約の改正案を承認した。MARPOL条約では、改正案については半年以上の周知期間を設定することが定められて...
トップニュース 【国際】資源・穀物・海運大手17社、「海運貨物憲章」署名。海運でのCO2削減と詳細情報開示にコミット 資源・穀物・海運世界大手17社は10月7日、パリ協定に基づき、海運での二酸化炭素排出量を測定・削減していくことにコミットする「Sea Cargo Charter(海運貨物憲章)」を制定、署名した。海運会社だけでなく、資源開発会社等、事業...
トップニュース 【国際】国際海事機関、新型コロナでの政府規制による船員人道危機問題で対策要請。寄港下船の許可下りず 国際海事機関(IMO)は9月8日、新型コロナウイルス・パンデミックにより、船が寄港できず、乗客員が当初の予定を超え長期間船上生活を強いられている問題について、各国政府に対し船員の人道危機を解決するため柔軟な対応をとるよう...
トップニュース 【国際】国連機関と企業、海洋生物付着問題で「海洋バイオセーフティのためのグローバル産業アライアンス」発足 国際機関と企業4社は6月8日、船体等への生物付着に関する新たな対策イニシアチブ「海洋バイオセーフティのためのグローバル産業アライアンス(GIA)」を発足した。 今回のイニシアチブは、
トップニュース 【国際】国際海事機関、船上輸送インパクト最小化に向けた検討継続。各種ガイドライン作成 国際海事機関(IMO)は2月17日、2月21日まで開催する汚染防止・対応小委員会(PPR)において、船上利用のため運搬された燃油の硫黄含有量検証ガイドライン案を完成させると発表した。同機関は1月より硫黄化合物排出の0.5%制限を施行...
トップニュース 【国際】48ヶ国、漁船安全性強化のケープタウン協定を2022年10月までに発効することで合意。日本は署名せず 国際海事機関(IMO)は10月23日、スペイン・トレモリーノスで開催された閣僚級会議に約120ヶ国が参加。48カ国が2012年10月に採択された「漁船の安全性等に関するケープタウン協定」を2022年10月11日に発効するを約束する「トレモリ...
トップニュース 【国際】国際海事機関IMO、海洋プラスチック対策アクションプラン採択。2019年5月に詳細検討 海運分野の国連機関、国際海事機関(IMO)は10月26日、海洋環境保護委員会(MEPC)第73回会合の中で、海洋プラスチック問題対策アクションプランを採択した。海洋プラスチックでは、漁具や運行途中のプラスチック廃棄物投棄も大きな...
トップニュース 【国際】国際海事機関、船舶用燃料油の硫黄含有量上限を3.5%から0.5%に引き下げ。大気汚染対策 海運分野の国連機関、国際海事機関(IMO)は10月26日、海洋環境保護委員会(MEPC)第73回会合の中で、大気汚染対策のため、船舶用燃料油の硫黄含有量基準を強化し、2020年1月1日から、現行の3.5%から0.5%に引き下げることを採択した...
トップニュース 【国際】国際海事機関、海運業のCO2削減長期目標採択。2050年までに半減 国際海事機関(IMO)は4月13日、先日ロンドンで開催された海洋環境保護委員会(MEPC)で、海運業界の二酸化炭素排出量削減目標を含む気候変動対応初期戦略採択したと発表した。海運業界が国際的に二酸化炭素排出量削減目標を定めた...
トップニュース 【国際】国際海事機関(IMO)締約国、バラスト水管理スケジュールや硫黄規制強化日程で合意 海運分野の国連機関、国際海事機関(IMO)は7月11日、今年7月3日から5日まで開催された海洋環境保護委員会(MEPC)第71回会合の内容を公表した。今回の会合では、バラスト水管理スケジュールの明確化、二酸化炭素排出量の規制検討、...
トップニュース 【国際】IMO海洋環境保護委員会、大型船舶に温室効果ガス排出量測定義務を課す新ルール案を採択 海運分野の国際機関である国際海事機関(IMO)は10月28日、10月24日から10月28日までロンドンで開催された第70回海洋環境保護委員会(IMO MEPC)会議で、総重量5,000トン以上の船舶に対し、船舶で使用した種別ごとの燃料消費量を測...