金融 【国際】インパクト開示タスクフォース、「インパクト開示ガイダンス」発行。金融機関主導 インパクト開示タスクフォースは10月18日、発行体や債務企業向けの任意開示ガイダンス「インパクト開示ガイダンス」を発行した。法人単位におけるインパクト開示の在り方を定めた。 インパクト開示タスクフォースは2023年4月に発...
金融 【国際】国際商業会議所、サステナブル貿易金融原則案公表。貿易金融でのサステナブルファイナンス 国際商業会議所(ICC)は10月21日、中国の北京市で開催された「Swift国際金融運営セミナー(Sibos)」の2024年年次総会の場で、「サステナブル貿易金融原則(PSTF)」案を公表した。貿易金融分野でのサステナブルファイナンスの在り...
金融 【国際】PRB、農林業・鉱業での自然セクター別ガイダンス発行。顧客エンゲージメントに重点 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は10月21日、国連責任銀行原則(PRB)署名機関向けに、「自然のためのセクター別行動ガイダンス」の第1号を発行した。対象は農林業及び鉱業セクター。 同ガイダンスは、
製造業 【EU】欧州委、「信頼投資家ネットワーク」発足。VC等がディープテック企業を積極支援 欧州委員会は10月21日、イノベーティブなディープテック企業に対する投資促進で、「信頼投資家ネットワーク」を発足。ベンチャーキャピタル、政府系金融機関、財団、企業ベンチャーファンド等71団体が参画した。運用資産の総額は900...
金融 【国際】ブルームバーグ、自然関連リスク評価データを機関投資家向けに提供開始。45000社 金融情報世界大手米ブルームバーグは10月16日、機関投資家向けに、自然・生態系・生物多様性関連リスク評価ソリューションを発表した。自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)提言に基づく機関投資家自身の開示を支援するため...
金融 【日本】金融庁と経産省、VCの機関投資家出資で推奨事項整理。ESGを意識したファンド運営も 金融庁と経済産業省は10月17日、ベンチャーキャピタルが内外の機関投資家からLPとして資金を調達する上での要点をまとめた「ベンチャーキャピタルにおいて推奨・期待される事項」を発表した。 今回の文書は、
トップニュース 【国際】国連、「気候アクションのためのネイチャーポジティブ」発足。気候と自然の一体経営推進 国連の気候変動緩和キャンペーン「Race to Zero」と気候変動適応キャンペーン「Race to Resilience」は10月15日、企業と金融機関に対し、気候変動アクションに自主的にネイチャーポジティブの観点を組み入れ、両者を包括する科学的...
金融 【国際】CA100+、加盟機関投資家が過去1年で増加。米国共和党の反対運動にかかわらず 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は、6月から数ヶ月間で90の機関投資家が新規加盟した。米国大手の運用会社が共和党のプレッシャーを受け脱退が相次ぐ中、世界全体では加盟機関が増えて...
金融 【国際】TPIセンター、銀行38行の気候目標評価結果発表。日本の首位はみずほ 機関投資家大手150機関以上が参加する低炭素経済推進イニシアチブ「Transition Pathway Initiative(TPI)」の調査部門「TPIセンター」は10月7日、銀行セクターの気候変動目標設定水準を分析した報告書を発表。今後10年間の中期目標...
金融 【国際】CBI、計画中アセットにもCBS認証付与。グリーンファイナンスの対象拡大 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は9月19日、グリーンボンド基準「気候債券基準(CBS)」認証の対象とするアセットを拡大すると発表。現存アセットだけでなく、開発中や計画中の段階のアセットに対しても...
製造業 【国際】投資家60団体1800兆円、化学大手にPFAS段階廃止要請。日本企業も。ChemSecのIIHC 国際有害化学物質NGOのChemSec(国際化学物質事務局)が運営する「有害化学物質に関する投資家イニシアチブ(IIHC)」は10月7日、化学世界大手に対し、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の対策強...
IT・ビジネスサービス 【国際】グリーンウォッシュ関与企業は減少傾向も引き続き警戒感高い。RepRisk報告 ESGリスク情報提供世界大手スイスRepRiskは10月9日、同社独自の「グリーンウォッシュリスク調査」において、2024年は6年ぶりにグリーンウォッシュ事例が減少していると発表した。一方、グリーンウォッシュリスクの高い事例は30%以上...
金融 【国際】GFANZ、トランジション型インデックス開発でガイダンス案。実経済でのGHG削減図る グラスゴー金融同盟(GFANZ)は10月9日、実経済のカーボンニュートラル化を進めるための新たな株式・社債インデックス・ガイダンス案を発表した。2025年1月9日までパブリックコメントを募集する。 今回のガイダンス案を策定したの...
金融 【国際】UNEP FI、「責任ある銀行」の青写真提示。4つの優先課題分野と7つのアクション 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は10月8日、国連責任銀行原則(PRB)署名銀行に対し、優先度の高い分野として4分野を特定し、2030年までに実現すべき銀行の在り方について示したガイダンスを発行した。 UNEP FIは、
金融 【国際】S&Pグローバル、「気候センター・オブ・エクセレンス」発足。部門強化 金融情報世界大手米S&Pグローバルは10月10日、同社グループの戦略調査部門「S&Pグローバル気候センター・オブ・エクセレンス」を発足したと発表した。気候変動だけでなく、自然分野も対象とし、長期的なリサーチと分析手...
金融 【国際】Sustainalytics、CSRD、ファンド名称ルール、EU環境タクソノミーの企業データ提供開始 金融情報世界大手米モーニングスターは10月7日、同社傘下のSustainalyticsのサービスで、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)とEU環境タクソノミーへの対応を完了したと発表した。 今回の発表では、
金融 【国際】ICMA、サステナブルCPの市場勃興で規範提示。累積発行50兆円に到達 国際資本市場協会(ICMA)は10月7日、サステナブル・コマーシャルペーパー(CP)の市場動向をまとめたペーパーを発表した。サステナブル・コマーシャルペーパーが、サステナブルボンド(ESG債)を保管する役割を担うようになってい...
金融 【韓国】機関投資家8社520兆円、韓国金融委員会に2026年までの気候開示義務化要請 アジア機関投資家の気候変動イニシアチブAIGCCは10月9日、韓国金融委員会に対し、サステナビリティ関連財務情報開示の早期義務化を求める共同書簡を送付した。 今回の共同書簡に署名したのは、
金融 【国際】銀行大手14社、2050年原子力3倍に賛同。2050年の電源割合10%程度へ 世界原子力協会は9月23日、国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)で発表された「2050年までに原子力発電3倍宣言」に銀行大手14社が賛同したと発表した。 【参考】【国際】22ヶ国、COP28で2050年原子力発電設備容量3...
エネルギー・資源 【国際】投資家団体MINING2030、パリ協定達成に向け資源採掘業界に6つの介入提唱 国際投資家イニシアチブ「2030年鉱業に関するグローバル投資家委員会」は10月8日、パリ協定を達成するための資源採掘セクターの在り方を示した報告書を発表した。機関投資家としての優先アクション分野を特定した。 【参考】【国際...