トップニュース 【国際】IIGCC、債券投資家向け気候変動エンゲージメントのガイダンス発表。6つのステップ 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは6月15日、債券投資家向けの新たな気候変動エンゲージメント・ガイダンスを発表した。IIGCCは6月、アセットオーナー向けの運用会社選定ガイド「アセットオーナー・スチュワード...
トップニュース 【国際】ICMA、ハイイールド債のリンクボンドで推奨事項発行。特性踏まえ 国際資本市場協会(ICMA)と欧州レバレッジド・ファイナンス協会(ELFA)は5月22日、ICMAのサステナビリティ・リンクボンド原則(SLBP)に沿い、ハイイールド債券市場に対する推奨ガイド「ハイイールド・サステナビリティ・リンクボ...
トップニュース 【国際】SBTi、金融機関向け基準改定案発表。石炭は例外なく新規ファイナンス禁止。保険も対象 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は6月15日、金融機関向けのカーボンニュートラル目標設定で、新たに3つガイダンス案に関するパブリックコメントの募集を開始した。募集締切は8月14日。 今回パブリックコメントが...
トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、生成AIガバナンス・アライアンス発足。ルール形成 世界経済フォーラム(WEF)は6月15日、「AIガバナンス・アライアンス」を発足したと発表。生成AIの倫理ガイドラインとガバナンス・フレームワークを策定する。 WEFは4月後半、
トップニュース 【国際】IEA、クリーンエネルギー生産能力の将来見通し。風力、ヒートポンプ、水電解槽が不足 国際エネルギー機関(IEA)は5月19日、クリーンエネルギーの発電設備容量の将来見通しを示した報告書を発表した。2030年には太陽光発電は60%、バッテリーは25%、水電解槽は20%増加する見込み。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】IIGCC、アセットオーナー・スチュワードシップ・アンケートを発表。3つのガイド 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは6月12日、アセットオーナー向けの運用会社選定ガイド「アセットオーナー・スチュワードシップ・アンケート」を発表した。 同ツールは、
トップニュース 【EU】EU理事会、機械指令改正を可決。説明書はデジタルがデフォルト。6品目には外部評価義務 EU上院の役割を担うEU理事会は5月22日、2006年に制定された機械製品の消費者保護に関する機械指令の改正を可決。同改正指令が成立した。 今回の改正により、
トップニュース 【イギリス】政府、カバ、セイウチ、イッカク、シャチ、マッコウクジラの牙の取引禁止 英環境・食糧・農村地域省は5月23日、2018年に制定した象牙法の延長を発表。カバ、セイウチ、イッカク、シャチ、マッコウクジラの5種の牙についても、同法で取引が禁止となる。 【参考】【イギリス】象牙取引を全面禁止する象牙法、...
トップニュース 【日本】環境省、食品ロス推計値発表。前年比増も目標達成ペース。目標そのものに課題 環境省は6月9日、2021年度の食品ロスの推計値を発表した。前年から1万t増加し、状態が悪化していた。 2021年の推計値は、
トップニュース 【イギリス】財務省、エネルギー利益税の5年継続を発表。石油・ガス採掘投資促進も 英財務省は6月9日、石油・ガスの高価格水準が続く限り、現在適用している「エネルギー利益税」を今後5年間継続すると発表した。価格が継続的に通常水準に戻ると、現行の75%課税から40%課税に戻る。 エネルギー利益税による税収増は、
トップニュース 【国際】CA100+、鉱業向けネットゼロ基準策定開始。第3四半期に最終版を公開予定。 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は5月18日、鉱業のためのネットゼロ・スタンダード策定を開始したと発表した。2023年6月中までパブリックコメントを募集し、最終版は2023年第3四半期に...
トップニュース 【アジア・オセアニア】GFANZ、アジア太平洋での石炭火力の段階廃止でガイダンス案発表。パブコメ募集 GFANZのAPACネットワークは6月4日、アジア太平洋地域での石炭火力発電の早期かつ段階的な廃止に向けた自主的ガイダンス案を発表。パブリックコメントの募集を開始した。締切は8月4日。 GFANZは2022年6月、
トップニュース 【国際】過去50年間で気候災害の経済損失が急増。死者は減少。世界気象機関報告 世界気象機関(WMO)は5月22日、4年に1度の世界気象会議(WMC)に向け、新たな調査結果を発表。気候災害による経済損失が急増していると伝えた。 1970年から2021年の間に、気候災害は11,778件発生しており、死者200万人以上、経済...
トップニュース 【EU】欧州委、廃棄物削減目標の達成見込みは9カ国。対策強化を加盟国に勧告。規制強化も 欧州委員会は6月8日、埋立廃棄物削減の各国目標について、2025年目標を達成できそうなのはEU27カ国のうち9カ国にとどまると予測。残りの加盟国に対し、対策強化を勧告した。 EUでは、
トップニュース 【国際】EU等、自然資本管理会計一般ガイダンス発行。VBAやWBCSD、資本連合と協働 バリュー・バランシング・アライアンス(VBA)、資本連合(Capitals Coalition)、持続可能な開発のための経済人会議(WBCSD)、EU欧州委員会環境総局の4社が運営するトランスペアレント・プロジェクトは6月10日、企業及び金融機関...
トップニュース 【日本】大手8社、サステナブルファイナンスプラットフォーム発足。共通データ基盤で手間削減 日本大手8社は5月25日、サステナブルファイナンスの発展に向けた事業構想の共同検討に関する覚書を締結したと発表した。運用会社と投資先の上場企業をシームレスにつなぎ、ESGに関する相互理解・情報開示等を促進するデジタルプラッ...
トップニュース 【国際】CA100+、第2期活動発表。三菱重工が対象追加指定。開示から行動に軸足転換 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は6月8日、活動を次のフェーズに移行すると発表。企業の気候変動対策計画の実施に焦点を移す。 CA100+は、
トップニュース 【国際】ATNI、NPMフレームワーク策定プロジェクト発足。WBCSDが支援。栄養分野のESG 企業栄養評価の国際団体「栄養アクセス・インデックス(Access to Nutrition Index:ATNI)」は6月9日、健康的な食品の定義に関するプロジェクトを発足すると発表した。ピクテ財団から資金を拠出。持続可能な開発のための世界経済人...
トップニュース 【国際】OECD多国籍企業行動指針、12年ぶりに改定。気候、生物多様性、腐敗等強化 経済協力開発機構(OECD)は6月8日、2023年OECD閣僚理事会の開催に伴い、OECD多国籍企業行動指針を改定した。同行動指針の改定は、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)に関する規定が盛り込まれた2011年の改定以来12年ぶり...
トップニュース 【国際】PRI、プライベート市場の機関投資家向け人権ガイダンス発行 国連責任投資原則(PRI)は6月7日、プライベート市場の機関投資家向けの人権ガイダンスを発行した。国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)にも続く行動内容を伝えた。 近年、機関投資家の間でも投資先の人権に関する関心は...