【アメリカ・フランス】海上貨物分野でのサステナビリティ・ビッグデータの萌芽

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アメリカの大手サステナビリティコンサルティングファームBSRと、フランスの大手サステナビリティ情報提供会社EcoVadisは、海上貨物サプライチェーンの分野でサステナビリティーサポートの標準化を目指してパートナーシップを組むことを発表した。実際に連携するのは、EcoVadisと、BSRの下部組織であるClean Cargoワーキンググループ(CCWG)。CCWGは、Maersk(デンマーク)、Evergreen Marine Corp(台湾)など世界大手の海運会社の他、Walmart StoresやNIKE、Heinekenなど大手荷主企業も参加しており、協働して海上貨物分野での地球環境向上に取り組んでいる。一方、EcoVadisは、企業が仕入れ先の環境保護やサスティナビリティを評価することができるプラットフォームを運営する会社。今回のパートナーシップにより、仕入先企業と海運会社のデータが連携照合できるようになる。EcoVadisは自社の顧客サーベイ内容を、CCWGのフレームワークに揃える。そして、EcoVadisの顧客企業は、EcoVadisが提供する従来のデータプラットフォーム上から、CCWGが保有する海運会社や荷主企業のデータにアクセスできるようになる。 BSRとCCGWの提携は、海上貨物サステナビリティの分野でのビッグデータと呼べる。これまで両者が保有していたデータベースを統合することで、より効率的に情報収集ができ、さらにより意味のあるデータ解析が行えるようになる。CCGWに参加している企業の意欲は高く、業界全体に共通の尺度ができることで、より効果的な二酸化炭素排出量削減策を考案できるようになると、今回の連携を大歓迎だ。サステナビリティへの取組に対する連携が、国境を越えてグローバル規模になってきている中、CCGWの参加企業リストの中にも、EvoVadisの顧客企業リストの中にも、まだ日本企業の名前はない。 【委員会サイト】Clean Cargo Working Group【企業サイト】EcoVadis

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2014/02/06 最新ニュース

【アメリカ】大手航空会社United Airlines社がアニュアルレポートを発表

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アメリカの大手航空会社のUnited Airlinesは、自社のコーポレートレスポンシビリティに関するアニュアルレポートをリリースした。 このレポートでは、同社が、顧客、従業員、投資家、そして環境にとってもメリットのあるやり方で、ソーシャル、環境、ファイナンスといった点で責任を果たすことができるビジネスをおこなうために取り組んできたことを中心に紹介している。 特に環境面において、同社の取り組みは進んでいる。二酸化炭素の排出量を811,643トンも削減することに成功しており、2013年中に、燃料使用量を8500万ガロン削減させる計画だという。また、代替燃料の利用も積極的に推進し、AltAir Fuels社と提携して、2014年初めには、ロサンゼルスのハブに、商業規模でコスト競争力のある再生可能燃料を運ぶ予定とのことだ。 地球温暖化ガスの発生が少なく、将来に渡って安定的に供給できる再生可能燃料を低コストで商業利用できるようになれば、大きな環境改善へと繋がる。経済のグローバル化が進む中、ビデオ会議システムが発達してきているとはいえ、まだまだ世界の旅客者数は増えていくと考えられる。自動車産業では、走行すればするほどエネルギーを生成する車を研究しているという。近い将来、航空機が空を飛びながら自らエネルギーを生産するようになる日が来るかもしれない。 【レポート全文】Annual Corporate Responsibility Report 【企業サイト】United Airlines  

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2014/01/16 最新ニュース
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