トップニュース 【中国】SHEIN、児童労働関与2件公表。懸念払拭に躍起。NGOは実態と矛盾と追及 中国アパレルEコマース大手SHEIN(希音)は8月、サプライチェーンの中で児童労働事案が2件発生したことを明らかにした。同社の2023年度のサステナビリティ報告書の中で明記した。 今回の発覚は、
トップニュース 【アメリカ】NGO4団体、スターバックスにカカオ調達で十分な情報開示要求。生活賃金戦略も NGO4団体は7月31日、米スターバックスに対し、カカオのサステナビリティ調達の強化を求める公開書簡を発表した。NGO4団体は2022年10月からエンゲージメントを開始しているが、同社から芳しいアクションが得られていないと主張してい...
トップニュース 【国際】FAIRR、食品加工大手7社の労働条件の悪化と情報開示不足を非難。児童労働も 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は2月14日、食品加工世界大手7社へのエンゲージメントの結果、労働条件の悪化や労働力に関する情報開示不足を指摘する報告書を発表した...
トップニュース 【国際】グローバル・バッテリー・アライアンス、人権評価ルールブック発行。パスポート制度 国際バッテリー業界イニシアチブのグローバル・バッテリー・アライアンス(GBA)は12月8日、バッテリー産業向けの児童労働撤廃・人権尊重評価フレームワークを発表した。GBAの人権・児童労働ワーキンググループが策定した。 今回...
トップニュース 【国際】ベン&ジェリーズ、トニーズ・チョコ・ロンリーの人権イニシアチブ加盟。両者でコラボ商品も オランダのチョコレート大手トニーズ・チョコ・ロンリーは8月18日、同社の児童労働・強制動労撲滅イニシアチブ「トニーズ・オープン・チェーン」に英ユニリーバ傘下のアイスクリーム大手米ベン&ジェリーズが加盟したと発表した...
トップニュース 【日本】日清オイリオ、大豆調達方針とカカオ調達方針を策定。認証原材料への転換も 日清オイリオグループは7月7日、「大豆調達方針」と「カカオ調達方針」を策定したと発表した。同社は2018年6月に「日清オイリオグループ調達基本方針」を定め、個別に「パーム油調達方針」も決めていたが、今回カカオと大豆を追加し...
トップニュース 【国際】ネスレ、児童労働撲滅に向けカカオ農家に現金給付。サステナビリティ指標で追加支給も 食品世界大手スイスのネスレは1月27日、カカオ生産での児童労働リスクに対処するため、新たな計画を発表した。カカオ農家の所得向上、リジェネラティブ農業の導入、ジェンダー平等を同時に進める。 同社は、
トップニュース 【国際】WBCSDとユニセフ、児童労働撲滅に向け企業リーダーにアクションガイド発行 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)と国連児童基金(UNICEF)は12月10日、企業リーダーに向け、児童労働を撲滅するためのアクションに関する新たなガイドを発行。国際労働機関...
トップニュース 【国際】米国務省、2021年版人身取引報告書発表。日本は政府の対策不十分でTier2のまま 米国務省人身取引監視対策部は7月1日、各国の人身売買防止への取り組みを評価した2021年版「人身取引報告書」を公表。ヒューマントラフィッキング行為に対する日本政府の取り締まりの甘さや、被害者保護の不足を指摘し、日本の評価...
トップニュース 【国際】WEFの世界バッテリー連合、児童労働撲滅でバッテリー・パスポート制度検討へ 世界経済フォーラム(WEF)の「グローバル・バッテリー・アライアンス(GBA)」は6月8日、バッテリー・サプライチェーン上での児童労働を撲滅するための2021年の行動誓約を発表した。児童労働は、バッテリーの原料となる鉱物資源採...
