トップニュース 【イギリス】食品関連30団体、英政府に提言。肥満削減、CO2削減、廃棄物削減を強みに輸出拡大 英国の食品業界に関連する30団体は6月19日、英政府に対する業界提言レポートを公表した。肥満リスクの少ない食品を推進し、輸出につなげていくこと等を柱とした。また、食品業界の労働力確保にも焦点を当てた。英国の食品業界成長の...
トップニュース 【国際】英シティ・オブ・ロンドンとシンガポール通貨監督庁、グリーンファイナンスで協働 英シティ・オブ・ロンドン自治体(シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション)とシンガポール通貨監督庁(MAS)は6月13日、グリーンファイナンス、データ共有、KYC(顧客確認)プロセス等の分野で協働する覚書(MOU)を締結した。 ...
トップニュース 【イギリス】政府、FITに替わる電力買取制度「SEG」発表。2020年1月からスタート 英ビジネス・エネルギー・産業戦略省は6月9日、電力会社に対する新たな再生可能エネルギー買取制度「Smart Export Guarantee(SEG)」を発表した。英国では、固体価格買取制度(FIT)が2019年3月で終了。再生可能エネルギー発電事業...
トップニュース 【イギリス】政府、2050年までのCO2排出量ゼロを正式表明。G7で初。今後法制化 英テリーザ・メイ首相は6月12日、2050年までに二酸化炭素ネット排出量をゼロにすると表明した。2008年気候変動法を改正し、同目標を法制化する。大手企業131社・団体は5月30日、メイ首相に対し、法制化を要請する共同声明を出してお...
トップニュース 【イギリス】警察犬等のサービスアニマルに対する傷害罪が施行。懲役最大5年 英国で6月8日、警察犬や警察馬等の「サービスアニマル」に対する「傷害罪」が適用される法律が施行された。従来は、器物損壊罪しか適用されず懲役は最大でも6ヶ月だったが、今後は最大で5年の懲役が科せられるにする。 同法は、20...
トップニュース 【イギリス・オランダ】ユニリーバCEO、加盟業界団体に気候変動1.5℃目標に即したロビー活動要求 消費財世界大手英蘭ユニリーバのアラン・ジョープCEOは6月5日、同社が加盟する業界団体やビジネスグループに対し、各団体の気候変動関連のロビー活動方針がユニリーバの1.5℃目標に即しているか否かを明らかにするよう求める公開書簡...
トップニュース 【イギリス】カナリー・ワーフ・グループ、全テナントと協働で使い捨てプラ400万個以上削減 英プラスチック啓蒙NGOのSurfers Against Sewage(SAS)は6月5日、英ロンドンを代表するビジネスエリア「カナリー・ワーフ」のデベロッパー、カナリー・ワーフ・グループに対し、商業施設として初めてのPlastic Free Communities認...
トップニュース 【イギリス】ロンドン証券取引所グループ、仏債券ESG信用格付Beyond Ratings買収 英ロンドン証券取引所グループ(LSEG)は6月3日、仏債券でのESG信用格付大手Beyond Ratingsを買収したと発表した。LSEGは、グループ内にFTSEを持ち、ESG株式インデックス開発やESG評価の分野ですでに大きな存在感をもっている。今回...
トップニュース 【イギリス】大手131社・団体、メイ首相に2050年までのCO2排出ゼロ法制化を要請。シェル、エンジー等 大手企業131社・団体は5月30日、英テレーザ・メイ首相に対し、2050年までに二酸化炭素ネット排出量をゼロにする目標を法制化することを求める共同書簡を送付した。同目標はメイ首相の政策成果の一つで、独立行政機関の気候変動委員...
トップニュース 【イギリス】EV充電ステーション数、ガソリンスタンド数を超えた。Zap-Map調べ 英IT大手Next Green Car運営の電気自動車(EV)充電ステーション・プラットホーム「Zap-Map」は5月29日、英国でのEV充電ステーションの数が初めてガソリンスタンド数を上回ったと発表した。 Zap-Mapによると、英国内のEV充電ステ...
