【EU】EU-ETSの炭素排出枠価格は2020年に40ユーロまで上昇。カーボントラッカー予測

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 英シンクタンクのカーボントラッカーは8月21日、二酸化炭素排出量取引市場(EU-ETS)における炭素排出枠(EUA)価格が、2017年5月から310%上昇したと発表した。今年開始時点と比べても120%上昇し、現在1t当たり18ユーロ。カーボントラッカーは、2020年には40ユーロまで上がると見通した。  EUA価格が上昇している背景には、2019年1月から導入予定の「市場安定化リザーブ(MSR)」がある。MSRは、EUA価格を操作す [...]

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【EU】欧州議会とEU理事会、EU排出権取引制度強化で合意。法改正手続開始

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 EU行政府の欧州委員会は11月9日、EU上院の役割を果たすEU理事会とEU下院の役割を果たす欧州議会が2030年までに二酸化炭素排出量を40%以上削減するというEUの約束草案(INDC)を実現するため2020年以降のEU二酸化炭素排出権取引制度(EU-ETS)を改正することで暫定的に合意したと発表した。現在EU-ETSは、電力会社やエネルギー消費量の多い業界の事業所1万1,000以上に対しキャップ・アンド・トレード型の排出権取引制度 [...]

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【ヨーロッパ】1億5300万トンのCO2排出を左右する意思決定を迫られるEU

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 現行のEU排出量取引制度における排出権の供給過剰の解消に向け、EU各国の政策立案者らはMSR(Market Stability Reserve、市場安定化リザーブ)の導入に向けた最終決定段階に入っている。しかしながら、今後10年間の温室効果ガス排出量に大いに影響を与えうるMSRの開始時期についての意見が加盟各国間で分かれているのが現状だ。  市場安定化リザーブとは、余剰排出権の一定量をリザーブ(積み立て枠)に出し入れすることで排出権 [...]

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