【ノルウェー】政府、国連機関が再考要請の風力発電所建設を許可の方針。サミ族のトナカイ飼育地
ノルウェー石油・エネルギー省は12月21日、欧州最大級の一角を担うStorheia陸上風力発電所の建設許可を出す方針と発表した。同発電所は、トナカイの飼育地であり、国連人種差別撤廃委員会(CERD)が12月10日、同地の先住民サミ族の家畜に悪影響を与えるとして、プロジェクトの見直しを要請していた。 同プロジェクトの建設主体は、現地のFosen Vindコンソーシアム。同コンソーシアムの持分比率は、現地のStatkraftが52.1 [...]