トップニュース 【国際】世界の2020年児童労働数が20年ぶりに増加に反転。コロナ禍影響。ILOとUNICEF報告書 国際労働機関(ILO)と国連児童基金(UNICEF)は6月10日、2020年度の児童労働レポートを発表した。新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、世界的に2022年末までに900万人の児童労働が増えるリスクがあると警告。2000年から続い...
トップニュース 【国際】イケア、サプライヤーの児童労働デューデリジェンスを強化。ILOプラットフォームにも参画 家具世界大手スウェーデンのイケアは4月7日、サプライチェーン上の児童労働撲滅に向けた行動宣言を発表した。同社の既存のサプライヤー向け人権デューデリジェンスに子どもの権利の要件の統合、若年労働者のディーセントワークの促...
トップニュース 【国際】マイティ・アース、カカオ・アカウンタビリティ・マップ第3版公開。カカオの森林破壊データ 国際環境NGOマイティ・アースは2月18日、カカオ栽培での森林破壊をモニタリングするウェブページ「カカオ・アカウンタビリティ・マップ」の第3版を公開した。2020年だけで、コートジボワールで、パリ市の4倍の面積に相当する47,000h...
トップニュース 【ウズベキスタン】ILO、2020年の綿摘労働者人権監視プログラム報告。組織的な強制労働がほぼ終息 国際労働機関(ILO)は1月29日、綿花栽培での強制労働及び児童労働が常態化してきたウズベキスタンでの改善活動の2020年度成果を報告。2015年には綿花栽培で15%もあった強制労働が、2020年には4%にまで大幅に削減できたことがわかっ...
トップニュース 【コンゴ民主共和国】鉱山大臣、RMI等のコバルト・アクション・パートナーシップの運営委員に就任 電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟)の紛争鉱物フリー推進イニシアチブ「責任ある鉱物イニシアチブ(RMI)」は12月23日、コンゴ民主共和国のWilly Kitobo Samsoni鉱山相が、RMIが主導するコバルト・アクシ...
トップニュース 【日本】人権NGOのACEとデロイト、児童労働白書2020発行。現状とアクションを概説 デロイトトーマツコンサルティング、人権NGOのACE、オウルズコンサルティンググループの3者は12月10日、児童労働の現状と企業対応をまとめた「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」発行した。児童労働の概説と、児童労働に関与...
トップニュース 【中国】EVバッテリー大手Svolt、ドイツで2500億円の工場建設。コバルトフリーバッテリー 中国電気自動車(EV)バッテリー大手Svolt Energy Technology(蜂巣能源科技)は11月17日、ドイツ・ザールラント州にバッテリーの新工場を建設すると発表。欧州市場に進出する。投資額は20億ユーロ(約2,500億円)。2022年中旬には...
トップニュース 【ドイツ】ダイムラー、グリーンボンド1260億円発行。EVやFCVへのシフトが資金使途の大半 自動車世界大手独ダイムラーは9月3日、同社初のグリーンボンドを10億ユーロ(約1,260億円)発行した。年限は10年。金利は0.75%。発行額の4倍となる約40億ユーロが入った。主幹事は、BBVA、BNPパリバ、コメルツ銀行、クレディ・アグ...
トップニュース 【インド】世界の古着リサイクルの中心地で児童労働や劣悪労働のリスク。グローバル企業に対応要請 オランダ人権NGOのArisaと6月26日、サーキュラーエコノミー型のビジネスモデルへの注目でアパレル業界の古着回収・リサイクルへの期待が高まる中、インドの衣類回収・リサイクル業界では児童労働や劣悪労働のリスクが高まっていると...
トップニュース 【国際】最悪の形態の児童労働条約にILO加盟全187加盟国が批准。国連機関初の全加盟国批准達成 国際労働機関(ILO)は8月5日、トンガがILO182号条約(最悪の形態の児童労働条約)を批准し、ILO加盟全187ヶ国が同条約の加盟国になったと発表した。国連機関が所管する諸条約の中で、全加盟国が批准した最初の条約となった。 同...