トップニュース 【イギリス】環境相、プラスチック製ストローや綿棒の柄等の提供・販売を禁止。2020年4月から 英マイケル・ゴーブ環境・食糧・農村地域相は5月22日、プラスチック製ストロー、マドラー、綿棒の柄の提供・販売をイングランド地域で禁止する政策を最終決定したと発表した。2020年4月に導入される予定。同省は、導入の最終判断の...
トップニュース 【イギリス】イングランド銀行健全性監督機構PRA、損保向けに、気候変動物理リスク評価枠組み提示 英金融規制当局のイングランド銀行健全性監督機構(PRA)は5月22日、損害保険会社向けに、気候変動の物理的リスクが企業財務に与える影響を分析するためのフレームワークを提示した。PRAは、今後数十年間で自然災害による損害保険金...
トップニュース 【イギリス・オーストラリア】BHP、一般炭事業から段階的に撤退。将来性が赤信号と判断 資源世界大手英豪BHPグループは5月22日、投資家向け経営戦略説明会を開催。一般炭(石炭)分野は雲行きが怪しいとし、投資の魅力度にかかわらず、事業拡大しない方針を表明。既存の事業からも段階的に撤退する方針を示し、撤退時期...
トップニュース 【イギリス】ESG投資推進ShareAction、食品・小売に児童肥満対策要請。エンゲージメント強化 英ESG投資推進NGOのShareActionは5月15日、英財団Guy’s and St Thomas’ Charityとの協働で、英国での児童肥満問題に対応するためのキャンペーン「Healthy Markets」を開始した。英国で事業を行う大手食品企業に対し、健康的で手頃価...
トップニュース 【イギリス】CFA UK、ESG投資の認定資格を12月から開始。受験は誰でも可 英国のCFA協会「CFA UK」は5月14日、2019年後半に投資専門家向けの新たな認定資格「ESG投資認定」を開始すると発表した。国連責任投資原則(PRI)が運営をサポートする。投資運用担当者、販売担当者、学生まで幅広く受験を進めてい...
トップニュース 【イギリス】政府、2030年までの食品廃棄物半減を誓約。ネスレ、テスコ等の企業も署名 英環境・食糧・農村地域省から2018年12月に食品廃棄物削減リーダー「食品余剰・廃棄物チャンピオン」に任命されたベン・エリオット氏な5月13日、2030年までに食品廃棄物を半減することを目指す「誓約」を発足。マイケル・ゴーヴ環境...
トップニュース 【イギリス】環境庁、気候変動を見据え洪水・沿岸侵食長期対策案公表。500万人が高リスク 英環境庁は5月9日、今後世界の気温上昇が4℃上昇することを想定した洪水・沿岸侵食対策に関する2050年までの長期戦略案を公表した。8週間パブリックコメントを受け付ける。環境庁は、環境・食糧・農村地域省の外局で、イングランドと...
トップニュース 【イギリス】FTSE100採用企業の英国現代奴隷法報告ランキング。首位マークス&スペンサー 英リサーチBREとSustain Worldwideは4月29日、FTSE100に採用されている英大手100社の英国現代奴隷法遵守状況を分析した2019年報告書「2019 Global Governance FTSE 100 Index」を発表した。首位は、マークス&スペンサー。調査...
トップニュース 【イギリス】政府・気候変動委、2050年までのCO2ネット排出ゼロを提言。法整備要請 英独立行政機関「気候変動委員会(CCC)」は5月2日、英政府、スコットランド政府、ウェールズ政府の3者からの要請に基づき、長期的な二酸化炭素排出量削減計画の提言報告書を発表した。英政府に対しては2050年までの二酸化炭素ネッ...
トップニュース 【イギリス】英国本土、5月1日から5月8日まで石炭火力発電ゼロを達成。再エネ普及進む 英電力系統運用ナショナル・グリッドEOSは5月8日、北アイルランド除く英国で、1週間石炭火力発電電力を使用しなかった快挙を発表した。英国では、1882年に同国初のホルボーン石炭火力発電所が誕生して以来、石炭火力発電電力が1週間...