【ブラジル】ダノンとネスレ関連会社、販売代理店の人権侵害で当局から責任追及。ブラックリスト入りか

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 ブラジル労働雇用省は2月6日、仏ダノンと、スイス・ネスレとニュージーランド・フォンテラの冷凍食品製造合弁会社Dairy Partners Americas(DPA)Brasilを、現代奴隷に関与している個人や法人を公表する「ブラックリスト(Lista Suja)」に追加する可能性があると発表した。販売代理店の訪問営業マンが販売先の貧困層28人を借金漬けにしていた2018年10月の人権侵害事件で、ダノンとネスレの商品を販売していたこと [...]

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【ブラジル】国際環境NGOのEDF、木材、大豆、牛肉のトラッキングシステム比較結果発表。熱帯雨林破壊防止

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 米環境NGO環境防衛基金(EDF)は1月31日、ブラジル熱帯雨林産の原材料トラッキングシステムの比較レポートを発表した。熱帯での森林破壊を防止するために、企業は原材料トラッキングシステムを活用し始めている。今回はブラジルでの木材、大豆、牛肉のトラッキング用に使われているシステムについて、カバー範囲や内容、コストを比較し、優れている点や改善点を提示した。  評価対象となったツールは、全般ツールでは「Program to Calcula [...]

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【中南米】The Climate Group、途上国地方政府のCO2大幅削減で協働サプライヤー公募。ノルウェーが資金負担

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 国際環境NGOのThe Climate Group(TCG)は1月31日、地方政府に対し2050年までに二酸化炭素排出量を1990年比80%から95%の削減を求める国際イニシアチブ「Under2 Coalition」の加盟政府に対し、長期的な脱炭素を進めるプログラム「Enhancing MRV systems and building Long-term Deep Decarbonization Pathways in Under2 [...]

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【ブラジル】ヴァーレ所有ダム決壊、死者100人超。当局は105億円の罰金や3500億円の資産凍結

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 資源採掘世界大手ブラジルのヴァーレが所有していた「ブルマジーニョ尾鉱ダム」が1月25日、決壊した。泥水が周辺の村を飲み込み、1週間後1月31日時点で死者110人、行方不明者は238人となった。ヴァーレの株価は1月28日、約25%下落し、時価総額が約710億レアル(約2兆円)下がった。ヴァーレに5.59%出資している三井物産は2月1日、2018年度の通期純利益予想を4,500億円から4,400億円に100億円下方修正した。  同ダムは [...]

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【ブラジル】政府、国連移住グローバル・コンパクトへの賛成撤回を表明

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 ブラジル外務省は1月8日、国連総会が12月10日に採択した「移住グローバル・コンパクト」への賛成を撤回すると発表した。現地メディアが報じた。当時ブラジルは前政権だったが、2018年10月の大統領選挙で保守派のジャイール・ボルソナーロ・ブラジルの社会自由党代表が当選。12月にも賛成撤回をする考えを表明しており、今回の実行に至った。  「移住グローバル・コンパクト」は、国際移住に関する初の国際的協力枠組みを提供する協定。国際条約ではなく [...]

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【ブラジル】外相、2019年気候変動COP25開催国を辞退。気候変動懐疑派の次期大統領の影響

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 ブラジルのアロイジオ・ヌネス外相は11月下旬、実質的にほぼ内定していた2019年の気候変動枠組条約締約国会議(COP25)ホスト国の役割を辞退すると表明した。ブラジルでは10月の大統領選挙で、極右政党の社会自由党のジャイル・ボルソナロ下院議員が当選し、2019年1月からの政権交代が決まっている。ボルソナロ氏は、気候変動に懐疑的な立場で米トランプ大統領と近い。  ボルソナロ次期大統領は、当選後の会話の中で、パリ協定からは離脱しない考え [...]

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【チリ】アカタマ塩湖でのリチウム資源を巡る企業紛争勃発。採掘水源枯渇への懸念

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 チリのアタカマ塩湖は、極度の乾燥地帯である一方、世界で最も豊かな高品質リチウムの鉱床として知られている。米地質調査所(USGS)によると、2017年のチリ全土のリチウム埋蔵量は750万tで世界で最多。アタカマ塩湖では、リチウム製造の世界大手米アルベマールとチリSQMがわずか約4.8km離れた場所で操業している。  近年、両社間では採掘量を巡る紛争が起きており、その根底には、携帯電話やパソコンに加え、電気自動車(EV)用バッテリーの需 [...]

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【中南米】12ヶ国政府、環境・人権活動家に対する保護付与のエスカス条約に署名

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 中南米12ヶ国は9月27日、環境・人権活動家に対する特別な保護を与えることを目的とした「エスカス条約(Escazú Agreement)」に署名した。中南米では、環境保護活動家や人権保護活動家に対する殺傷事件が頻発しており、政府として保護を決めたもの。署名した国は、アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、ブラジル、コスタリカ、エクアドル、グアテマラ、ガイアナ、メキシコ、パナマ、ペルー、セントルシア、ウルグアイ。  同条約は、今年3月 [...]

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【チリ】政府、バルパライソ県の複数地域に大気汚染原因で「健康警報」発令。企業操業強制停止

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 チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は9月21日、行政府を監督する監督局(Comptroller General)に入り、バルパライソ県のキンテロとプチュンカビに対し、健康警報を発令するための最高政令を施行した。健康省に同地域の全企業に対し大気汚染廃棄物の排出を停止させる大権を付与。環境省は、産業界との間で自発的に大気汚染物質排出を一時停止する合意を獲得した。  今回の大気汚染の悪化は、大気循環の悪い夜間に工場を操業させるようになっ [...]

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【エクアドル】ハーグ常設仲裁裁、エクアドル最高裁によるシェブロンへの罰金判決は国際法違反と判決

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 オランダ・ハーグに設置されている常設仲裁裁判所(PCA)は9月7日、エクアドル憲法裁判所が7月10日にエネルギー大手米シェブロンに対して下した95億米ドル(約1.1兆円)の罰金判決について、国際法違反とする判決を下した。エクアドル政府が選定した仲裁人一名を含む3人全員の仲裁人が、エクアドルの裁判所で争われたラゴ・アグリオ事件では、原告側から裁判官への賄賂等腐敗行為が確認されたとし、さらに罰金判決は米国エクアドル二国間投資協定に違反す [...]

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