最新ニュース 【国際】世界CO2濃度、2021年に過去最高更新。現目標でも2030年排出量は2010年比10.6%増 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は10月26日、11月から始まる第27回気候変動枠組条約シャルム・エル・シェイク締約国会議(COP27)に向け、各国の国別削減目標(NDC)を調査した最新の報告書「NDC統合報告書(Synthesis Report...
最新ニュース 【東南アジア】世界気象機関、鉄砲水の早期警報システム運用を開始。ベトナム政府がハブ機能 世界気象機関(WMO)は8月10日、東南アジアでのフラッシュ・フラッド(鉄砲水)ガイダンスシステム(SeAFFGS)の運用が正式に開始したと発表した。東南アジアは熱帯モンスーン地帯に属し、鉄砲水リスクの高い地域。鉄砲水予測システ...
最新ニュース 【国際】UNFCCC、192ヶ国の最新目標では2030年にCO2が16%増と警告。CO2濃度も過去最高を更新 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は10月25日、11月から始まる第26回気候変動枠組条約グラスゴー締約国会議(COP26)に向け、各国の国別削減目標(NDC)を調査した最新の報告書「NDC統合報告書(Synthesis Report)」を発行した...
最新ニュース 【国際】世界気象機関、将来の水ストレス危機で報告書。2050年には50億人が水不足リスク 世界気象機関(WMO)は10月5日、気候変動による水資源環境リスクを分析した報告書「The State of Climate Services 2021」を発表した。過去の推移とともに、将来の水ストレス悪化の状況を分析。提言もまとめた。 2002年から2021年...
最新ニュース 【国際】世界気象機関、コロナ感染拡大と気象条件の関係性分析報告書発表。多くが未解明 世界気象機関(WMO)は3月18日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と気象条件との因果関係について、論文調査を実施た初の報告書を発表した。感染拡大と気温や季節との因果関係を分析した。 同報告書によると、
最新ニュース 【国際】WMO、気候変動での国際人道援助が必要になる人口は2030年には1.5億人に増加と予測 世界気象機関(WMO)は10月13日、気候変動が農業や食料安全保障に与える影響を分析したレポート「State of Climate Services 2020」を発表した。事態は、早期警戒制度を導入する段階から、早期アクションの段階に映ってきていると危...
最新ニュース 【国際】「2024年までに気温が1.5℃上昇増える月の発生確率が70%」世界気象機関が発表 世界気象機関(WMO)は9月9日、2024年までに産業革命前と比べて気温が1.5℃上昇する月が出てくる可能性が70%あるとするレポートを発表した。新型コロナウイルス・パンデミックでも地球温暖化は止まらず、パリ協定が掲げる1.5℃未満の...
最新ニュース 【国際】WMOとWHO、新型コロナと猛暑の複合災害への早期準備を呼びかけ。チェックリスト用意 世界気象機関(WMO)、世界保健機関(WHO)、米海洋大気庁が合同運営するGlobal Heat Health Information Network(GHHIN)は5月26日、新型コロナウイルス・パンデミックの中で、北半球は今年の夏も記録的な暑さが予想されるとし、...
最新ニュース 【国際】WMO、オゾン層が観測史上最も薄い水準を記録。紫外線注意。長期的には回復傾向 世界気象機関(WMO)は4月9日、2020年の春季に北極圏のオゾン層が観測史上最も薄くなったと発表した。但し、1989年に発効したオゾン層破壊物質を規制するモントリオール議定書の成果でオゾン層は回復傾向にあるという楽観的な予測も...
最新ニュース 【国際】WMO、南極北端のアルゼンチンのエスペランサ研究基地で18.3度記録。最高気温更新 世界気象機関(WMO)は2月7日、南極北端のアルゼンチンのエスペランサ研究基地で観測史上最高気温18.3°Cを記録したとツイッターを通じて発表した。観測日は2月6日。これまで同研究基地の最高気温は2015年3月観測の17.5°C。前回記録...
最新ニュース 【国際】WMO、食料安全保障のために気候変動情報サービスの必要性強調。特に途上国で大きな課題 世界気象機関(WMO)は12月3日、気候変動情報サービスが農業や食料安全保障に与える影響を分析したレポート「2019 State of Climate Services」を発表した。気候変動関連情報サービスが農業や食料安全保障に大きな利益をもたらし、...
最新ニュース 【国際】2018年の大気中CO2濃度407.8ppmで過去最高。CO2排出量も過去最大の55.3Gt。国連報告 世界気象機関(WMO)は11月25日、大気中の二酸化炭素濃度を分析した年次報告書「Greenhouse Gas Bulletin」の2019年版を公表した。2018年の大気中二酸化炭素濃度は過去最高値の407.8ppmとなった。同報告書は2006年から毎年公表され...
最新ニュース 【国際】世界気象機関、2018年の海水温は過去最高を記録。海面上昇や海洋酸性化も進行 世界気象機関(WMO)は3月28日、世界の気候に関する年次報告書の2019年版を公表した。海水温は、水深700m以上及び水深2,000m以上の面で過去最高だった2017年の記録を更新した。海水温上昇の背景についてWMOは、二酸化炭素等の温室効...
最新ニュース 【国際】2017年の大気中二酸化炭素量濃度は過去最高405.5ppmを記録。世界気象機関発表 世界気象機関(WMO)は11月20日、2017年の大気中の温室効果ガス(GHG)濃度の年平均が観測史上過去最高を記録したと発表した。二酸化炭素量換算で405.5ppmとなった。二酸化炭素量濃度は、気候変動の状況を知る極めて重要な尺度で、2...
最新ニュース 【国際】世界気象機関、2016年のCO2濃度は過去最高403.3ppm。今年も平均気温は過去最高水準 気象分野の国連機関、世界気象機関(WMO)は10月30日、2016年の世界の二酸化炭素平均濃度が、過去最高の403.3ppmとなったと発表した。2015年比で3.3ppm増加し、増加幅としても過去最大となった。WMOは原因を人間活動とエルニーニョ...