【フランス】化粧品のグローバル大手L’Oréalが2020年へ向けたサステナビリティへの決意表明

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フランスに本社を持つ化粧品のグローバル大手L'Oréalは、2020年までに行うサステナビリティ(持続可能性)への取り組みに関する新たな決意を発表した。 同社が掲げたスローガンは、「すべての人との美の共有」。このスローガンはさらに4つの具体策から構成される。 第1番目に2020年までに全製品を環境と社会的利益のあるものにするという。これにより製品パッケージなどもすべてエコフレンドリーな仕様となる。 第2番目には全工場などにおけるCO2の排出や、産業廃棄物を60%に削減することなどを宣言している。 第3番目として、製品に付属する解説書などに持続可能性を考えた生活提案を盛り込み、消費者へも啓蒙活動を行うとしている。 第4番目として、世界中の従業員に対し、環境問題や持続可能性に対する教育活動を徹底させるとしている。 こうした取り組みへ向け同社では、世界中から環境問題や持続可能性に関する専門家や有識者を集め、アドバイスを仰ぐという。 今回発表したL'Oréalのサステナビリティ発表の醍醐味は、化粧品業界に纏わるセンシティブなテーマにあえて触れている点だ。発表ページの中で、L'Oréalの上級副社長は、動物実験、内分泌かく乱物質という微妙な問題について堂々と状況を説明している。サステナビリティの中で、社会や環境に対しての企業の関心を言葉にするとき、企業側が伝えたいこと以上に、聞き手が気になっていることに対して正面から向き合うことは難しいけど大事なことだ。また、聞き手には、最終消費者だけでなく、最終消費者に情報を発信している中間のジャーナリストやブロガーがいる。こういう人たちが何を意識しているかを察知し、発信をしていくことが信頼を得る大きな要素となるだろう。 【企業サイト】L'Oréal

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2013/11/01 最新ニュース

【アメリカ】家庭用製品の大手SC Johnsonが環境対策年次レポート2013を発表

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アメリカの家庭用製品製造販売の大手SC Johnsonは、一般に向けたサステナビリティ(持続可能性)に関する今年の環境対策年次レポートを発表した。 本レポートは、2016年をゴール目標にした環境問題への取り組みについての進行状況を報告しているもの。同社が現在取り組んでいるのは、再生可能エネルギーの積極利用、温暖化ガスの使用削減、埋め立て地廃棄の極小化、少しの資源と最低限の包装に留めた画期的な製品づくりなどである。同社は現在、グローバル規模に展開する支社も合わせて産業廃棄物を62%縮小しており、再生可能エネルギーの使用率は30%増加させているとしている。 同社の環境に配慮したサステナビリティ(持続可能性)に向けた取り組みは、すべての部署が共通して行っており、製品製造のすべての工程においても前向きな影響を与えているという。こうした環境に配慮した持続可能性への取り組みを積極的に行うことで、企業、サプライチェーン、そして消費者が一丸となって、緑化への道を選択できるようにしたいというのが同社の意向だ。 【企業サイト】SC Johnson

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2013/11/01 最新ニュース

【アメリカ】チョコレート製造のMXI Corporation環境の依存を減らす取組みを行う

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アメリカのチョコレートなどの食品製造を行っているMXI Corporationは、社会に果たす責任(CSR)として自然環境への依存度を減らすための取り組みを行う事を発表た。 CSRの内容は、自社製品を製造するための材料、商品の梱包材、商品を販売するための実務の3方面から環境配慮に取り組むという内容。 自社製品を製造するための材料:自社製品の材料は環境に配慮し生産し倫理的な取引を行われたもののみを原材料として使用する。 商品の梱包材:販売する商品の梱包は環境保護組織の基準を満たした再生紙のみで行う。 商品を販売するための実務:実務上では国際企業としての責任を考え、自社の販売商品には決して有害成分が含まれたもの、遺伝子組み換え商品をラインナップしない 上記を公約として掲げた。 アメリカの食品メーカーは、サステナビリティに関する取組が進んでいる企業が多い。特に、チョコレート、コーヒーなど、後発開発途上国に原材料調達を依存するメーカー各社は、調達先の環境、人権に関する向上策をサプライチェーンを半ば強制的に巻き込みながら展開している。その流れの中で、今回のMXIの発表内容の1つ目も、原材料の安定調達を目的としたフェアトレードの推進といえる。 また、欧米の食品メーカー各社は、今回の発表2にもあるように、梱包材の改善にも取り組んでいる。MXIは再生紙を活用するということで、コスト増とないう負のインパクトが懸念される。しかし、その他の企業では、輸送費・原材料費の削減に貢献する低量性素材の採用、過剰包装を排除したコスト削減、コンパクトに放送することによる小売店陳列棚の有効活用及び倉庫コスト削減などに取り組んでいるところも多い。 アメリカの食品メーカーから学ぶことは多い。 【企業サイト】MXI Corporation

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2013/11/01 最新ニュース
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