最新ニュース 【国際】FSB、巨大金融機関の破綻リスク対策に関し「危機管理グループ」の好事例集発表 金融安定理事会(FSB)は11月30日、金融当局が、グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の破綻処理に関するグッド・プラクティスをまとめた報告書を発表した。破綻後の解決ではなく、破綻をさせない準備に力点が置かれている。 ...
最新ニュース 【国際】COSO、AIリスクマネジメント・ガイダンス発行。AI固有リスクへの対策の在り方 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は9月15日、AI(人工知能)に関するリスクマネジメント・ガイダンス「Realize the Full Potential of Artificial Intelligence」を発行した。デロイトが作成に協力...
最新ニュース 【EU】EBA、欧州50銀行の2021年のストレステスト結果発表。逆境シナリオではCET1比率大きく減少 欧州銀行監督機構(EBA)は7月30日、EU及びEEAの銀行50行を対象とした2021年のストレステスト結果を発表した。50銀行の資産は、EUの全銀行の70%をカバー。2021年は、ベースラインのシナリオと、新型コロナウイルス・パンデミックの...
最新ニュース 【国際】COSO、クラウド・コンピューティングのリスクマネジメントでERMガイダンス発行 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は7月28日、「クラウド・コンピューティングのためのERM」ガイダンスを発行した。テレワークの普及等により、世界的にITのクラウド化が進んでいることを受け、クラ...
最新ニュース 【国際】アルケゴス事件、日本の証券会社含む投資銀行で多額の損失。ファミリーオフィスの抜け穴 韓国系米国人ビル・フアン氏が経営するファミリーオフィス投資助言アルケゴス・キャピタル・マネジメントは3月26日、レバレッジ投資取引に関する銀行からのマージンコールが不履行に陥った。その影響を受け、世界中の多くの金融機関...
最新ニュース 【国際】COSO、ERMフレームワークをコンプライアンスリスクに適用するガイダンス発行 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は11月11日、COSOの統合リスクマネジメント(ERM)フレームワークを、コンプライアンス・リスクマネジメントに応用するためのガイダンスを発行した。 COSOによる...
最新ニュース 【国際】アクセンチュアとMIT、サプライチェーンのストレステストモデルを共同開発。シナリオ分析 コンサルティング大手アクセンチュアは10月26日、主要な市場での社会混乱や災害等で生じるサプライチェーンリスクに関するストレステストモデルの開発でマサチューセッツ工科大学(MIT)と協働していることを明らかにした。 同モ...
最新ニュース 【中南米】UNEP FIとCAF、78銀行の気候変動リスクマネジメントで調査実施。強化必要 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)とラテンアメリカ開発銀行(CAF)は8月6日、気候変動をリスクマネジメントの中に組み込む手法を解説したレポートを発表した。ラテンアメリカ銀行協会(FELABAN)も協力した。 同調査では、
最新ニュース 【国際】COSO、ブロックチェーン技術活用の内部統制ガイダンス発行 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は8月4日、ブロックチェーン技術活用と内部統制ガイダンスを発行した。ブロックチェーン技術の活用が普及していることに伴い、内部統制で実施すべき観点をまとめた...
最新ニュース 【日本】日銀、銀行のCLOやレバローン保有状況を調査をした結果を公表。大手銀行ではリスク小さい 日本銀行金融機構局と金融庁監督局は6月2日、合同実施の「海外クレジット投融資調査」を踏まえ、日本の金融機関の海外クレジット投融資の動向等について整理した日銀レビューを公表した。特にローン担保証券(CLO)投資に注目した。...
最新ニュース 【フィリピン】中央銀行、全銀行に環境・社会リスクマネジメント導入義務化。特に気候変動 フィリピン中央銀行は4月29日、同国の全銀行に対し、サステナビリティ原則を策定し、環境・社会リスクマネジメント・システム(ESRMS)の導入を義務化した。環境・社会リスクが金融システムの不安定化につながると指摘した。 今回...
最新ニュース 【国際】COSO、ERMフレームワークの導入ガイダンス発表。導入ステップや具体例を解説 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は2月4日、統合リスクマネジメントの意義を伝えるため、新たなガイダンスを発行した。COSO導入ステップを解説した。 今回発行のガイダンスは、
最新ニュース 【国際】MSCI、尾鉱ダムの崩壊リスク把握で人工衛星活用。広がるESG評価機関の情報ソース インデックス開発大手米MSCIは6月7日、尾鉱ダムの決壊・洪水リスク監視のため、人工衛星を活用したデータ収集を行っていることを明らかにした。1月にブラジルでヴァーレの尾鉱ダムが崩壊し、地域社会で大きな人命と財産を喪失したこ...
最新ニュース 【イギリス】環境庁、2065年までの洪水・沿岸リスク対策発表。今後年平均1300億円の対策必要 英環境庁は2月28日、2065年までの洪水・沿岸リスクマネジメント強化に向けた支援計画策定のための経済アセスメント結果「長期投資シナリオ(LTIS)2019」を発表した。交通及び発電を含む重要な社会インフラのうち41%が洪水リスクの...
最新ニュース 【日本】金融庁、大手7銀行のCLO投資状況を一斉調査。米国では2018年後半から価格下落傾向 金融庁は2月1日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)、みずほフィナンシャルグループ、りそなホールディングス、三井住友トラスト・ホールディングス、農林中央金庫、ゆうちょ銀行の...
最新ニュース 【国際】COSO、医療機関向け補足ガイダンス発行。内部コントール体制の評価・強化等 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は2月20日、医療機関向けの補足ガイダンス「2013 COSO Integrated Framework: An Implementation Guide for the Healthcare Provider Industry」を発行した。医療...
最新ニュース 【国際】RepRisk「世界で最も物議を醸したプロジェクト2019」。食中毒やダム事故が多数 ESGリスク情報提供世界大手スイスRepRiskは2月13日、2018年の「世界で最も物議を醸したプロジェクト(Most Controversial Projects)報告書」を発行した。RepRiskは、同様の報告書として「世界で最も物議を醸した企業(Most Controv...
最新ニュース 【日本】金融庁、有価証券報告書の記載事項に関するルールを改正し即日施行。ガバナンスやリスク開示を強化 金融庁は1月31日、有価証券報告書等の記載事項について、「企業内容等の開示に関する内閣府令」を改正し、即日施行した。金融庁は11月2日に改正案を公表し、12月3日までパブリックコメントを募集。今回、集まった意見を踏まえ、改正...
最新ニュース 【オランダ】中銀、金融機関に環境・社会リスク考慮を要請。気候変動以外にもリスク要因ある オランダ中央銀行(DNB)は1月21日、オランダの金融機関は、気候変動リスクだけでなく、他の幅広い環境及び社会リスクにさらされているとするレポートを発表した。水ストレス、原材料不足、生物多様性喪失、人権等のリスクが高まっ...
最新ニュース 【国際】RepRisk「世界で最も物議を醸したプロジェクト2018」発表。インフラ事故や食品汚染等 ESGリスク情報提供世界大手スイスRepRiskは1月16日、2018年の「世界で最も物議を醸したプロジェクト(Most Controversial Projects)報告書」を発行した。RepRiskは、同様の報告書として「世界で最も物議を醸した企業(Most Controv...