トップニュース 【アジア】ICMA、2023年のアジア国際債券場報告書発行。GSS+債が約21% 国際資本市場協会(ICMA)は3月26日、香港金融管理局の協力を得、報告書「アジア国際債券市場」の第4版を発行した。2023年の概況をまとめた。 アジア発行のクロスボーダー債券の年間発行額は、
トップニュース 【ヨーロッパ】ゴールドマン・サックスAM、ESG債ファンドを2つ設定。グリーンとインパクト 投資運用世界大手米ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは7月27日、債券アセットクラスでの2つのESG債ファンドを設定した。但し「ESG」という用語は用いていない。 今回設定したのは、
トップニュース 【国際】PRI、債券投資分野のESG投資について初のデューデリジェンス質問票を公表 国連責任投資原則(PRI)は3月2日、アセットオーナー向けに、債券投資分野でのESG投資を実践するためのデューデリジェンス質問票(DDQ)を発表した。PRIが再投資の分野DDQを発行するのは今回が初めてとなる。 今回のDDQの対象とな...
トップニュース 【国際】PRI、信用格付のESG統合で第2フェーズ報告書発行。課題明確化。今後も継続 国連責任投資原則(PRI)は4月6日、2020年に開始した債券投資家と信用格付機関の対話第2フェーズに関する報告書を発表した。株式投資と債券投資でESG評価のポイントが大きく異ることが明確になった。今後対話を継続する。 PRIは20...
トップニュース 【国際】ムーディーズ、信用格付のESG評価手法を改訂。国債での影響分析では格下げ効果を確認 信用格付世界大手米ムーディーズは1月18日、同社が新たに開発したESG評価手法が、国債の信用格付に与える影響を分析したレポートを発表した。同社は最新の手法を2020年12月に発表し、セクター横断でESGを包括的に分析する体制を整え...
トップニュース 【中国】ICMA、中国発行体の債券市場で分析レポート。オンショア債券も将来的に開かれる方向 国際資本市場協会(ICMA)は1月14日、中国の発行体による債券発行に関する報告書を発表した。中国の発行体の存在感が国際的な発行市場全体の中で急速に大きくなっていることに鑑み、オフショア発行とオンショア発行の双方の状況を分...
トップニュース 【国際】ブラックロック、ESG型ハイイールド債ETFを2本設定。業種等で除外基準設定。同種欧州初 投資運用世界大手米ブラックロックは11月14日、蘭a.s.r.と協働で、ESG型ハイイールド債ETF(上場投資信託)を2本設定した。投資対象は、信用格付BB以上のジャンク社債。欧州で同種のETFは初。 今回設定したのは、ユーロ建ての「iS...
トップニュース 【国際】JPモルガンAM、ESGスコア考慮は社債投資でも有効。パフォーマンス改善効果あり 運用世界大手米JPモルガン・アセット・マネジメントは6月27日、社債でのESG投資におけるパフォーマンス分析結果を発表した。発行体のESGスコアは、社債投資においても投資パフォーマンスを向上させると結論づけた。 JPモルガン・...
トップニュース 【イギリス】ロンドン証券取引所グループ、仏債券ESG信用格付Beyond Ratings買収 英ロンドン証券取引所グループ(LSEG)は6月3日、仏債券でのESG信用格付大手Beyond Ratingsを買収したと発表した。LSEGは、グループ内にFTSEを持ち、ESG株式インデックス開発やESG評価の分野ですでに大きな存在感をもっている。今回...
トップニュース 【国際】AIIB、初の外債2750億円発行。信用格付AAA。ESG評価機関からもレーティング取得 アジアインフラ投資銀行(AIIB)は5月9日、25億米ドル(約2,750億円)のドル建て債券の発行条件が決まったと発表した。AIIBの外債発行は今回が初。資金使途は、サステナブル・インフラ、越境インフラ、アジア新興国のESG投資促進で...
トップニュース 【カナダ】MSCIとブルームバーグ、カナダ市場対象ESG債券インデックス新設。ブラックロックがETF インデックス開発世界大手米MSCIとブルームバーグは4月10日、カナダ市場を対象としたESG債券インデックス「Bloomberg Barclays MSCI Canada ESG Indices」を新たに開発した。ブラックロック等が同インデックスをベンチマークとする...
トップニュース 【中国】FTSE Russell、中国グリーンボンド対象のインデックス新設。オフショア人民元建て インデックス開発世界大手英FTSE Russellは1月17日、中国のグリーンボンドを対象とした新たなインデックス・シリーズ「FTSE Chinese(Onshore CNY)Green Bond Index」を発表した。オフショア中国人民元建てのグリーンボンドラベル...
トップニュース 【国際】世界銀行とGPIF、債券分野でのESG投資に関するレポート発表 世界銀行グループは11月7日、債券分野でのESG投資のあり方を検討したレポート「債券投資への環境・社会・ガバナンス(ESG)要素の統合」を発表した。このレポートは、世界銀行グループと年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)との...
トップニュース 【国際】世界銀行、ブロックチェーンを活用した債券発行発表。分散型台帳で債権管理 世界銀行グループの国際復興開発銀行(IBRD)は8月9日、ブロックチェーン技術を活用した債券を発行すると発表した。実現すると世界初。アレンジャーはオーストラリア・コモンウェルス銀行。豪ドル建てのカンガルー債となる。 今回...
トップニュース 【アメリカ】ブラックロック、アクティブ投資型のESG新興国債券投資信託を4本設定 投資運用世界大手米ブラックロックは最近、アクティブ投資型のESG新興国債券投資信託を4本設定した。同社はパッシブ型投資で世界的に有名だが、ESG投資の隆盛前にアクティブ投資型ファンドにも力を入れてきている。 今回設定した...
トップニュース 【国際】米JPモルガン、世界初の新興国債券ESGインデックス「JESG」リリース 金融世界大手米JPモルガンは4月18日、世界初の新興国債券ESGインデックス「JP Morgan ESG index(JESG)」をリリースした。インデックス開発では米運用大手ブラックロックも協力した。インデックスの運用は、JPモルガンが単独で行う...
トップニュース 【日本】GPIF、世界銀行グループとESG投資の共同研究で提携。第1弾はESG債券投資分野 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と世界銀行グループは10月11日、様々なアセットクラスでのESG投資を促進し、サステナブル投資分野への資金量を増加させるためのパートナーシップを締結したと発表した。第1弾として、債券分...
トップニュース 【国際】世界銀行、パンデミック緊急ファシリティ(PEF)用に債券とデリバティブで資金調達 世界銀行グループの国際復興開発銀行(IBRD)は6月28日、2016年5月に発表した「パンデミック緊急ファシリティ(PEF:Pandemic Emergency Financing Facility)」に資金提供するための機関債を3億2,000万米ドル(約360億円)発行した...
トップニュース 【国際】PRI、格付会社と機関投資家の信用リスク評価とESGの関係を分析したレポート発表 国連責任投資原則(RPI)は7月5日、ESG要素が信用リスクに与える影響を分析したレポート「Shifting perceptions: ESG, credit risk and ratings」を発表した。PRIは昨年、ESG要素が信用リスクに与える影響を透明にしていく共同声明...
トップニュース 【ヨーロッパ】欧州評議会開発銀行、同行初のソーシャルインクルージョンボンドを発行 欧州評議会開発銀行(CEB)は4月3日、同行初のソーシャル・インクルージョン・ボンドを発行した。発行額は5億ユーロで、償還期間は7年。利率は0.125%。格付は、ムーディーズがAa1、S&PがAA+、FitchがAA+。共同主幹事は、フラン...