食品・消費財・アパレル 【国際】ペプシコ、顧客のカーボンニュートラルを本格化。4つのソリューション 食品世界大手米ペプシコは4月12日、顧客企業向けの新たなサステナビリティ・ソリューション・プラットフォーム「pep+ Partners for Tomorrow」を発表した。2024年までに世界中の主要市場で同プログラムを拡大予定。下流サプライチェ...
IT・ビジネスサービス 【日本】資生堂、化粧品成分の海洋環境影響評価でイノカと協働。自然資本 資生堂は4月18日、環境移送技術スタートアップのイノカと協働し、化粧品の成分がサンゴ礁等の海洋環境全体に与える影響の評価を行うと発表した。 イノカは、独自開発のIoT機器を用いて水温・水流・照明環境・微生物等、任意の海洋...
エネルギー・資源 【国際】CDP、世界6743社にプラスチック対策の回答要請。関連5セクター中心。740投資家賛同 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは4月19日、6,743社に対し、プラスチックに関する設問への回答を要請した。回答は、CDPウォーター・セキュリティの2023年の設問票の中で行う形を採る。 開示を要請される企業は、
IT・ビジネスサービス 【国際】食品・消費財大手、今後3年間でサステナビリティでIT予算34%増。CGF・IBM調査 食品・消費財大手や小売大手が加盟する国際的な業界団体コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)とIT世界大手米IBMは4月12日、消費財メーカーの意識調査結果を発表。食品・消費者メーカーの61%はサステナビリティ目標と事業目標...
政府・国際機関・NGO 【国際】MSC、持続可能な漁業の拡大に向け130億円の資金確保へ。先行実証・研究を支援 国際漁業NGOの海洋管理協議会(MSC)は4月12日、持続可能な漁業を世界中で拡大するため、今後10年間で1億米ドル(約130億円)を動員する目標を発表した。 今回の発表は、
食品・消費財・アパレル 【国際】ペプシコ、グリーンハウス・ラーニングセンター開設。生分解パッケージング開発加速 食品世界大手米ペプシコ子会社フリトレーとクエーカーは4月4日、研究開発本部内に「グリーンハウス・ラーニングセンター」を開設したと発表した。堆肥化可能な容器・包装(パッケージ)の実証、測定、分析を行う。 同社は、
金融 【国際】畜産世界大手20社、2030年にEBIT赤字転落のおそれ。FAIRRの気候リスクツール3.0分析 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は3月28日、畜産世界大手40社の気候変動リスクを分析した結果を公表した。40社のうち20社は2030年にEBITが赤字になると警鐘を鳴らした...
食品・消費財・アパレル 【日本】花王、生物多様性レポート公表。TNFDのLEAPアプローチ活用し、17の機会・リスク特定 花王は4月10日、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)のLEAPアプローチに即して作成したレポート「生物多様性がもたらすビジネスリスクと機会 –TNFD評価 地域特性を踏まえたケーススタディ–」を公開した。アクセンチュアと...
小売・宿泊・飲食・店舗 【イギリス】セインズベリー、鶏肉商品でプラ製トレー廃止。フィルム包装に転換。店頭回収も 英小売大手セインズベリーは4月3日、プライベートブランド(PB)鶏肉商品で使い捨てプラスチックトレーを廃止し、プラスチック使用量を50%削減したと発表した。 同社は、
食品・消費財・アパレル 【国際】GAP、WASH・水消費削減・還元で2030年水目標発表。Water Resilience Coalition アパレル大手米GAPは3月22日、新たなウォーター・スチュワードシップ目標と戦略を発表した。サプライチェーン全体の水消費量削減や水・衛生(WASH)で野心的な定量目標を設定した。 同社は2020年3月、
食品・消費財・アパレル 【国際】Verra、米作稲わらメタンのVCS規格を廃止。代替規格の開発に着手 国際的なカーボンオフセット基準管理団体米Verraは3月20日、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のクリーン開発メカニズム(CDM)に基づく稲わらメタンガス削減に関するVerified Carbon Standard(VCS)規格「AMS-III.AU」を永久停止す...
