トップニュース 【国際】国連、「気候アクションのためのネイチャーポジティブ」発足。気候と自然の一体経営推進 国連の気候変動緩和キャンペーン「Race to Zero」と気候変動適応キャンペーン「Race to Resilience」は10月15日、企業と金融機関に対し、気候変動アクションに自主的にネイチャーポジティブの観点を組み入れ、両者を包括する科学的...
トップニュース 【国際】国連加盟国、AMRで政治宣言。2030年目標設定。感染予防、農業・畜産、医薬品等に影響 国連総会は9月26日、「薬剤耐性(AMR)に関するハイレベル会合」を開催し、政治宣言を採択。106項目の内容で合意した。細菌性薬剤耐性(AMR)に関連する年間495万人と推定される死者数を、2030年までに10%削減する目標も設定した。 ...
トップニュース 【国際】国連、新興国で水質悪化。統合水資源管理はペース改善急務。淡水生態系も劣化傾向 国連環境計画(UNEP)と国連水関連機関調整委員会(UN-Water)は8月28日、国連持続可能な開発目標(SDGs)に関連し、目標6「水・衛生」に関する進捗報告書を発行した。 国連では169の進捗状況を測定する各指標を定めている。今回...
トップニュース 【国際】国連、2100年に3.2℃上昇ペースと警鐘。民間金融に期待。未来のための協定採択 国連は9月5日から6日、ブラジルのリオデジャネイロで第5回気候変動とSDGsのシナジーに関する世界会議を開催。気候変動と国連持続可能な開発目標(SDGs)シナジー状況を示した報告書の2024年版と、「世界持続可能な開発報告書」の202...
トップニュース 【国際】国連、熱波猛暑で緊急行動要請。弱者や労働者へのケア、レジリエントと緩和 アントニオ・グテーレス国連事務総長は7月25日、猛暑に関する行動要請を発表した。弱者へのケア、労働者の保護、データと科学を活用したレジリエンスの強化、世界平均気温の上昇を1.5℃に抑えることの4つをあらためて求めた。 グテ...
トップニュース 【国際】2028年までに平均気温が1.5℃を上回る可能性は47%。事務総長「慈善事業ではない」 EUの気候変動研究機関コペルニクス気候変動サービス(C3S)は6月5日、2024年5月は観測史上最も気温が高く、12ヶ月連続で世界平均気温が過去最高を記録したと発表した。 2024年5月の世界平均気温は、1991年から2020年の平均を0.65℃、...
トップニュース 【日本】国連人権理事会作業部会、2023年訪日調査報告書。地方や中小企業に大きな課題 国連人権理事会(HRC)の国連ビジネスと人権作業部会は5月1日、2023年7月から8月に実施した訪日調査の公式報告書を国連人権理事会に提出した。内容は、2023年8月に日本記者クラブで発表した文書がベースとなっている。 【参考】【日...
トップニュース 【国際】国連総会、責任あるAIで全会一致で決議。AIはSDGs達成に貢献。人権リスク統合必要 国連総会は3月21日、責任あるAIに関し、決議「持続可能な開発のために、安全・安心・信頼のAIシステムのチャンスをつかむ」を全会一致(無投票)で採択した。米国主導で決議案が作成され、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ...
トップニュース 【国際】国連AI諮問機関、AIガバナンスの在り方で中間報告書発表。パブコメ募集 国連AIハイレベル諮問機関は12月21日、検討結果として、AIガバナンスに関する中間報告書「人間性のためのAIガバナンス」を公表した。3月31日までパブリックコメントを募り、2024年夏頃に最終報告書を発行する予定。 【参考】【国際...
