トップニュース 【日本】環境省、木質バイオマスのエネルギー賦存量を初発表。REPOS 環境省は4月、日本国内の木質バイオマスエネルギー賦存量について、市町村レベルで推計した結果を初めて発表した。環境省が運営しているウェブサイト「再生可能エネルギー情報提供システム(REPOS)」の中でデータを掲載した。 RE...
トップニュース 【日本】住友商事の株主や融資銀行、仙台のバイオマス専焼発電に懸念。NGOの調査に回答 国際環境NGOのマイティ・アース、プランテーション・ウォッチ、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、ウータン・森と生活を考える会、Fair Finance Guide Japan(FFGJ)、Fridays For Future Sendaiの6団体は9月8日、住友商事がバイオ...
トップニュース 【日本・韓国】環境NGO5団体、バイオマス発電の禁止を政府に要求。森林破壊と気候変動悪化 環境NGO5団体は10月21日、両国政府に対し、森林破壊を引き起こすバイオマス発電を禁止するよう求める共同声明を発表した。両国では、木質チップ等を燃料とするバイオマス発電プロジェクトが活発化しており、森林破壊を引き起こすと...
トップニュース 【デンマーク】オーステッド、アヴェドレ・バイオマス発電所でBECCS実現へ。合成燃料生産 デンマーク電力大手オーステッドは6月15日、デンマークにある設備容量100MWの同社アヴェドレ・バイオマス発電所で、炭素回収・利用・貯留(CCUS)設備を導入すると発表した。CCUSの設置は同社初。バイオマス発電にCCS設備を設け、カ...
トップニュース 【デンマーク】オーステッド、マイクロソフトら3社、CCS技術開発で覚書締結。過渡期の技術とも指摘 デンマーク電力大手オーステッド、IT世界大手米マイクロソフト、ノルウェーCCS技術開発Aker Carbon Captureの3社は3月10日、オーステッド保有のデンマークのバイオマス発電プラントでの炭素回収・貯留(CCS)開発について覚書(MOU...
トップニュース 【日本】環境NGO、金融機関449社に対し、バイオマス発電の持続可能な燃料調達確保状況を調査。わずか数社 国際環境NGO Friends of the Earth(FoE)Japanは2月1日、国内金融機関に対して実施したバイオマス発電へのファイナンスに関する持続可能性の確認に関するアンケート結果を公表した。449社に質問表を送り、59社から回答があった。 ...
トップニュース 【フィンランド】カールスバーグ傘下シネブリチョフ、カーボンニュートラル実現。地元電力会社と協働 飲料世界大手デンマークのカールスバーグ傘下のフィンランド飲料大手シネブリチョフは12月16日、フィンランド電力Keravan Energiaから、木質チップ残渣を活用したバイオマス発電電力の提供を2021年1月から開始し、同社工場の調達電...
トップニュース 【日本】国際環境NGO32団体、輸入バイオマス火力発電に中止求める共同声明。FIT除外を要求 国際環境NGO32団体は12月3日、輸入燃料を活用する大規模バイオマス発電について「生物多様性を脅かし、気候変動を加速させる」として中止を求める共同声明を発表した。経済産業省や林野庁に対し、GHG排出の削減が見込めないような事...
トップニュース 【日本】国際環境NGOマイティアース、HISのパーム油火力発電の反対運動に参画。国際批判強まる 国際環境NGOマイティアースは11月13日、H.I.S.インターナショナルに対し、宮城県角田市で建設中の東南アジア産パーム油を燃焼するバイオマス火力発電所が、熱帯雨林を破壊していると批判し、不買運動への賛同を表明したと発表した。...
トップニュース 【日本】自然エネルギー財団、FIT制度でバイオマス発電の熱電供給考慮や林地外残材の活用推進を提言 自然エネルギー財団は10月9日、「地域型木質バイオエネルギー発電に関するFiT制度見直しの提言」を公表。現行FIT制度で「熱電併給」が考慮対象外となっている点や、現行FIT制度の「未利用木材区分」では、林地での間伐材のみを優遇...
トップニュース 【EU】欧州委、再エネ指令に基づくバイオマス燃料認定基準を最終決定。森林破壊を伴うもの排除 欧州委員会は3月13日、2018年12月に制定された改正EU再生可能エネルギー指令に基づき、バイオマス発電の燃料基準を定めた委任法令を採択した。2月18日、委任法令案が公表されていた。土地利用の大きい燃料を用いたバイオマス発電や...
トップニュース 【EU】欧州委、森林破壊を伴うバイオ発電燃料を「再エネ」とは認めない方針。委任法令案公表 欧州委員会は2月8日、2018年12月に制定された改正EU再生可能エネルギー指令に基づき、バイオマス発電の燃料基準を定めた委任法令案を発表した。土地利用の大きい燃料を用いたバイオマス発電は、再生可能エネルギーと見なさない内容...
トップニュース 【中国】2018年の再エネ発電量比率は26.7%。水力除くと9%。太陽光・風力急進。政府発表 中国の国家エネルギー局は1月28日、2018年の再生可能エネルギー発電の統計を発表した。水力を含めた再生可能エネルギー発電量は2017年から10%伸び、1兆8,700億kWhとなり、発電量全体に占める割合は26.7%と2017年から0.2ポイント上が...
トップニュース 【イギリス】ヴェオリア、電気ごみ収集車の実証実験開始。将来的には収集ごみで廃棄物発電充電も 環境サービス世界大手仏ヴェオリアは9月5日、電気ごみ収集車の実証実験を、英シェフィールドで実施すると発表した。既存の26tディーゼルエンジン・トラック2台を電気自動車に転換する。将来的には、収集したごみのうちリサイクルで...
トップニュース 【エチオピア】廃棄物火力発電「Reppie」、商業運転開始。毎日1,400tのごみ焼却 エチオピアのムラトゥ・テショメ大統領は8月20日、廃棄物火力発電所「Reppie Waste-to-Energy Project」の開所式を実施した。同発電所はコシェのごみ埋立地で2014年に建設を開始。完成すると毎日1,400tの固形廃棄物を焼却して発電を...
トップニュース 【コートジボワール】世界初のカカオがらバイオマス発電所建設。米貿易開発庁が資金援助 コートジボワール政府と米貿易開発庁(USTDA)は7月2日、カカオがらを利用した世界初のバイオマス発電所をコートジボワール南西部のディヴォに建設すると発表した。発電設備容量は60MWから70MW。カカオがらはカカオから豆を採取した...
トップニュース 【デンマーク】国営電力DONG Energy、2023年までの石炭火力発電100%停止とバイオマス発電への転換を決定 デンマークの国営電力会社DONG Energyは2月2日、2023年1月1日までに石炭を用いた火力発電を停止することを決定した。石炭は現在世界で最も使用されている電力源で約40%を担っているが、最も二酸化炭素を排出するエネルギー源でもあ...
トップニュース 【シンガポール】官民連携により産業排水と食料廃棄物を利用してバイオマス発電へ シンガポール公益事業庁(PUB, Singapore’s national water agency、以下PUB)と廃棄物系バイオマス生産を手がけるカナダのAnaergiaは6月17日、シンガポールで初となる産業排水と食料廃棄物の同時消化を行うプラントを建設し、バイ...
最新ニュース 【アメリカ】GlobalDataが南北アメリカの再生可能エネルギーハンドブック発表世界のエネルギー・健康に関する情報を集めるシンクタンク GlobalDataは、南北アメリカ各国の再生可能エネルギー政策をまとめた最新ハンドブックを発表した。 ハンドブックに収録されているのは南北アメリカの大国であるアメリカ、カ...