商社・物流 【日本】小売大手4社、「持続可能な食品物流構築に向けた取り組み宣言」。2024年物流危機 サミット、マルエツ、ヤオコー、ライフコーポレーションの小売4社は3月16日、「持続可能な食品物流構築に向けた取り組み宣言」を発表。同時に「首都圏 SM物流研究会」も発足した。2024年から懸念が高まる「物流危機」に備え、抜本的...
食品・消費財・アパレル 【アメリカ】ネスレとカーギル、飼料でのリジェネラティブ農業転換に20億円拠出。NFWF協働 食品世界大手スイスのネスレと食品世界大手米カーギルは3月29日、環境NGO米魚類野生生物財団(NFWF)に対し、1,500万米ドル(約20億円)を拠出すると発表した。畜産飼料でのリジェネラティブ農業への転換を進める。米国でのリジェネ...
小売・宿泊・飲食・店舗 【イギリス】テスコ、観葉植物栽培で泥炭堆肥使用を禁止。英小売初。気候変動緩和 英小売大手テスコは4月3日、商品として販売する英国産の観葉植物の栽培で泥炭使用を全面禁止したと発表した。同様の施策は英小売初。同社は年間で4,000万本の観葉植物を販売している。 泥炭は、養分が豊富なため、販売されている...
食品・消費財・アパレル 【メキシコ】ディアジオ、テキーラ原料栽培でドローン型精密農業。水・農薬・肥料削減。生産量増も 飲料世界大手英ディアジオは4月4日、メキシコ・ハリスコ州のアガベ農園にドローンを導入した精密農業の導入を行い、水・肥料使用量の削減を進めると発表した。アガベはテキーラの原料植物。 同社は2022年、
食品・消費財・アパレル 【アメリカ】ゼネラル・ミルズ、アーモンドやトマトでもリジェネラティブ農業転換促進。NGO連携 穀物世界大手米ゼネラル・ミルズは4月4日、原材料生産のリジェネラティブ農業への転換で米リジェネラティブ農業促進NGOのAmerican Farmland Trust及び米ロデール研究所と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。サプライチェ...
食品・消費財・アパレル 【国際】コカ・コーラ、2030年水目標を発表。100%再生水利用、累計2兆L水還元、流域60ヶ所改善 食品世界大手米コカ・コーラ・カンパニーは3月25日、国連水会議2023で水アクション関連目標を3つを発表した。国連グローバル・コンパクト(UNGC)やCEO Water Mandate等が主導するイニシアチブ「Business Leaders’ Open Call to Acc...
政府・国際機関・NGO 【国際】Sedex、サステナビリティ表彰2023年版発表。サントリーHDが日本初部門受賞 サプライチェーン・サステナビリティ情報NGO世界大手Sedexは3月31日、サプライチェーンの社会的・環境サステナビリティを進める企業を表彰する「Sedex Sustainability Awards」の2023年の受賞者を発表した。サントリーホールディン...
商社・物流 【日本】伊藤忠とJA全農、スマートアグリコミュニティでの脱炭素ソリューション展開で協働 伊藤忠商事と全国農業協同組合連合会(JA全農)は3月31日、JA全農が2023年度から構築を予定している「スマートアグリコミュニティ」で伊藤忠商事のカーボンニュートラル化関連ソリューションを活用する覚書(MOU)を締結した。 ス...
建設・不動産 【国際】UNEP FI、農業と不動産の気候変動リスク一覧提示。米国では洪水保険加入が急増 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は3月23日、農業と不動産業での気候変動物理的リスクと移行リスクを整理したレポートを発表した。加盟緊急機関が作成した。UNEP FIはセクター毎に重点分野が異なることを伝えることで、気候...