【スペイン】政府、2050年までの電力100%再生可能エネルギー法案検討。議会通過は未知数
スペイン政府は、現在作成中の「気候変動・エネルギー転換法案」の中で、2050年までに消費電力全てを再生可能エネルギーに転換し、二酸化炭素排出量を1990年比90%削減する大胆な目標を検討していることが明らかとなった。11月13日に欧州複数紙が報じた。実現に向けて、風力及び太陽光発電所を10年間で3GW分導入する計画だという。 スペイン政府はすでに10月、国内の炭鉱のほとんどを閉鎖し、炭鉱労働者の早期退職制度や再生可能エネルギー分野 [...]