トップニュース 【国際】国連総会第1委員会、自律型致死兵器システム(LAWS)懸念決議を賛成多数で承認 国連総会第1委員会(軍縮・国際安全保障)は11月1日、自律型致死兵器システム(LAWS)に関する新たな決議案を賛成多数で承認した。今後、国連総会での協議に入る。 自律型致死兵器システム(LAWS)とは、
トップニュース 【国際】国連事務総長、AIに関するハイレベル諮問機関設置。2024年夏までに最終勧告 国連アントニオ・グテーレス事務総長は10月25日、AIに関するハイレベル諮問機関を設置したと発表した。AIガバナンスに関する国際的な動きをサポートする。 同機関は、
トップニュース 【国際】国連、ガザ地区への緊急人道支援要請。食料、医療サービス、水等がすでに枯渇 国連開発計画(UNDP)、国連児童基金(UNICEF)、世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)、国連人口基金(UNFRA)は10月21日、パラスチナ・ガザ地区の緊急人道支援を求める声明を発表した。 今回の声明では、パレスチナの人口...
トップニュース 【国際】国連、気候変動と他のSDGsのシナジー分析レポート発行。プラス影響がマイナスを凌駕 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局と国連経済社会局(UN DESA)は9月13日、気候変動と持続可能な開発との相乗効果に関するレポートを発表した。合同創設した「気候・SDGシナジー専門家グループ」がまとめた。本格的なシナジーレ...
トップニュース 【国際】国連、COP28でのグローバル・ストックテイクに向け報告書。企業・金融機関を重要視 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は9月8日、国別削減目標(NDC)を段階的に引き上げていくパリ協定の仕組み「グローバル・ストックテイク」の国際実務者会合(テクニカル・ダイアログ)の議論をまとめた統合報告書を発表した。...
トップニュース 【国際】国連子どもの権利委員会、将来の子どもの持続可能な環境へのアクセスも「子どもの権利」と規定 国連子どもの権利委員会は8月22日、「クリーンで健康、かつ持続可能な環境へのアクセス」を人権と規定した国連総会決議に関し、将来の子どもに関しても「クリーンで健康、かつ持続可能な環境へのアクセス」を確保することを子どもの...
トップニュース 【国際】WMO、7月気温が過去最高更新し「地球沸騰化」。米英は暑熱の労働安全衛生指針を強化へ 世界気象機関(WMO)は7月27日、2023年7月は1ヶ月の平均気温の史上記録を更新し、最も暑い月になったと発表した。7月の最初の3週間が記録的な暑さとなったことで、月末を待たずして、記録更新を発表した。 今回の発表は、EUのコペ...
トップニュース 【国際】Race to Zero、大手500社の気候変動緩和アクションを一覧リスト化。モニタリング強化 国連の気候変動緩和キャンペーン「Race to Zero」は3月29日、同キャンペーンに加盟している大手企業500社の進捗状況をモニタリングするツール「Data Explorer」をリリースした。 Race to Zeroは2022年6月、
トップニュース 【国際】国連の世界幸福度ランキング2023。北欧諸国が上位ほぼ独占。日本は47位で7位前進 国連の持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)は3月20日、2023年版の「世界幸福度報告書」を発行し、世界幸福度ランキングを発表した。首位は6年連続でフィンランド。日本は2022年の54位から、2023年は47位へと7つ順位を...
トップニュース 【国際】国連水会議2023、SDGs目標6「水・衛生」で新たな活動開始。イノベーション重要 国連は3月22日から24日、「国連水会議2023」を開催。国連水会議は1977年に開催されており、今回46年ぶりの開催となった。オランダとタジキスタンが議長国を務めた。 水・衛生分野は、関連テーマが多岐に渡るため、国連でも専門機...
トップニュース 【国際】国連やIRENA等、平和維持活動での再エネ転換宣言。デンマーク、ノルウェー、UAE等支援 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は1月15日、国連平和活動局(DPO)、国連運営支援局(DOS)、デンマーク、ノルウェー、アラブ首長国連邦(UAE)とともに、新たなイニシアチブ「平和維持活動のための再生可能エネルギーに関する...