トップニュース 【EU】改正Fガス規則、成立。HFC生産・使用を段階的に廃止。オゾン層破壊物質の使用も全面禁止 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会は1月29日、フッ素系温室効果ガス(Fガス)とオゾン層破壊物質(ODS)の段階的廃止を規定した2件の改正EU規則を採択した。欧州議会はすでに1月16日に採択しており、同EU規則が成立した。...
トップニュース 【国際】オゾン層、2066年頃に完全回復の見込み。気候変動対策でのSAIには警告 国連環境計画(UNEP)、世界気象機関(WMO)、EU、米海洋大気庁(NOAA)、米航空宇宙局(NASA)の5者で構成するオゾン層破壊物質に関するモントリオール議定書科学評価パネルは1月9日、4年毎に発行しているオゾン層破壊に関する科学...
トップニュース 【EU】欧州委、工場と畜産農場の汚染物質削減強化でEU指令改正案発表。Fガス規則改正案も 欧州委員会は4月5日、産業排出指令(IED)改正案を発表した。大規模工場約3万ヶ所と大規模畜産施設約2万ヶ所が対象とし、規制対象を大幅に拡大するルール案を示した。環境の議論が、気候変動だけでなく、生物多様性・生態系に広がっ...
トップニュース 【ドイツ】シーメンス、自然環境物質のみ使用の消火剤開発。環境フットプリントを大幅低減 重工業世界大手独シーメンスは7月22日、消火剤「Sinorix」シリーズで、自然環境に存在している物質のみを原料とした消火剤「Sinorix NXN」を新たに販売すると発表した。 Sinorix NXNは、
トップニュース 【国際】WMO、オゾン層が観測史上最も薄い水準を記録。紫外線注意。長期的には回復傾向 世界気象機関(WMO)は4月9日、2020年の春季に北極圏のオゾン層が観測史上最も薄くなったと発表した。但し、1989年に発効したオゾン層破壊物質を規制するモントリオール議定書の成果でオゾン層は回復傾向にあるという楽観的な予測も...
トップニュース 【国際】モントリオール議定書キガリ改正、2019年1月発効。HFC32対応に追われる日本政府と日本企業 国連環境計画(UNEP)は11月20日、オゾン層を保護するための条約として1989年に発効したモントリオール議定書の「キガリ改正」が発効条件となっていた批准国20ヶ国を突破し、2019年1月1日に発効すると発表した。キガリ改正は、2016...
トップニュース 【環境】オゾン層保護のモントリオール議定書「キガリ改正」〜代替フロンからノンフロンへ〜 オゾン層を保護するための条約として1989年に発効した「モントリオール議定書」。オゾン層保護のためフロンガスなどオゾン層破壊物質の生産や消費を規制することに大きく寄与したこの条約は、世界で最も成功している国際環境条約と...