体系的に学ぶ 【人権】英国現代奴隷法、日本企業はどう対応するべきか~下田屋毅氏の欧州CSR最新動向~ 英国で、2015年3月に、現代の奴隷制を防止する法律である「Modern Slavery Act 2015 (現代奴隷法)」が、制定された。この法案は企業に、サプライチェーン上の奴隷制を特定し、根絶するための手順の報告を求めるものだ。現代の奴隷制...
トップニュース 【国際】FAOとILO、農業分野での児童労働防止にむけたEラーニングの提供開始 国連食糧農業機関(FAO)と国際労働機関(ILO)は6月13日、農業分野における児童労働を根絶するためのキャンペーンの一環として、新たなEラーニングコースを開設した。Eラーニングコースでは、貧しい小農家が児童労働を防止するため...
トップニュース 【国際】企業人権ベンチマーク(CHRB)、世界100社の実態測定のための手法を公表 資産運用大手の英Aviva Investors、資産運用大手の米Calvert Investments、NGOビジネスと人権リソースセンター(BHRRC)、IHRB(Institute for Human Rights and Business)、オランダの責任投資協会VBDO、責任投資調査会社のVigeo...
トップニュース 【4/21.22 東京・研修】「ビジネスと人権」研修の開催発展途上国の農村や先住民のコミュニティは、低コスト労働力と資源の需要の高まりの中、土地の強奪や強制退去にも直面しています。英国の調査機関のレポートによると、世界における人権侵害は、2008年から70%も上昇し、労働者の権利...
体系的に学ぶ 【人権】第4回国連ビジネスと人権フォーラム参加報告~下田屋毅氏の欧州CSR最新動向~ 国連主催の第4回目となる「ビジネスと人権フォーラム」が2015年11月16日~18日にスイス・ジュネーブにおいて開催された。このフォーラムは、持続可能なグローバル化に向けた企業と人権に関する基準と慣行の強化を目的として、2011年...
トップニュース 【中国】共産党中央委、第13期5カ年計画を決議。人権政策を前進させる見込み 中国共産党第18期第5回中央委員会全体会議は2015年10月29日、2016年から始まる第13期5カ年計画の方針である「中国共産党中央による国民経済と社会発展に関する第13期5か年計画建議の制定」(以下「135計画建議」とする)を決議した...
辞書 ビジネスと人権に関する指導原則 ビジネスと人権に関する指導原則は、2011年に国連人権理事会で承認された、全ての国と企業が尊重すべきグローバル基準です。法的拘束力はありませんが、企業に焦点をあてて様々なステークホルダーとの議論の末にまとめられたこの原...
辞書 ラナプラザ崩壊事故 2013年4月24日朝9時、バングラデシュの首都ダッカ北西約20kmにあるサバールで、8階建ての商業ビル「ラナプラザ」が崩壊しました。このビルには銀行や商店と共に、欧米の衣料品ブランドであるマンゴ、ベネトン、プライマークなど27の...
体系的に学ぶ 【食品・消費財】組織変革に寄与するサステナビリティ 〜ユニリーバに学ぶ長期成長戦略とは〜 オランダのマーガリンメーカーのマーガリン・ユニ社とイギリスの石鹸メーカーのリーバ・ブラザーズ社が経営統合し、設立されたユニリーバ社。現在は業界だけでなく世界を代表する企業の一社となるまで成長し、ブランド力はもちろん...
トップニュース 【イギリス】ユニリーバ、初となる人権に関する報告書”Human Rights Report”を公表 消費財大手のユニリーバは6月30日、同社の人権に関する取り組みについてまとめた初となる報告書、”Unilever Human Rights Report 2015“を公表した。同報告書はユニリーバの人権に関する目標および、同社の事業の全領域...
体系的に学ぶ 【食品・消費財】コカ・コーラ社に学ぶ経営戦略とサステナビリティの統合 1886年5月アメリカ・ジョージア州アトランタの薬剤師ジョン・S・ペンバートン博士の薬品や飲みものを研究に端を発し、現在ではソフトドリンクメーカーとして世界的に圧倒的な知名度を誇るコカ・コーラ社。2014年末には世界での売上...
体系的に学ぶ 【レポーティング】サステナビリティ(CSR)報告ガイドラインを主導するグローバル機関(図)サステナビリティ報告ガイドライン カオスマップ。Sustainable Japan作成。 複雑化するサステナビリティ(CSR)ガイドライン サステナビリティ報告やCSR報告を担当する方々からよく受ける質問があります。「一体、どのガイド...
体系的に学ぶ 【人権】「船の墓場」に学ぶサプライチェーン・マネジメント長年世界の物流を支えてきた海運業。現在に至っても物流の9割は貨物船による国際貿易が占めており、依然として世界経済の中核を担う存在であることは明らかです。ところが、サプライチェーンにおける重要性とは裏腹に、海運業の主役で...
体系的に学ぶ 【人権】「目的」か「結果」か 〜攻めのダイバーシティに向けて〜 ダイバーシティというテーマで、これまで3つの記事でお伝えしてきました。ダイバーシティを考えるにあたって、そもそもなぜ世界的にダイバーシティが求められているのかを歴史的背景と共に迫ったのが初回の「【人権】ダイバーシテ...
トップニュース 【3/16 東京・CSRセミナー】LRQAジャパン「ビジネスと人権最新動向セミナー」LRQAジャパンが「ビジネスと人権最新動向セミナー」を開催! 国連「保護、尊重、救済」枠組み(通称:ラギーフレームワーク)や、国連ビジネスと人権に関する指導原則の発行を契機に、近年「ビジネスと人権」が大きな関心を集めていま...
トップニュース 【国際】労働の男女不平等により貧困国の女性が被っている損失は年間9兆USドル貧困国の女性は労働面における男女不平等により毎年9兆USドル相当の損失を被っており、その金額は英国、フランス、ドイツのGDPの合計よりも多い。そんな衝撃的な調査結果を国際開発機関のActionAidが明らかにした。この甚大な不均衡は...
トップニュース 【国際】「困難な時期こそ、権利の尊重を」ヒューマン・ライツ・ウォッチグローバル人権NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチは1月30日、世界90ヶ国以上の人権問題についてまとめた報告書”World Report 2015“を公表し、各国の政府が安全上の課題に対して人権を軽視した対処をすることは大きな過ち...
トップニュース 【国際】マッキンゼー・アンド・カンパニー、ダイバーシティの重要性について言及米国コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーは1月、ダイバーシティに関するレポート“Diversity Matters”を発表した。同レポートはアメリカ、イギリス、カナダ、中南米で展開される企業から業界横断的に選ばれた366社を...
トップニュース 【中南米】従業員を対象としたCSR概念の普及が進む世界の中でもCSR概念の浸透が遅い中南米で、従業員を対象としたCSRの考え方が普及しつつある。これまで、資源の乱開発が取り沙汰され、地域社会や従業員への人権侵害が大きな注目を集めてきた中南米。企業の責任を考えるきっかけとし...
トップニュース 【バングラデシュ】H&M、ILOらと協働してサプライヤーの労働環境を改善へアパレル業界のサプライチェーンにおける労働環境向上に向けて、H&Mが国際機関と協働しながら新たな取り組みをスタートさせる。 スウェーデンに本拠を置くアパレル大手のH&Mは12月17日、ILO(国際労働機関)およびSwedish I...